「バルキリースカート」/処刑鎌(デスサイズ)/XLIV (44)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/23 08:14 UTC 版)
「津村斗貴子」の記事における「「バルキリースカート」/処刑鎌(デスサイズ)/XLIV (44)」の解説
特性は生体電流で作動する四本の可動肢による精密高速機動。各可動肢の先端に一枚ずつブレードが付いている。接近格闘や、不特定多数の相手との戦闘を得意とする。小型化できるウェイトモードがあり、体力や精神力の消費を軽減できる。弱点としては強度・防御力に難があり、パワータイプの敵との戦闘では破壊される描写もしばしば見られた。斗貴子は可動肢を用いて天井、壁、床を高速で飛び跳ねる高速撹乱軌道、そこからの強襲を十八番としている。刃の部分を分離することも可能で、斗貴子やカズキが手持ちの剣として使用したことがある(公式ガイドブックによると、こちらの方が威力があるらしい)。剛太やエンゼル御前は「バルスカ」と略していた。直線的なブレードに六角形の構造物が貼り付いた形状は「鎌」に見えるものではなくエンゼル御前にもツッコミを入れられていた(ただし、刃の軌跡が「鎌」に見えることはある)。なお、『るろうに剣心』の完全版再筆にて本条鎌足の大鎌のデザインに流用されたようである。そのシルエットは蜘蛛の脚を彷彿とさせているが、元になるモチーフのない完全オリジナルな武装錬金(原作第4巻・作者メモより)である。企画の段階では可動肢は八本で、スカートに付着しているという設定だった。ドラマCDでのみアナザータイプが登場。更に針状のブレードが付いた可動肢が四本追加され、企画段階と同じ八本になっている。
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