地下鉄サリン事件 余波

地下鉄サリン事件

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/26 08:45 UTC 版)

余波

地下鉄サリン事件は、当時の日本国内において最大級の無差別殺人行為となったほか、1994年(平成6年)に発生した松本サリン事件に続き、一般市民に対して化学兵器が使用されたテロ事件として全世界に衝撃を与え、世界中の治安関係者を震撼させた[注 48]

オウム真理教

一連のオウム真理教事件により、オウム真理教は宗教法人の認証認可取り消し処分を受けた。警察の捜査と幹部信者の大量逮捕によって脱退者が相次ぎ、本事件の発生から2年半で信徒数は5分の1以下に減少した。オウムは組織として大きな打撃を受け破産したが、2000年にAleph(アレフ)に改組し活動を続けている。Aleph2代目代表で現ひかりの輪代表の上祐史浩は、本事件が起きた当時、オウム真理教の事件の関与を否定し続けたスポークスマンであった。公安審査委員会破壊活動防止法(破防法)に基づく解散措置の適用を見送ったが、無差別大量殺人行為を行った団体の規制に関する法律(オウム新法)が制定され、アメリカ合衆国国務省は現在もAlephをテロリストグループに指定している。

その他、地方自治体賃貸住宅が信者の居住を拒否したり、商店主が信者への商品の販売を拒否する事例も相次いだ。また、信者への住居の賃貸、土地の販売の拒絶も相次ぎ、一部の自治体では信者の退去に公金を投じることとなった。

被害者の後遺症・PTSD

事件の被害者は後遺症に悩まされる日々が続いている。視力の低下など比較的軽度のものから、心的外傷後ストレス障害(PTSD)などの精神的なもの、重度では寝たきりのものまで、被害のレベルは様々であるが、現在のところ被害者への公的支援はほとんど行われていない[注 49]

不審物への対応

本事件後、全国の多くの鉄道駅からごみ箱が撤去され、営団地下鉄では全車両のドアに「駅構内または車内等で不審物・不審者を発見した場合は、直ちにお近くの駅係員または乗務員にお知らせ下さい」という文面の警告ステッカーを貼りつけた。その後、2004年の民営化による東京地下鉄(東京メトロ)への移行に前後して英語版も掲出され、同時期に都営地下鉄にも拡大している。なお、同様のステッカーやアナウンスなどが他の鉄道事業者に波及するのは2001年アメリカ同時多発テロ事件以降であり、その後は各事業者で外観から中身が見えるゴミ箱が設置されるようになり、東京メトロでも2005年4月より設置されている[45]

被害者団体運営の失敗

地下鉄サリン事件被害者の会(高橋しずえ代表)は被害者の新規入会を一切認めていない。よって後遺症に苦しむ被曝被害者の現実が社会に伝わっていないという問題が発生している。[要出典]

その他

  • 1995年7月15日に『耳をすませば』と同時公開された『On Your Mark ジブリ実験劇場』は、その内容や本事件の余波からオウム真理教がモデルと考えるファンが多かったが、同作品の下書きは事件の2か月前のため、実際は偶然にすぎない。
  • 黎明期であった日本のインターネット掲示板では、当事件に関連したいわゆる「不謹慎ゲーム」やAA(アスキーアート)が相次いで投稿されるなど、日本のアンダーグラウンド文化に多大な影響を与えた。
  • 地方の中学校および高等学校などでは、この事件を受けて東京への修学旅行を中止するところもあった。
  • 当事件後の一部報道で、奈良県上北山村にオウム信者が潜伏していると誤報されたことに乗じたとみられる、当時休校中(1998年に正式に廃校)であった東の川小中学校には事件に関する落書きなど、破壊行為の跡が残っている。
  • 本事件の発生から15年を迎えた2010年3月20日、霞ケ関駅で慰霊式が開かれ、鳩山由紀夫首相や前原誠司国交相(いずれも当時)らが献花に訪れた[46]
  • 2015年3月、東京都中央区の警察博物館で、当時の現場の様子やその後の取り組みなどを伝える展示会が開催された[47]

  1. ^ 事件当日はそのまま埼玉県に墓参りに出かけ、食事も普通に摂った。翌日、銭湯で倒れ、心筋梗塞で死亡。丸一日普通に行動できたことから、サリン吸引と死亡の因果関係が証明できないとして、起訴状では殺人未遂罪の被害者とされ、訴因変更後は未遂被害者からも除外されていた。しかし、2008年12月施行のオウム真理教犯罪被害者等を救済するための給付金の支給に関する法律ではサリン吸引が浴室での事故の原因と判断され[1]、13人目の死者として認定された[1]。2010年3月6日には被害者の会が救済金を支給していると公表した。

注釈

  1. ^ 警察白書にある表記。
  2. ^ 行政の死者数認定は13人であるが、司法の死者数認定では12人である。これは事件発生翌日に銭湯で倒れ心筋梗塞で死亡した76歳男性の死について「サリン中毒死とは言えない」として殺人未遂で起訴したためである。後述の訴因変更後には、殺人未遂の被害者からも除外された。その後、2020年3月10日にサリンの後遺症により更に1人が死亡した。
  3. ^ a b 林郁夫は自首した上で事件の詳しい内容などを自供したことが考慮され、検察側が死刑求刑を見送り、求刑通り第一審・東京地方裁判所での無期懲役が確定した。
  4. ^ a b 新実は本事件以前にも坂本堤弁護士一家殺害事件松本サリン事件などに関与しており、公証人役場事務長逮捕監禁致死事件を除く全死亡事件での被害者の死亡への関与が認定された。そのため、無期懲役が求刑された他の送迎役4人とは異なり死刑が求刑され、2010年1月19日に最高裁で上告棄却、求刑通り死刑判決が確定した。
  5. ^ a b 第一審・東京地方裁判所では「本事件については連絡役に留まる」として死刑求刑に対し無期懲役判決を受けたが、控訴審では「現場指揮者ではないが総合調整役として無差別大量殺人に重要な役割を担った」として一審判決が破棄され死刑判決を受けた。
  6. ^ 既に同年1月の時点で警視庁・山梨県県警合同で私服刑事300人による上九一色村サティアンの捜索が計画されていたが、相談を受けた佐々淳行が装備が軽装であることを指摘して化学防護や銃撃等に備えた大警備実施を主張し、その準備のため延期となった[9]
  7. ^ a b 阪神・淡路大震災の意。1995年3月当時は報道機関によって呼称がまちまちだった。
  8. ^ ある自衛官信者の愛称。
  9. ^ 豊田はその後、村井と広瀬健一に計画を告げられた。
  10. ^ 末尾KはJR東日本の車両(203系または207系)による運行。
  11. ^ クハ202-107以下10両編成。2011年7月に廃車され、同年9月にフィリピン国鉄へ譲渡。
  12. ^ 2007年7月20日に最高裁で上告棄却、求刑通り死刑判決が確定した。
  13. ^ 2004年2月9日に最高裁で上告棄却、求刑通り無期懲役判決が確定した。
  14. ^ 02-150以下6両編成。2022年10月廃車。
  15. ^ 2009年11月6日に最高裁で上告棄却、求刑通り死刑判決が確定した。
  16. ^ 2003年10月14日に最高裁で上告棄却、求刑通り無期懲役判決が確定した。
  17. ^ 02-116以下6両編成。2022年12月廃車。
  18. ^ 車内清掃を実施したとの情報もある。
  19. ^ 2020年に後遺症により更に1人死亡した。
  20. ^ 末尾Tは東武の車両による運行。
  21. ^ 当時、日比谷線からの直通運転は東武動物公園駅までであった(現在は日光線南栗橋駅まで延伸)
  22. ^ 2009年11月6日に最高裁で上告棄却、求刑通り死刑判決が確定した。
  23. ^ 2018年1月25日に最高裁で上告棄却、求刑通り無期懲役判決が確定した。
  24. ^ 21811以下8両編成。2017年10月に廃車され、先頭車のみ20400型21421Fへ転用[27]
  25. ^ 20400型21421Fへ転用され、現車番は24421[27]。2023年1月現在、現役で運用されている唯一の被害車両
  26. ^ 当時、虎ノ門ヒルズ駅は未開業。
  27. ^ 事件翌日に心筋梗塞で死亡した1人についても、のちにサリン中毒死と認定された。
  28. ^ 末尾Sは営団の車両による運行。
  29. ^ 後に野田成人の運転手を務めた元女性信徒と獄中結婚したため、姓名を小池泰男に改めた。2008年2月15日に最高裁で上告棄却、求刑通り死刑判決が確定した。
  30. ^ 2009年4月20日に最高裁で上告棄却、求刑通り無期懲役判決が確定した。
  31. ^ 03-110以下8両編成。両端の1、2、7、8号車は5扉車。2017年11月廃車。
  32. ^ 日比谷線は2010年から当時の相互直通先である東急東横線に合わせて号車順序を逆転させたため、現在の6号車にあたる。
  33. ^ この乗客がサリンあるいはそのような猛毒物であるかを認識していたのかどうかは不明であるが、認識していたとしても緊急避難により刑事・民事いずれも免責される。また、この乗客自身もサリンの被害を受け、八丁堀駅で下車して救助される際に不審物の形状を詳細に伝え、それを途中の駅で蹴り出したことを現場で伝えたことにより、不審物の捜索が一斉に伝えられた。実際には神経ガスを吸引して判断能力が減退しており、その一事を持っても免責される。
  34. ^ 途中駅で負傷者が下車したため多数の駅で救護活動が行われたり、サリンが列車外に出されてホーム上でも被害を及ぼしたことで、被害が発生した列車の特定が困難となり誤報につながった可能性が高い。また、車内や駅構内に残された忘れ物やゴミが不審物として通報されたこともあり、混乱に拍車がかかったものと思われる。
  35. ^ 戦時中の医療経験や、東京大空襲の際に多くの被災者を病院に収容できず、野外で満足な治療を受けることなく死亡したことを反省、教訓としている。
  36. ^ 具体的には施設内の壁面に酸素供給口があり、廊下やホールなどで救急救命活動が可能であった。
  37. ^ このときの顛末はNHKドキュメンタリー番組『プロジェクトX〜挑戦者たち〜』でも取り上げられた。
  38. ^ その後、警察から検証を理由として、被害者の救急診療に携わった病院スタッフの白衣などが押収されたが、返却可能な物品は検証後に返却されている。
  39. ^ この際、drug dex,poison dexというアメリカの医薬品情報からも米軍事演習の事故でのサリン中毒患者への具体的な治療法を入手し、下記のファックスと共に治療の参考とした
  40. ^ 本部管理中隊施設作業小隊を中心に要員を選抜。施設作業小隊は施設科に関する任務の他に部隊が生物兵器等に汚染された場合に備えて除染装置等が配備されており、部隊及び個人の除染に関する各種訓練を受けていたため。また各普通科中隊も化学防護衣等の運用に関して最小限の訓練を行っていた事も普通科部隊の派遣に繋がっている。
  41. ^ 第101化学防護隊はサリンなどの神経ガスをはじめとした化学兵器についての知識や経験が豊富であり、核兵器生物兵器・化学兵器(いわゆるNBC兵器)の防護技術に精通した日本最高のスペシャリストである。この事件がきっかけでその重要性が示されることとなった
  42. ^ 派遣した隊員は、出動から約8時間以上もの間防護服を着用していたため、トイレで排泄することができず、後に支給された戦闘用防護衣には排尿器(専用紙オムツ)が支給されることとなった
  43. ^ 本来は部外秘文書。
  44. ^ 聖路加病院には当医官の研修の跡が残る資料がそのまま提供されている。
  45. ^ 当該の医官は毒ガス専門ではなかったが、幹部研修では神経ガスに被爆した者の症状や対処法などの講義、大量傷者訓練が含まれていた他、研修内で行われた戦場における医療についての英文資料を分担して和訳する時間には神経剤・毒ガスの箇所を担当しており、高い専門的な知識を持ち合わせている状況であった。なお、当医官に派遣先の指示を出した上官は大量傷者訓練について知っており、それを理由にして最も患者が多かった聖路加病院への派遣を指示している。
  46. ^ 第1空挺団を含む在京の全ての部隊に第3種非常呼集が発令。
  47. ^ 2020年3月10日に死去した被害者女性は、視力と体の自由を失い、言語症も患っていたため、寝たきりの生活を余儀なくされた。なお、この女性は2004年2月25日の朝日新聞の記事(参照)に掲載された当時は匿名だったが、2005年以降は実名が公表されている(参照)。
  48. ^ 日本では「事件」として扱われることが多かったが、欧米では「化学テロ」として大々的に扱われ、その対応策なども含め大きく注目された。現在でも諸外国の軍隊マニュアルで、化学テロの事例として紹介されている。
  49. ^ 犯罪被害の賠償は原則として加害者が行うのが慣例であるが、現在のAlephには賠償能力が無いため、犯罪被害への公的補償の必要性が論じられている[要出典]
  50. ^ 松本智津夫被告一審判決では、「ところで、関係証拠に照らすと、井上は、(略)自己の刑責を軽減させるために既に死亡している村井や逃亡中であった林泰男に一部責任を転嫁し、自己の役割をわい小化する不自然不合理な供述をしている。しかしながら、自己の刑責を軽減させるために死亡した者や逃亡中の者に一部責任を転嫁する供述がみられることから直ちに、長い間グルとして信仰してきた被告人の面前で供述した、地下鉄サリン事件に被告人が関与している旨の井上証言の信用性が左右されるものではなく、その信用性が高いことはこれまで説示してきた理由から明らかというべきである。(略)リムジン車内において、被告人と村井、井上及び遠藤の間で、地下鉄電車内にサリンを散布する無差別大量殺りくについて共謀が成立していたことは明らかである。この点に関する弁護人の主張は採用することができない。」とされている。

出典

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