隔てる

デジタル大辞泉

へだ・てる【隔てる】

読み方：へだてる

［動タ下一］［文］へだ・つ［タ下二］

１ 物の間に距離をおく。「五メートル—・ててくいを打つ」

２ 物を間に置く。また、置いて遮る。仕切る。「障子を—・てて話す」「ついたてで部屋を—・てる」

３ 時間的に距離をおく。年月がたつ。「時を—・てること百年」

４ 関係をうとくする。壁をつくる。「疑心暗鬼が二人を—・てた」

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

隔てる

出典:『Wiktionary』 (2021/08/21 14:01 UTC 版)

語源

古典日本語「へだつ」

発音

• (東京) へだて​る [hèdátéꜜrù] (中高型 – [3])
• IPA^(?): [he̞da̠te̞ɾɯ̟ᵝ]
• (京阪) へだてる (平板型)

動詞

へだてる【隔てる、距てる】

1. 間に物を置く。
2. 間に距離を置く。
3. 時間的に距離を置く。
4. 程度・性質などに差がある。
5. 関係を疎くする。

活用

関連語

• へだて
• へだたる

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「 隔てる」の例文・使い方・用例・文例

• 友人の間を隔てる
• 2つの室を隔てる壁の異常な置き換え（通常、鼻腔において）
• 物事の間を隔てるもの
• 歌舞伎で,楽屋と舞台を隔てる幕
• 貴人などの入浴の際,幕を張って隔てること
• 二人の心を隔てるわだかまり
• ブランデンブルク門という,東西ベルリンを隔てる門
• 世代を隔てること
• 疎んじて隔てる
• 万里の長城という,中国と内モンゴルを隔てる城壁
• ベルリンの壁という,東西ベルリンを隔てる壁
• 離し隔てる
• 区域を隔てるしきり