散らし

デジタル大辞泉

ちらし【散らし】

読み方：ちらし

《動詞「ちらす」の連用形から》

１ 広告・宣伝のために配る印刷物。多くは一枚刷りで、新聞に折り込んで配る。散らし広告。「大売り出しの—」

２ 「散らし鮨(ずし)」の略。

３ 「散らし模様」の略。

４ 「散らし書き」の略。

５ カルタで、取り札をまき散らしておいて、争い取る遊び方。また、その取り札。

６ 地歌・箏曲(そうきょく)で、手事(てごと)の最終部分。テンポが速く、旋律が不安定で、手事の気分を散らして次の歌に入る過渡的な役割をもつ。

７ 歌舞伎舞踊曲で、最後のほうのテンポの速い部分。また、その部分の舞踊。

日本語活用形辞書

散らし

読み方：ちらし

サ行五段活用の動詞「散らす」の連用形、あるいは連用形が名詞化したもの。

終止形

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ウィキペディア

チラシ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/09/13 18:43 UTC 版)

チラシ（散らし、英: flyer）は、大衆伝達（主に広告）の媒体として用いられる、一枚刷りの印刷物のこと。かつては引き札という名称が使われていた。

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「 散らし」の例文・使い方・用例・文例

• 掃き集めた落ち葉を風が吹き散らした
• 子供たちは床に砂をまき散らした
• 銃声が鳥たちを追い散らした
• そのノートには書き散らしがある。
• 彼はイライラして当り散らした。
• 敵を蹴散らし、凱旋した俺はみなにこう呼ばれるんだ！
• 両替人の金を散らし、その台を倒した。
• 風が葉を吹き散らした。
• 彼は部下に当たり散らした。
• 彼がまき散らした話を全て信用しないように。
• 小道には花びらがまき散らしてあった.
• 彼は部下に当たり散らした.
• 風が庭に木の葉をまき散らした.
• 彼はどなり散らして声がかれてしまった.
• 警官は群衆を追い散らした.
• 彼は私にうっ憤をぶちまけた[当たり散らした].
• 彼は不機嫌のあまり妻に当たり散らした.
• 彼は犬に当たり散らして自分の不機嫌を晴らした.
• 彼女は夫に腹を立てて子供に当たり散らしていた.
• これは気の向き次第に書き散らしたものです.