堂々巡り
どうどう‐めぐり〔ダウダウ‐〕【堂堂巡り/堂堂▽回り】
堂々めぐり
堂々めぐり(Runaround)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/25 07:45 UTC 版)
「われはロボット」の記事における「堂々めぐり(Runaround)」の解説
水星の採鉱施設で二人の男が、悩んでいた。セレニウムの貯蔵所へ行かせたロボット「SPD13号」(愛称はスピーディ)が、5時間経っても戻ってこないのだ。スピーディが発する信号を追跡すると、貯蔵所に近づいたり離れたりしながら、その周りを回っているようだ。ここでは太陽の電磁波が強くて、無線通信も使えない。人間が外に出て、直接スピーディ会って命令するしかないが、彼らの宇宙服では高熱に耐えられないので、そこまで行くことはできないのだ。施設には旧式のロボットが残されていたが、それを動かすためには人間が乗り込んで命令しなければならない。その操縦席は、ロボットの背中にむき出しになっているので、やはり高熱にさらされることになる。
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