かがみあきら かがみあきらの概要

かがみあきら

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/03/22 20:51 UTC 版)

かがみ あきら
(あぽ / 山田栄子)
本名 鏡味 晃
生誕 1957年10月22日
日本の旗 愛知県名古屋市
死没 (1984-08-09) 1984年8月9日(満26歳没)
日本の旗 東京都新宿区
国籍 日本の旗 日本
職業 漫画家
活動期間 1979年 - 1984年
ジャンル SF漫画
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略歴

概要

1980年代前半に精力的に活動しコアな人気を得ていた漫画家であるが、若くして亡くなったこともあり、職業漫画家としての実働期間はわずか2年半足らずだった。

本名をかな表記した「かがみあきら」でSF系作品を発表する一方、“弟”というふれこみで別人を装って「あぽ」の筆名を併用しつつ、『漫画ブリッコ』『プチアップルパイ』等の雑誌でも活躍、当時の「美少女ロリコン漫画」ブームの中で異彩を放つ作品を執筆していた。ただし、どちらの名義においても、現在で言う成人向け漫画に相当する作品は発表していない。

漫画化として一本立ちする前には石森プロに籍を置いたことがあり、出渕裕ゆうきまさみ美樹本晴彦などとも親交があった。河森正治とも交流があり、『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』のメカデザインにも協力している。また、日本サンライズアニメ作品の企画にも携わっており、「レディキッド&ベビィボウイ」掲載のインタビュー記事では富野由悠季が、かがみを評価していた旨の発言を行っている。なお、サンライズ作品に具体的にどの程度関わったのかは何も明らかにされていないが、近年になっていくつかの新証言がなされている[4]

1984年8月9日頃に急逝した。『漫画ブリッコ』1984年10月号に大塚英志編集長の追悼コメントが掲載されており、これによれば、高田馬場のマンションの自室で死後2日程過ぎて発見されたとあり、つまりは現在で言うところの孤独死である。このこともあって死因には諸説があり、やって来る仕事をほとんど断らなかった事が仇となっての過労死とも、眠気覚ましのためにシャワーを浴びたが身体を拭かずに冷房を掛けたままの部屋で居眠りしてしまった事が原因での凍死とも言われるが、いずれにしてもオーバーワークの状態で体調を崩していたとされる。あぽ名義の日記漫画「月刊あぽすとろふぃ」最終回においても、「仕事が無いと不安なのでつい入れてしまう」と記している。26歳の若さでの夭逝であった。なお6月30日の時点で体調の悪さを友人で作家の佐野邦彦に伝えていた




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  1. ^ 本来は8分音符ではなく連桁付き16分音符
  2. ^ 奥付の記述より。
  3. ^ 厳密には「クラリス・メモリー どこが未来かわからんけどとにかく 未来編」。
  4. ^ 宮武一貴は、戦闘メカ ザブングルウォーカーマシンのコンセプトデザインがかがみによる物であると『マクロスエースVol.007 p88』及び『キャラクターランド 4号 p47』で示唆しており、小林誠小林治もウェブ上で同様の発言を行っている。また、かがみの最後のアシスタントであった大屋正宏は、『comic新現実 vol.2 p371』において『重戦機エルガイム』第一話のザコメカ(明らかにゼッダを指している)をかがみがデザインしたと発言しているが、他の証言者は見られないため疑惑の域を出ない(とはいえ、ゼッダに良く似た脚部シルエットを持つデザインならば描かれているため、未公表の画稿が存在し、実際にゼッダのコンセプトを担っている可能性も否定できない)。この他に、『銀河漂流バイファム』に登場する「デュラッヘ」の頭部と全く同じデザインの画稿も残されているが、こちらも実際に関連があるのかは不明である。
  5. ^ 単行本『さよならカーマイン』P171を参照。
  6. ^ コミックの表紙における表記は「レディ❤キッド&ベビィ★ボウイ」


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