「水都」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/27 09:11 UTC 版)
「水都」(福岡天神側の先頭部分)西鉄二日市(2016年7月) 「水都」(大牟田側の先頭部分)西鉄中島駅 - 江の浦駅間(2015年11月) 8061編成は、2015年(平成27年)に約3,600万円をかけて柳川観光列車「水都」に改造された。主な改造内容は次のとおり。 外部色は「柳川の四季」をテーマとして日本の伝統色を用い、各車ごとに色とイラストが異なる。 車内の内装・カーテン・座席ヘッドレストカバーなどの色を外部色に合わせ各車ごとに異なる色に変更。 8063の車端部の座席の一部を撤去し、柳川の土産物などを展示するキャビネットと記念スタンプ台を設置。 8064の車端部の座席の一部を撤去し、「水都」の多言語対応のパンフレット用ラックを設置。 「水都」は柳川市長の金子健次により命名された。美しい水の都・柳川のほか、博多弁の「好いとう」にも掛けている。 同年10月4日に運行開始した。改造前と同様、主に特急に使用されており、運用は一定ではないが、毎月当月分の運用予定が発表されていた。 2017年(平成29年)に老朽化により3000形の新編成に代替された。同年7月21日限りで特急運用を終了、翌7月22日の筑紫発福岡(天神)行き普通4100列車が最後の営業運行となった。福岡(天神)到着後、3000形「水都」と並べて引継式を行い、式終了後は筑紫車両基地へ回送された。 「水都」の車内停車駅案内の図
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