F/A-18E/F (航空機)
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F/A-18E/F スーパーホーネット
注釈
- ^ レガシーホーネット - E/F型を「スーパーホーネット」と呼ぶのに対して、A型からD型の従来機種を「レガシーホーネット」(Legacy Hornet:旧式のスズメバチ)と区別する
- ^ 「ライノ」(Rhino) - スーパーホーネットのコックピット前のIFFアンテナのカバーをサイの角に見立ててつけられた愛称。航空母艦への着艦時、アレスティング・ワイヤーは機種毎に最適化された張力に設定されるが、その確認時に「ライノ」という機種コールサインを用いている
- ^ ただし、主翼下パイロンは取り付け角が進行方向から外側に1°斜めになっている
- ^ 機内搭載の燃料は、C型が6,061リットルだったのに対し、E型では8,063リットルになっている
- ^ 少数ながらその他にE-2C/D早期警戒機、MH-60R統合多用途/S多用途・補給支援ヘリコプターなどが存在する
出典
- ^ https://www.navy.mil/submit/display.asp?story_id=112750
- ^ https://nationalinterest.org/blog/buzz/canada-wants-america-lend-them-18-f-18-super-hornets-75226
- ^ USN developing new Super Hornet upgrades
- ^ Heat Vision: US Teen Series Fighters Getting IRST
- ^ Advenced Super Hornet its debut
- ^ 井上孝司「航空最新ニュース・海外軍事航空 スーパーホーネット延命改修作業進む」『航空ファン』2020年10月号 文林堂 P.114
- ^ 2011年5月11日、VFA-195はF/A-18Eへの機種転換訓練を終え厚木基地に戻るVFA-195、F/A-18Eで厚木に帰還
- ^ USN moves to modify Super Hornet for Blue Angels role
- ^ [1]
- ^ Australian Government announces additional Growlers for Air Force By AFHQ, 03 May 2013
- ^ Exclusive - Boeing poised to clinch $3 billion-plus Kuwait F/A-18 order
- ^ クウェート、ユーロファイター・タイフーン28機を導入 FlyTeam ニュース
- ^ 航空ファン2017年2月号126ページ
- ^ Werner, Ben (2019年6月28日). “Boeing Awarded $1.5B Contract for 28 Kuwait Super Hornets”. USNI News. オリジナルの2019年6月27日時点におけるアーカイブ。 2019年6月27日閲覧。
- ^ Gareth, Jennings (2021年1月15日). “Covid-19 impacts Super Hornet timeline for Kuwait”. Janes 2021年5月12日閲覧。
- ^ 『世界の傑作機 JAS39グリペン(増補版)』P80 2018年 イカロス出版
- ^ Boeing, Airbus, Korean Air Join To Bid For KF-X
- ^ 『韓国の次期主力戦闘機開発計画「KF-X」、Boeing/Airbus/Korean Airlinesが共同提案へ』(2015年1月6日 business newsline)
- ^ "KFX stalls after only one bidder meets development deadline"(2015年2月8日 IHS Jane'360)
- ^ “米国務省、カナダへのFA18型戦闘機売却を承認 議会に通知”. CNN. (2017年9月14日) 2017年9月16日閲覧。
- ^ “米と通商摩擦のカナダ、ボーイングからのF18購入を撤回”. CNN (2017年12月13日). 2017年12月13日閲覧。
- ^ “カナダ次期主力戦闘機、F/A-18・F-35・グリペンEから選定 FlyTeam ニュース”. 2021年1月29日閲覧。
- ^ GDC (2021年11月27日). “Boeing’s Super Hornet Does Not Meet Canada’s FFCP Requirement: Report” (英語). Global Defense Corp. 2021年11月29日閲覧。
- ^ 月刊『JWings』2017年2月号95頁 イカロス出版
- ^ 航空新聞社2020年10月12日「米国務省、フィンランド向けF-35、F/A-18E/F等のFMS承認」
- ^ フィンランド次期戦闘機にF-35が決定
- ^ “ドイツ、ボーイングに戦闘機計45機を発注へ-シュピーゲル誌”. bloomberg (2020年4月20日). 2021年2月14日閲覧。
- ^ Germany to Buy F-35 Fighter Jets in Military Spending Spree
- ^ F/A-18E/F Super Hornet, Aerospaceweb.org(英語) - Aerospaceweb.org
F/A-18E/F
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 04:00 UTC 版)
「F-X (航空自衛隊)」の記事における「F/A-18E/F」の解説
詳細は「F/A-18E/F (航空機)」を参照 アメリカの航空機メーカー、マクドネル・ダグラス社(現ボーイング社)が開発した第4.5世代ジェット戦闘機。同社のF/A-18A/B/C/D ホーネットの改良型で、亜音速域で良好な運動性を持つ。APG-79AESAレーダー等の最新アビオニクスが搭載されている。アメリカ海軍のほか、オーストラリア空軍でも採用されている。選定時にアメリカが交渉を継続している2機種の戦闘機のうち、開発が完了し実戦配備されていた機体。 なお、F/A-18A/Bは諸コストの高さでFS-X商戦で敗れている。 機体 航空自衛隊にとってF-4EJ戦闘機で導入経験のある艦上戦闘機であるが、航空母艦などの着艦絡みの設備を必要としない航空自衛隊の機体としては、折り畳み翼、強化された降着装置といった不要な装備がある。また、これに関する再設計も艦上戦闘機採用時のコストの高さの一因になっている。 F/A-18C/Dを改良・大型化したもので、多岐に渡る改修の結果、C/D型とE/F型の共通部品は僅か1割程度となっており、実際には別物と言っても過言ではない程の再設計がなされている。 搭載されているGE製F414-GE-400エンジンは、以前より騒音が問題とされてきた従来型F/A-18A-DのF404エンジンよりもさらに騒音が大きく、採用している米国内でも公害として問題となり訴訟や騒動が起きた前例がある。 加速力・上昇率・最高速度等、機動性能の主な指標において他の候補機に劣るため、邀撃機としての運用に不安が残る。 F-14, EA-6B, S-3B、F/A-18A-Cの4機種の後継機であるマルチロール戦闘機。 実質的に米軍唯一の電子攻撃機であるEA-6Bは、F/A-18Fを元に開発されたEA-18Gによって置き換えられる。 空中給油装置がプローブアンドドローグ方式であるため、KC-767空中給油・輸送機のフライングブーム方式とは合わない。そのため、フライングブーム先端に取り付けるドローグアタッチメント(アタッチメントで簡単に変更できる)を追加発注するか、イタリア空軍のKC-767Aのように機体にドローグ給油装置を取り付け両方式仕様に改造する必要がある。もっとも、KC-767以外にも航空自衛隊はプローブアンドドローグ方式で空中給油が可能なKC-130Hも保有しており、こちらからの空中給油は可能である。 本機は候補機種の中で唯一、専用の給油装備を使っての他機種への空中給油能力(バディ&バディ方式)を持っており、艦上戦闘機として多目的に機能を果たせる様に設計されている。 運用 長期間の運用実績があり幾度となく改修されたF/A-18ではあるが、旧F/A-18(初飛行は1978年)の原型機にあたるYF-17の初飛行が1974年(昭和49年)6月9日、初期設計は1960年代半ばに遡る。2008年時点において登場から約30~40年もの歳月が経っており、これから数を増やすであろう第4.5世代ジェット戦闘機やF-22や開発中のSu-57など出現の始まった第5世代ジェット戦闘機に対して優位を保てるか疑問である。 高い爆撃能力と高性能レーダーによりあらゆる戦闘に対応し多様な兵器運用能力もち、高いマルチロール(多目的任務遂行)性を持つ。 AGM-88 HARMに代表される対レーダーミサイルの運用が可能なため、昨今の自衛隊が求める策源地攻撃能力や敵防空網制圧に対応する。 AGM-84空対艦ミサイルを最大4発搭載可能だが、その場合は戦闘行動半径が極端に小さくなる。(F-2の戦闘行動半径が空対艦誘導弾4発を装備した状態で450海里(約833km)を有することから、それはさらに顕著である。) 開発・生産 24機のF/A-18Fの購入を決定したオーストラリア空軍は次のようにスーパーホーネットを表現している。「空軍の既存のF/A-18A/Bクラシックホーネットと似通っているが、新戦闘機はステルス性、大型化された機体、より強力なエンジン、増加された兵装および燃料ペイロード、先進アビオニクス、最新のレーダーを特徴とする」。 在日米軍はアメリカ海軍第5空母航空団(厚木基地)やアメリカ海兵隊第1海兵航空団(岩国基地)などF/A-18シリーズを運用する部隊が存在するため有事の際は整備部品や兵器などの融通ができる。また、日本に展開するF/A-18部隊は整備を日本企業に頼ってきた部分が多いので、運用のノウハウがまったくないわけではない。 2011年(平成23年)6月29日、ボーイング社はスーパーホーネットの製造工場を日本の報道陣に公開、エンジンや燃料タンク、兵器の格納部分に日本独自の改良を加え、高性能化できる点をアピールした。 政治・報道 2010年5月14日にアメリカ国防総省は124機のF/A-18E/F並びにEA-18Gを4年間に渡り購入する複数年契約を認証した。 2011年2月2日に、ボーイング・ジャパン社における説明会で、F/A-18E/F Block 2の最新モデル『インターナショナル・ロードマップ』のモックアップの写真を公開。
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F/A-18E/F
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「AN/ALE-50」の記事における「F/A-18E/F」の解説
F/A-18E/F スーパーホーネット戦闘攻撃機用のシステムでは制御装置はIMPLC(Integrated Multi-Platform Launch Controller)と呼ばれる機内搭載の標準制御装置が1台と、デコイ3台が収まるデコイ格納部1基によって1機のF/A-18E/Fで最大3台のデコイを運用できる。
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F/A-18E/F
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「F/A-18 (航空機)」の記事における「F/A-18E/F」の解説
1999年より配備された、機体を大型化し全面的に再設計したもの。愛称はスーパーホーネット。 詳細は「F/A-18E/F (航空機)」を参照
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F/A-18E/F
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「コンフォーマル・フューエル・タンク」の記事における「F/A-18E/F」の解説
発展型のアドバンスド・スーパーホーネットにおいて、片側1,500lb、合計3,000lbの燃料を搭載できるCFTが提案されている。
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