F/A-18E/Fとは? わかりやすく解説

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F/A-18E/F (航空機)

(F/A-18E/F から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/04 08:30 UTC 版)

F/A-18E/F スーパーホーネット


注釈

  1. ^ レガシーホーネット - E/F型を「スーパーホーネット」と呼ぶのに対して、A型からD型の従来機種を「レガシーホーネット」(Legacy Hornet:旧式のスズメバチ)と区別する
  2. ^ 「ライノ」(Rhino) - スーパーホーネットのコックピット前のIFFアンテナのカバーをサイの角に見立ててつけられた愛称。航空母艦への着艦時、アレスティング・ワイヤーは機種毎に最適化された張力に設定されるが、その確認時に「ライノ」という機種コールサインを用いている
  3. ^ ただし、主翼下パイロンは取り付け角が進行方向から外側に1°斜めになっている
  4. ^ 機内搭載の燃料は、C型が6,061リットルだったのに対し、E型では8,063リットルになっている
  5. ^ 少数ながらその他にE-2C/D早期警戒機MH-60R統合多用途/S多用途・補給支援ヘリコプターなどが存在する

出典

  1. ^ https://www.navy.mil/submit/display.asp?story_id=112750
  2. ^ https://nationalinterest.org/blog/buzz/canada-wants-america-lend-them-18-f-18-super-hornets-75226
  3. ^ USN developing new Super Hornet upgrades
  4. ^ Heat Vision: US Teen Series Fighters Getting IRST
  5. ^ Advenced Super Hornet its debut
  6. ^ 井上孝司「航空最新ニュース・海外軍事航空 スーパーホーネット延命改修作業進む」『航空ファン』2020年10月号 文林堂 P.114
  7. ^ 2011年5月11日、VFA-195はF/A-18Eへの機種転換訓練を終え厚木基地に戻るVFA-195、F/A-18Eで厚木に帰還
  8. ^ USN moves to modify Super Hornet for Blue Angels role
  9. ^ [1]
  10. ^ Australian Government announces additional Growlers for Air Force By AFHQ, 03 May 2013
  11. ^ Exclusive - Boeing poised to clinch $3 billion-plus Kuwait F/A-18 order
  12. ^ クウェート、ユーロファイター・タイフーン28機を導入 FlyTeam ニュース
  13. ^ 航空ファン2017年2月号126ページ
  14. ^ Werner, Ben (2019年6月28日). “Boeing Awarded $1.5B Contract for 28 Kuwait Super Hornets”. USNI News. オリジナルの2019年6月27日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20190627234232/https://news.usni.org/2018/06/28/kuwait-finalizes-contract-for-28-super-hornets 2019年6月27日閲覧。 
  15. ^ Gareth, Jennings (2021年1月15日). “Covid-19 impacts Super Hornet timeline for Kuwait”. Janes. https://www.janes.com/defence-news/news-detail/covid-19-impacts-super-hornet-timeline-for-kuwait 2021年5月12日閲覧。 
  16. ^ 『世界の傑作機 JAS39グリペン(増補版)』P80 2018年 イカロス出版
  17. ^ Boeing, Airbus, Korean Air Join To Bid For KF-X
  18. ^ 『韓国の次期主力戦闘機開発計画「KF-X」、Boeing/Airbus/Korean Airlinesが共同提案へ』(2015年1月6日 business newsline)
  19. ^ "KFX stalls after only one bidder meets development deadline"(2015年2月8日 IHS Jane'360)
  20. ^ “米国務省、カナダへのFA18型戦闘機売却を承認 議会に通知”. CNN. (2017年9月14日). https://www.cnn.co.jp/m/usa/35107300.html?ref=rss 2017年9月16日閲覧。 
  21. ^ 米と通商摩擦のカナダ、ボーイングからのF18購入を撤回”. CNN (2017年12月13日). 2017年12月13日閲覧。
  22. ^ カナダ次期主力戦闘機、F/A-18・F-35・グリペンEから選定 FlyTeam ニュース”. 2021年1月29日閲覧。
  23. ^ GDC (2021年11月27日). “Boeing’s Super Hornet Does Not Meet Canada’s FFCP Requirement: Report” (英語). Global Defense Corp. 2021年11月29日閲覧。
  24. ^ 月刊『JWings』2017年2月号95頁 イカロス出版
  25. ^ 航空新聞社2020年10月12日「米国務省、フィンランド向けF-35、F/A-18E/F等のFMS承認」
  26. ^ フィンランド次期戦闘機にF-35が決定
  27. ^ ドイツ、ボーイングに戦闘機計45機を発注へ-シュピーゲル誌”. bloomberg (2020年4月20日). 2021年2月14日閲覧。
  28. ^ Germany to Buy F-35 Fighter Jets in Military Spending Spree
  29. ^ F/A-18E/F Super Hornet, Aerospaceweb.org(英語) - Aerospaceweb.org


「F/A-18E/F (航空機)」の続きの解説一覧

F/A-18E/F

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 04:00 UTC 版)

F-X (航空自衛隊)」の記事における「F/A-18E/F」の解説

詳細は「F/A-18E/F (航空機)」を参照 アメリカ航空機メーカーマクドネル・ダグラス社(現ボーイング社)が開発した第4.5世代ジェット戦闘機同社のF/A-18A/B/C/D ホーネット改良型で、亜音速域で良好な運動性を持つ。APG-79AESAレーダー等の最新アビオニクス搭載されている。アメリカ海軍のほか、オーストラリア空軍でも採用されている。選定時にアメリカ交渉継続している2機種戦闘機のうち、開発完了し実戦配備されていた機体。 なお、F/A-18A/Bは諸コストの高さFS-X商戦敗れている。 機体 航空自衛隊にとってF-4EJ戦闘機導入経験のある艦上戦闘機であるが、航空母艦などの着艦絡み設備を必要としない航空自衛隊機体としては、折り畳み翼強化され降着装置といった不要な装備がある。また、これに関する再設計艦上戦闘機採用時のコストの高さ一因になっているF/A-18C/D改良大型化したもので、多岐に渡る改修結果C/D型E/F型の共通部品は僅か1割程度となっており、実際に別物と言っても過言ではない程の再設計なされている。 搭載されているGEF414-GE-400エンジンは、以前より騒音問題とされてきた従来型F/A-18A-DのF404エンジンよりもさらに騒音大きく採用している米国内でも公害として問題となり訴訟騒動起きた前例がある。 加速力上昇率最高速度等、機動性能の主な指標において他の候補機に劣るため、邀撃機としての運用不安が残る。 F-14, EA-6B, S-3B、F/A-18A-Cの4機種後継機であるマルチロール戦闘機実質的に米軍唯一の電子攻撃機であるEA-6Bは、F/A-18F元に開発されEA-18Gによって置き換えられる空中給油装置プローブアンドドローグ方式であるため、KC-767空中給油輸送機フライングブーム方式とは合わない。そのため、フライングブーム先端取り付けるドローグアタッチメント(アタッチメント簡単に変更できる)を追加発注するか、イタリア空軍KC-767Aのように機体ドローグ給油装置取り付け両方仕様改造する必要がある。もっとも、KC-767以外にも航空自衛隊プローブアンドドローグ方式空中給油可能なKC-130H保有しており、こちらから空中給油は可能である。 本機候補機種の中で唯一専用給油装備使っての他機種への空中給油能力バディ&バディ方式)を持っており、艦上戦闘機として多目的に機能果たせ様に設計されている。 運用 長期間運用実績があり幾度となく改修されF/A-18ではあるが、旧F/A-18初飛行1978年)の原型機にあたるYF-17初飛行1974年昭和49年6月9日初期設計1960年代半ば遡る2008年時点において登場から約3040年もの歳月経っており、これから数を増やすであろう第4.5世代ジェット戦闘機やF-22や開発中Su-57など出現始まった第5世代ジェット戦闘機に対して優位保てるか疑問である。 高い爆撃能力高性能レーダーによりあらゆる戦闘対応し多様な兵器運用能力もち、高いマルチロール(多目的任務遂行)性を持つ。 AGM-88 HARM代表される対レーダーミサイル運用可能なため、昨今自衛隊求め策源地攻撃能力敵防空網制圧対応するAGM-84空対艦ミサイル最大4発搭載可能だが、その場合は戦闘行動半径極端に小さくなる。(F-2の戦闘行動半径空対艦誘導弾4発を装備した状態で450海里(約833km)を有することから、それはさらに顕著である。) 開発・生産 24機のF/A-18F購入決定したオーストラリア空軍次のようにスーパーホーネット表現している。「空軍既存F/A-18A/Bクラシックホーネットと似通っているが、新戦闘機ステルス性大型化された機体、より強力なエンジン増加され兵装および燃料ペイロード先進アビオニクス最新レーダー特徴とする」。 在日米軍アメリカ海軍第5空母航空団厚木基地)やアメリカ海兵隊第1海兵航空団岩国基地)などF/A-18シリーズ運用する部隊存在するため有事の際は整備部品兵器など融通ができる。また、日本展開するF/A-18部隊整備日本企業頼ってきた部分が多いので、運用ノウハウまったくないわけではない2011年平成23年6月29日ボーイング社スーパーホーネット製造工場日本報道陣公開エンジン燃料タンク兵器格納部分日本独自改良加え高性能化できる点をアピールした政治報道 2010年5月14日アメリカ国防総省124機のF/A-18E/F並びにEA-18G4年間に渡り購入する複数年契約認証した2011年2月2日に、ボーイング・ジャパン社における説明会で、F/A-18E/F Block 2最新モデル『インターナショナル・ロードマップ』のモックアップ写真公開

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F/A-18E/F

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/26 01:43 UTC 版)

AN/ALE-50」の記事における「F/A-18E/F」の解説

F/A-18E/F スーパーホーネット戦闘攻撃機用のシステムでは制御装置はIMPLC(Integrated Multi-Platform Launch Controller)と呼ばれる機内搭載標準制御装置が1台と、デコイ3台が収まるデコイ格納部1基によって1機のF/A-18E/Fで最大3台のデコイ運用できる。

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F/A-18E/F

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/11 10:05 UTC 版)

F/A-18 (航空機)」の記事における「F/A-18E/F」の解説

1999年より配備された、機体大型化全面的に再設計したもの愛称スーパーホーネット詳細は「F/A-18E/F (航空機)」を参照

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F/A-18E/F

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/23 05:06 UTC 版)

コンフォーマル・フューエル・タンク」の記事における「F/A-18E/F」の解説

発展型のアドバンスド・スーパーホーネットにおいて、片側1,500lb、合計3,000lbの燃料搭載できるCFT提案されている。

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