無敵超人ザンボット3
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スタッフ
- 企画 - 日本サンライズ
- 原作 - 鈴木良武、富野喜幸
- 連載 - テレビマガジン、たのしい幼稚園、冒険王
- チーフシナリオライター - 五武冬史(鈴木良武)
- 音楽 - 渡辺岳夫、松山祐士
- キャラクターデザイン - 安彦良和[注釈 14]
- メカニカルデザイン - 平山良二
- メカブーストデザイン - 蛭田充
- デザイン協力 - スタジオぬえ、大河原邦男[注釈 15]。
- プロデューサー - 栃平吉和(日本サンライズ)、大熊信行(創通エーシェンジー)
- 総監督 - 富野喜幸(現:由悠季)
- 動画 - 亀垣一、平山智他
- 美術監督 - 中村光毅→デザインオフィス・メカマン
- 背景 - マスコット、アート・テイク・ワン、スタジオノア
- オープニング原画 - 塩山紀生、安彦良和
- デザイン - スタジオぬえ
- 仕上 - スタジオディーン、シャフト
- 特殊効果 - 土井通明、田崎正夫、向井稔
- タイトル - 多々良正春
- 撮影 - 東京アニメーションフィルム、天平フィルム、旭プロダクション、金子仁、藤田進、吉原和彦、森本栄一、板東昭雄
- 編集 - 鶴渕友彰
- 現像 - 東京現像所
- 音響監督 - 松浦典良
- 効果 - 松田昭彦(イシダサウンド)
- 整音 - 中戸川次男→原田敦
- 録音 - 整音スタジオ
- 音響製作 - オーディオ・プランニング・U
- 製作進行 - 由井正俊、豊住政弘、今井広美、真野昇、草刈忠良、池内義幸
- 製作デスク - 神田豊
- 製作 - 名古屋テレビ、創通エージェンシー、日本サンライズ
主題歌
- オープニングテーマ - 「行け!ザンボット3」
- 作詞 - 日本サンライズ企画室 / 作曲 - 渡辺岳夫 / 編曲 - 松山祐士
- 歌 - 堀光一路、ザ・ブレッスン・フォー、ザ・チャープス / レーベル - キングレコード
- エンディングテーマ - 「宇宙の星よ永遠に」
- 作詞 - 日本サンライズ企画室 / 作曲 - 渡辺岳夫 / 編曲 - 松山祐士
- 歌 - 堀光一路、ザ・ブレッスン・フォー、ザ・チャープス / レーベル - キングレコード
- 補足
- 主題歌作詞は富野という誤解も多く、『富野由悠季全仕事』でも富野の作詞とされており、長らく定説とされていたことが分かる。DVD-BOXのブックレットに掲載されているインタビューで富野本人が否定している。本作の主題歌の歌詞は女性スタッフによって書かれたとのこと。後番組『無敵鋼人ダイターン3』の主題歌は富野が作詞をしており、本作の歌詞とニュアンスが似ていることについて、「(必要があると思ったので)言葉を受け継いだ」と答えている。
- 最終話のラストシーンには、「もう戦いはない」で始まるEDの2番が使用されている。
- 当時(1970年代)、アニメソング市場は日本コロムビアがほぼ独占していたが、キングレコードは本作を皮切りに『機動戦士ガンダム』、『伝説巨神イデオン』等、日本サンライズ作品の主題歌販売権を次々と獲得し、シェアを伸ばしていった。なお、本作と初代ガンダムの間に放送された『無敵鋼人ダイターン3』の主題歌販売権は日本コロムビアにあったため、『ダイターン3』のBGM集がキングレコードから発売された際には、堀光一路によるOPとザ・ブレッスン・フォーによるEDが新たに制作・収録された。
放送局
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- 名古屋テレビ(制作局) : 土曜 17:30 - 18:00
- テレビ朝日 : 金曜 18:00 - 18:30(先行放送)
- 北海道テレビ : 土曜 17:30 - 18:00[注釈 16]
- 青森放送:木曜 17:00 - 17:30[18]
- テレビ岩手:月曜 - 金曜 17:45 - 18:15 (1980年に放送)[19]
- 山形放送:金曜 17:00 - 17:30[20]
- 東日本放送 : 金曜 18:00 - 18:30[21]
- 福島中央テレビ : 水曜 18:00 - 18:30(1980年4月から)[22]
- 富山テレビ : 月曜 - 金曜 18:00 - 18:30(制作局での放送終了後の1978年に連日放送)[23]
- 石川テレビ : 金曜 17:00 - 17:30[24]
- 福井テレビ:月曜 - 金曜 16:00 - 16:30(1979年に放送)[25]
- 朝日放送 : 月曜 17:00 - 17:30
- 岡山放送:金曜 17:00 - 17:30[26]
- 瀬戸内海放送:月曜 17:00 - 17:30[26]
- 広島ホームテレビ:土曜 17:30 - 18:00[26]
- 山口放送 : 金曜 17:15 - 17:45
- 九州朝日放送 : 金曜 17:55 - 18:25
- テレビ熊本 : 金曜 17:00 - 17:30
注釈
- ^ クローバーはいわゆるファブレス企業で商品企画のみを行い、商品の設計や生産は沼本が転職したタカラの子会社が請け負っていた。
- ^ 勝平の父・源五郎は遠洋漁業に出ていたが、第6話で焼津に帰港する[15]。
- ^ 「スーパーロボット大戦シリーズ」で声を担当。
- ^ 第10話 - 14話で一時的に担当。また、『スーパーロボット大戦Z』以降の「スーパーロボット大戦シリーズ」で声を担当。
- ^ 『スーパーロボット大戦IMPACT』と『スーパーロボット大戦A PORTABLE』で声を担当。
- ^ (第4話までは旧芸名の武智豊子で出演。
- ^ 普段の源五郎の目は細く小さめに描かれていたが、第22話で特攻するシーンでは、目が大きくなり、普段の顔とは違うタッチで描かれている。
- ^ 第3話での奉納試合での名前表記
- ^ 第17話のエンディングのテロップでは、健太と浜本のキャストが誤って逆に表記されていた。
- ^ キング・ビアル内の勝平の部屋で起きたアキの爆発はシャッター閉鎖により最低限の被害で済んだ。アキの死が信じられない勝平は甲板に上がった際、アキに貸したパジャマの切れはしを手にしたことでアキの死を受け入れた。
- ^ エンディング・クレジットならびに公式サイト表記による。関連書籍やテキスト媒体など各種記事では、基本的にキラー・ザ・ブッチャーとされることが多い。
- ^ ロマンアルバム等に収録されている設定書からすると額の三日月の頂点までを合わせて60メートルである。メカ・ブーストのガルンゲの体重が20万トンであるという一太郎の台詞があり、この設定が制作時にも残っていたらしい形跡がある。
- ^ アニメージュ「スタジオぬえ デザインノート」で、宮武が「ムチャな設定」と振り返っている。
- ^ ザンボット3に乗る3人、およびキングビアル乗員が着る戦闘服のデザインは、やはり安彦が挿絵を手がけたクラッシャージョウシリーズでの万能服「クラッシュジャケット」のデザインに流用されていると、安彦自身がムックなどで明言している。
- ^ ザンボット3の変形合体パターンは大河原邦男と平山良二が原案、武器類やキングビアル、ダンガルン等の設定はスタジオぬえの宮武一貴らが担当、バンドックのデザインは大河原邦男だったようである。なお、デザインに当たって高千穂遥が私蔵の武器を持ち出して使い方を演じて見せ、参考にしたという(DVD-BOXブックレット掲載のインタビューより抜粋)。
- ^ 制作局と同時ネット。
- ^ 勝平は香月とケンカを行い、宇宙太は東大を目指す受験生となり、恵子は普通の中学生として日々を過ごしていた。
出典
- ^ ブレインナビ 『ザンボット3・ダイターン3大全』 双葉社、2003年、109頁
- ^ http://moura.jp/clickjapan/robot/206/content02.html
- ^ 『ファミリーコンピュータMagazine』徳間書店 1995年6月30日号特別付録 「バトルロボット烈伝 最強キャラクタファイル」 50頁。
- ^ 「アニメ大国の肖像 (53)」東京新聞 2006年12月14日夕刊、中日新聞東京本社、2006年。
- ^ Web現代「ガンダム者」取材班編集「第5章 企画 飯塚正夫 《後発の戦い方》」『ガンダム者 ガンダムを創った男たち』講談社、2002年10月9日、ISBN 4-06-330181-8、251頁。
- ^ ブレインナビ 『ザンボット3・ダイターン3大全』 双葉社、2003年、18-20頁。
- ^ 掛尾良夫 編「ロングインタビュー 安彦良和」『動画王』 VOL.7、キネマ旬報社〈キネ旬ムック〉、1998年12月25日、171-172頁。ISBN 4-87376-507-2。
- ^ TARKUS編「Chapter:1 ガンダムビッグ・バンへの道 証言2 沼本清海」『ガンプラ・ジェネレーション』講談社、1999年4月14日、ISBN 4-06-330074-9、36頁。
- ^ マツコ&有吉の怒り新党|2012/09/26(水)23:15放送 (1) - TVでた蔵
- ^ マツコ&有吉の怒り新党|2012/09/26(水)23:15放送 (2) - TVでた蔵
- ^ 俳優・上川隆也、アニメ愛を語る!イチオシ「ザンボット」の結末とは? - IRORIO
- ^ 「GANTZ」連載13年でついに完結、戦いの結末を目撃せよ - コミックナタリー
- ^ 有名人が初めて話します!とっておきランキング ここでしか聞けないヒミツの話30連発 - フジテレビ
- ^ 【エンタがビタミン♪】市川紗椰の『ラストが切なすぎるアニメ ベスト3』に騒然「2位でやめて…」 - Techinsight
- ^ “第6話「父が帰ってきた日」”. 『無敵超人ザンボット3』公式サイト. 2020年8月7日閲覧。
- ^ 氷川竜介「第5章 アニメの覚醒--富野監督語録とオタク元年--」『20年目のザンボット3』太田出版、1997年8月13日、ISBN 4-87233-333-0、188-189頁。
- ^ 竹書房 『サンライズ・ロボット・コンプリートファイル スーパーロボット編』21頁
- ^ 東奥日報 1978年3月ラジオ欄。
- ^ 『河北新報』1980年8月1日 - 8月29日付朝刊、テレビ欄。
- ^ 『日刊スポーツ』1977年10月14日付朝刊、テレビ欄。
- ^ 『福島民報』1977年10月7日 - 10月28日付朝刊、テレビ欄。
- ^ 『福島民報』1980年4月2日 - 9月3日付朝刊、テレビ欄。
- ^ 『北日本新聞』1978年3月6日 - 3月10日付各朝刊テレビ欄より
- ^ 『北日本新聞』1978年1月27日付朝刊テレビ欄より
- ^ 『北國新聞』1979年8月20日 - 8月24日付各朝刊、テレビ欄。
- ^ a b c 山陽新聞 1978年3月テレビ欄。
- ^ 『無敵超人ザンボット3 メモリアルボックス』 解説書より
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