100・200番台とは? わかりやすく解説

100・200番台

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 12:08 UTC 版)

国鉄117系電車」の記事における「100・200番台」の解説

モハ117100番台冬季霜取り用にパンタグラフ増設されている(手前撮影時は春で不使用100番台車の室内 TR235E形台車 (JR東海所属車) 1986年11月1日ダイヤ改正に伴う、京阪神地区新快速増発用および名古屋地区編成短縮(6両→4両)による快速増発用に投入され増備車である。4年ぶりの増備であることから、各部設計変更されている。主な変更点は以下の通り。 車端部配電盤など、デッドスペース減らして回り立席スペース拡大。 側窓を外はめ式のユニット構造から、2列1組バランサー付き1段下降式に変更乗務員室背面仕切窓の拡大イメージアップのため、客室内配色変更車体裾部にステンレス材を使用するなど台枠付近防錆構造強化前面ガラスワイパー電動式化、ウインドウウォッシャー新設台車のDT50C(電動車)・TR235B(制御車)への変更と、これに伴う床面高さの45 mm引き下げ(1235 mm→1190 mm)。 電動車ユニット間の連結器を棒連結器変更座席のセミバケットタイプへの変更冷房装置のAU75Eへの変更本番台車京阪神地区用に6両編成3本18両)、名古屋地区用に先頭車のみ18両(クハ117形、クハ116形各9両)、計36両が投入された。 クハ117形は、0番台では名古屋地区向けの増備車においてトイレ付き変更されていたが、京阪神地区向けは再びトイレなしに変更された。一方名古屋地区向け車は従来6両編成を3両ずつに分割の上それぞれに新造先頭車連結するという方式投入されることとなった。よって、名古屋地区向けでは全ての編成で1両だけ形態異な先頭車連結されることになった。なお、編成中のトイレを1箇所とするため、クハ117100番台京阪神地区向けと同仕様トイレなしで、クハ116形京阪神地区向けと異なトイレなし仕様200番台として投入された。なお、名古屋地区向けは編成短縮同時に神領電車区転属し、中央西線快速増発にも充てられた。 ・100・200番台 編成番号クハ117モハ117モハ116モハ117モハ116クハ116竣工メーカー備考C22101 101 101 102 102 101 1986年8月26日 近畿車輛 C23102 103 103 104 104 102 1986年9月6日 東急車輛 C24103 105 105 106 106 103 1986年9月9日 川崎重工業 S18104 1986年10月6日 日本車輛製造 S4105 S6106 S7107 1986年10月16日 S2108 S8109 S14110 1986年10月27日 S7111 S3112 S10 201 1986年10月6日 S15 202 S9 203 S13 204 1986年10月16日 S12 205 S11 206 S16 207 1986年10月27日 S17 208 S1 209

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100・200番台

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 08:04 UTC 版)

国鉄415系電車」の記事における「100・200番台」の解説

モハ414-114JR東日本所属クハ411-218JR九州 所属クハ411-107客室内JR九州所属車 ロングシート化されたクハ411-105客室内 1978年より製造された。MM'ユニット2856両及び、クハ411形52両・サハ411形4両で計112両のグループ。4人掛クロスシート狭く評判悪かったため、座席幅を930→1,040 mmに、間隔を1,420→1,490 mmとして、従来急行形車両並に拡大行ったいわゆるシートピッチ改善車である。客室間間寸法と窓配置変更されたのがこの番台大きな特徴4両編成7本およびMM'ユニット2組4両とサハ411形4両が勝田電車区に、4両編成14本が南福岡電車区に、4両編成5本が大分電車区それぞれ新製配置された。 車体構造同時期に製造されていた113系2000番台基本的に同一である。制御車奇数向きトイレ無し100番台偶数向きトイレ付き200番台となっている。CPと、出力160 kVAMG搭載する車内客室荷物棚棒と、腰掛ヶ込板がステンレス化などによる無塗装化された。車体中央部通風器は、取付位置冷房装置から離れた位置変更した床下搭載され電磁弁等やブレーキ装置集約ユニット化。トイレ明かり窓形状は、特急車両同型FRPユニットとした。 最終増備車は、1984年モハ415・414-127・128サハ411-1 - 4の8両が、日立製作所笠戸事業所製造された。本グループは、常磐線一部編成7両化や将来15編成化を考慮されている。当初より常磐線の新塗装落成したそのほか屋上押込通風器と、冷房装置キセ室内化粧板500番台同一となっている。押込通風器FRP製。車内室内色はクリーム色となっており、クロスシート腰掛モケット色は落成当初713系電車同様のロームブラウンを基調したもの変更された。 サハ411形常磐線基本編成一部7両編成化するために製造された。新規に起こされ中間付随車形式のため番台区分は1-となる。またCP容量160 kVAMGが2と4には新製時から搭載されたが、1と3はMG搭載準備工事落成した。翌1985年7両編成時に搭載された。 2021年4月1日現在、JR東日本車は全廃JR九州車は、Fo104編成2021年1月から3月にかけて廃車されたが、4両編成x18本計72両が車籍を有しており、全編成が大分鉄道事業部大分車両センター配置される。なお大分車両センター所属車のうち、小倉車両センターから転入した12編成ロングシート改造されている。

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