無文土器とは? わかりやすく解説

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無文土器

読み方:ムモンドキ(mumondoki)

表面施文がほとんど行われず無文土器


無文土器

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/07 15:45 UTC 版)

無文土器(むもんどき)とは、朝鮮半島における青銅器時代(無文土器時代)の指標となる土器。土器の表面に,櫛目文土器の幾何学的文様のような施文がほとんど行われなず、無文のものが多いため、無文土器と呼ぶ。同様の土器の無文化は沿海州でもみられる[1] 。無文土器の上限はおよそ前1千年紀前半期にあり、下限は北部で前3世紀頃、南部で紀元前後頃と思われる。


  1. ^ ロシア極東新石器時代研究の新展開
  2. ^ 弥生ミュージアム
  3. ^ a b 崎谷満 (2009)『DNA・考古・言語の学際研究が示す新・日本列島史』勉誠出版 
  4. ^ Hammer, Michael F.; Karafet, Tatiana M.; Park, Hwayong; Omoto, Keiichi; Harihara, Shinji; Stoneking, Mark; Horai, Satoshi (2006). "Dual origins of the Japanese: Common ground for hunter-gatherer and farmer Y chromosomes". Journal of Human Genetics 51 (1): 47–58. doi:10.1007/s10038-005-0322-0. PMID 16328082.
  5. ^ Jin et al. 2009


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