武南中学校・高等学校
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/29 00:54 UTC 版)
基礎データ
所在地
埼玉県蕨市塚越5丁目10番21号
アクセス
西川口駅より徒歩約10分
設置形態
- 武南幼稚園(1966年4月に開園したが、2011年3月卒業生をもって閉園した。跡地には武南中学校の校舎が建設された。)
- 武南中学校
- 武南高等学校
- 普通科としての一般的な課程を持つが、2年次から大学入試対策のために理系、文系および選抜にクラスが分かれる。2007年度より理数コースを創設した。
施設
全体的に敷地が縦長で狭く、校内にあるグラウンドもサッカーコート半面分しかないため、たいていの埼玉県内の高校にあるテニスコートはない。
校舎
- 武南中学校の校舎は、2011年3月に閉園した武南幼稚園の跡地に建設された。
- 校内にプール施設はない。
グラウンド
- 第一グラウンド
- 校内唯一のグラウンドである第一グラウンド(人工芝)は、敷地がかなり狭く、サッカーコート半面分しかない。体育の授業や朝礼で使用され、部活動ではサッカー部が使用する。
- 第二グラウンド
- サッカーコート一面分くらいの広さの第二グラウンドで、校内ではなく越谷市西新井の県民健康福祉村近くにあり、東川口駅から徒歩25分かかる。サッカー部の練習や体育祭のときの使用に限られているため、一般生徒や他の部活動で使用することはない。
※テニスコートやプール施設、陸上競技、野球が練習できるスペースも校内に一切ないため、野球部は川口市営球場や富士見公園内野球場を使用する。水泳部は川口市の東スポーツセンターや各スイミング場、陸上競技部は青木町公園総合運動場や塚越公園、硬式テニス部は富士見公園内庭球場や西川口テニスクラブ、ソフトテニス部は青木町公園総合運動場や西川口テニスクラブで活動している。屋外スポーツの部活動は外部の施設を使用しなければならない。
部活動
サッカー部が強豪校として知られ、1981年度の第60回全国高校サッカー選手権大会で全国優勝の経験がある。しかし、近年は選手権出場から遠ざかっており、2006年度の第85回大会出場を最後に15年以上出場していない。
インターハイでは、2012年度に全国準優勝したことがある。2019年3月をもって、46年本校を率いていた大山照人監督が勇退した。
- 運動部
- サッカー部
- 全国高等学校サッカー選手権大会14回出場 優勝1回(1981年度)、準優勝1回(1989年度)、4強3回(1984年度・1990年度・1992年度)
- 全国高等学校総合体育大会 (インターハイ)21回出場 準優勝1回(2012年度)、4強2回(1984年度・1988年度)
- 高円宮杯全日本ユース(U-18)サッカー選手権大会 4強2回(1991年度・1993年度)
- 水泳部
- 陸上競技部
- 剣道部
- バスケットボール部(男・女)
- 野球部
- バレーボール部(男・女)
- 柔道部
- ソフトテニス部(男・女)
- バドミントン部(男・女)
- 卓球部
- 硬式テニス部
- チアー部
- ダンス部
- ヨガ部
- アメリカンフットボール部
- ワンダーフォーゲル部
- フィットネス部
- 文化部
- ^ 武南高校の学校情報-高校受験パスナビ(旺文社)の「ワンポイント情報」の冒頭には「● 内部進学生とは3年間別クラス。」と記されている。
- ^ 2013年中学入試・高校入試の変更点(エール学院)の[2013年度首都圏中学入試変更点]のうち「◎ 新設開校予定」によれば、武南中学校では80名の生徒募集を予定してる。
- ^ ENニュース-注目の新設校インタビュー-お話:武南中学校(認可申請中)(高等学校校長と中学校開設準備室長へのインタビュー)による。
- ^ 休校中の私立中学校の廃止認可申請の概要(2007年度第3回埼玉県私立学校審議会傍聴者用資料)の中で武南中学校、小松原中学校及び細田女子高等学校附属中学校は、この資料の中で廃止の理由を述べた上で、平成19年度第3回私立学校審議会答申に係る報告事項 により、2008年1月28日に武南中学校、小松原中学校及び細田女子高等学校附属中学校がそれぞれ廃止認可されたため、厳密に言えば武南中学校は再度設置認可を受けることになる。学校法人武南学園寄付行為 のp.8には2008年1月28日に武南中学校はいったん廃止認可された旨が記載されている。
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