コミカライズ、アンソロジー作品
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「無敵超人ザンボット3」の記事における「コミカライズ、アンソロジー作品」の解説
本放送時に冒険王で連載された。基本的にストーリーはテレビ版と同一の内容だが、ガイゾックはブッチャーを頂点とした単なる宇宙からの侵略者であり、アキとミチは人間爆弾にされた後、勝平と香月の活路を開くために爆死し、神ファミリー側の殉職者は兵左衛門と梅江の2人だけとなり、エピローグではザンボットパイロット3人のその後が描かれた。長らく、このコミカライズ版は単行本も出ない幻の作品となっていたが、2011年4月に「マンガショップ」から『サンライズロボット漫画コレクション Vol.3 無敵超人ザンボット3』が発売された。本作のコミカライズ版を描いたのは岩田廉太郎であるが、次作『無敵鋼人ダイターン3』からは岡崎優が描いている。岩田が本作の直前まで『ジェッターマルス』のコミカライズを手がけていた影響により、手塚治虫調のヒーローらしい絵柄となっている。また、原作にはない勝平に恵子が思いを寄せているように見受けられるところもある。 1998年に双葉社から発売された『スーパーロボットコミック 無敵超人ザンボット3&無敵鋼人ダイターン3』には、神北恵子のスピンオフエピソードである「中2時代」と「緑の戦士」、本作のトラウマの1つである人間爆弾を活かしたエピソード「天使も飛べない空」、そして『無敵鋼人ダイターン3』とのクロスオーバーエピソードである「無敵中年ソンチョー3」が収録されている他、『ダイターン3』の外伝エピソード2本も収録されている。
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