”元”裏社会の最強殺し屋 瓜生龍臣
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「ヒューマンバグ大学 闇の漫画」の記事における「”元”裏社会の最強殺し屋 瓜生龍臣」の解説
舞台となるのは地図上中央西に位置する「貴凛町」。大きな公園があり、瓜生の移動式メロンパン屋はここで営んでいる。町に恩義を感じている瓜生は貴凛町の人々に仇をなすものは徹底的に粛清している。 瓜生 龍臣(うりゅう たつおみ) 声 - ベルベる 貴凛町でメロンパン屋を営んでいる元殺し屋。元々彼は闇のアサシン組織「CODE-EL」で幼少時から殺人術を叩きこまれ末、「死龍」という名で恐れられる暗殺者となり、8年間で殺した数は1000人を超える。その影響で、何を食べても血の味がするという重度の味覚障害を起こしていた。しかし、ある日依頼を終えて公園で座っている時に、メロンパン屋を営むおばあさんからメロンパンをもらい、食べた時に全ての味や優しさ、そしてかつて母が作ってくれたメロンパンの味を思い出し、組織から脱退する。その後、メロンパン屋を営むおばあさんの元で猛修業し、暖簾を譲り受け「うりゅうのメロンパン」をオープンした。しかし、殺し屋から足を洗ったとはいえ殺し屋時代の腕前は全く衰えることなく、世話になった貴凛町を荒らす半グレやチンピラやヤクザは一瞬で壊滅させる。なお、CODE-ELは脱退すると命を狙われるため、組織を抜けた瓜生や天羽組の小林がかつての同僚や後輩から狙われることもしばしばある。 香鈴(カリン) 声 - 猫島さゆり 瓜生と同じく元殺し屋である。瓜生が組織を抜け、組織から瓜生を殺害するようカリンに命令し、カリンが瓜生と勝負するが、カリンの自慢であるクリスタルナイフ投げをかわし、瓜生がみぞおちを殴打し、カリンは失神する。その後メロンパン屋に着いたと同時に目が覚め、メロンパンを食べさせた後に香鈴に別れを告げたはずだったが、翌日になぜかこの店の看板娘になって、そのままうりゅうのメロンパンの看板娘として働いている。カリンが看板娘として働いて以降は見め麗しいスタイルと見事なまでの猫かぶりを交えた接客技術も相まって売り上げは大幅に向上し、最初は疎んじていた瓜生も切るに切れない存在になってしまった。瓜生ら他の暗殺者に比べると人間らしい感性や感情は大分残っており、組織を抜けた後は弱っている相手(特に女子供や子供がいる家族)には親身に寄り添う姿勢を見せる事も珍しくなくなった。 戦闘では、投げナイフの達人で、回避困難な程に配置して投げることも容易く行い、身体能力も相当高い。異名は「投擲の香鈴」。また、潜入捜査と情報収集の技術が非常に高い。瓜生でさえも恐れながらも一目置くほどに尋問の技術にも優れている。
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