堂々巡り
別表記:堂々めぐり
「堂々巡り」とは、議論や思考が進まず、同じところで巡っているさま、一向に物事が進展しないさまなどを意味する表現である。
「堂々巡り」は、もともとは、僧侶が祈願のために何度も仏堂の周りをぐるぐると周回しているさまを指すである。これが今日では「絶えず動いてはいるが同じ場所を巡っているだけであり前進・進行・打開しないさま」の意味で比喩的に用いられているわけである。
堂々巡りの類語には、物事を決められずにいるさまを表す「躊躇」「気迷い」「狼狽」などが挙げられる。また、物事がなかなか先に進まないさまを表す「膠着」「停滞」「挫折」なども類語に挙げることができる。
どうどう‐めぐり〔ダウダウ‐〕【堂堂巡り/堂堂▽回り】
いたちごっこ
(堂々巡り から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/31 19:08 UTC 版)
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