過去の参加車両
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/12 00:10 UTC 版)
「ダイハツチャレンジカップ」の記事における「過去の参加車両」の解説
ダイチャレはダイハツ車のみ参加可能であり、多彩な車が参加した。車高の高い車種でも参加可能であるが、参加台数が多いためにミラやストーリアの転倒の方が多く、タント、アトレー、ハイゼットはドライバーが注意して走る事もあって、転倒車両は出ていない。車高が高いムーヴ、ミゼットII、YRV、ネイキッドが優勝した事もあり、アトレーやハイゼットも地区によっては半分以上の上位に入る事があった。 MP5ミゼット過去に一度だけ参戦。その後参加していない。 ハロー(原付3輪)過去に一度だけ参戦。 フェローMAX (L38)L2クラスで参加可能。レストアした車両が参加したりなど注目を浴びた。L950系MAX発売直後は、参加車両一覧にMAXと書かれていたこともある。 MAXクオーレ (L40)L40系は残存台数が少なく、稀に参加があった。 クオーレ (L55,L56,L70,L71)L70系で参加があるが、エントリーにクオーレと表記されずミラとなっているケースがあった。 ミラ (L55,56,70,71,200,210,220,500,510,502,512,700,710,250,260,275,285)参加台数の大多数を占める車両名であり、参加車リストの大半がミラである。その中でも、「TR-XXシリーズ・TR-XXアバンツァートシリーズ」での参加が多かった。 (初代 L55系)名称が「ミラ・クオーレ」でクオーレの派生モデル(バン)だった頃のモデルだが、ごく稀に参加があった。 (2代目 L70系)550cc規格のため参加車両が減りつつあるが、重量が軽い事からパイロンコースでは上位に入る車両もあった。 (3代目 L200系)車齢15年を経過した車両が大半だが、中古価格が安い事もありL500系に次いで参加台数が多かった。「珍車」の異名を持つライトクロカンモデル「RV4」をローダウン化して参加する人がいた。軽自動車唯一の4WS車両の「TR4」を乗りこなして、小回りの効いた走りを見せることも。 (4代目 L500系)L2,L2TクラスではJB型エンジンを搭載した502系が最強であり優勝回数も一番多かった。 (5代目 L700系)最近はL700系のバンに4気筒ターボJB-DETを搭載した、安価に楽しめるミラバン改ターボの参戦が増えていた。主にEF-VEを搭載したNAとミラジーノターボが参加車の主力だった。 (6代目 L250系)ダイチャレ終了までに、ターボMT車(ミラアヴィRS)が用意された最後のモデルである。 (7代目 L275系)ターボ×MT車が無く、NA車がエッセと共にL2クラス主力車両になる前にイベントが終了した。 ミラウォークスルーバン (L200W,L500W)ウケ狙いの参加も多いがトロフィーを取ることもあった。 ミラジーノ (L700,710,650,660)(初代 L700系)L2Tで台数が多い。最近はターボ、5MTの車両が少ないためL2Tクラスの主力としてL700系ジーノターボが増えつつあった。 (2代目 L650系)2代目はNA・ATのみのためかL2クラスで割と地味に走っていた。 リーザ (L100,111)軽量、低重心でL2、L2Tクラスで上位に入る車両も多いが、製造中止から15年以上経過し末期は参加車両が減っていた。 リーザスパイダー (L111SK)一度主催者がスパイダーと気づかずに参加受理されたが、元々安全性に問題のあるオープンカーだった事と、ロールバーなどの安全装備が不備だったために公式出場を認められず、賞典外でタイム計測無しの走行を行った事がある。 オプティ (L300,310,800,802,810)(初代 L300系)初代はL2クラスでの主力車両の一つ。上位に入る車両も多かった。 (2代目 L800系)2代目はL2Tで参加者が多かった。殆どがターボエンジンを搭載したエアロダウンビークスかビークスSである。 コペン (L880SK)6点式ロールケージが必要なため、当初参加車が少なかったが、車両・ドライバーともに熟成が進んでL2Tで優勝をさらう事も増えていた。 ムーヴ (L600,602,610,900,902,910,912,150,152,160,175,185)ダイハツの最量販車種であるが、車高およびシャーシの重心が高く参加者は少なめだった。 (初代 L600系)サイドターンをする猛者など挑戦者も多く、東北戦のL2TクラスでL602Sが優勝した実績もあった。 (2代目 L900系)ドレスアップした車両も多く、綺麗な車両が多かった。 (3代目 L150系)MTが少ない事もあり、3代目での参加者は非常に少なかった。 (4代目 L175系)先代同様MT設定のグレードが少なく、まだ発売されたばかりの事もあり、4代目での参加者は非常に少なかった。 ネイキッド (L750,L760)オフ会などによる大量参加が多かった。 MAX (L950,952,960,962)オフ会などによる大量参加が多かったが、仲間内同士がライバルなのか激しい走りでギャラリーを沸かせる事も。 タント (L350,360)稀に参加者がいた。軽にしてはムーヴ以上の重量で車高も重心も更に高く(後述するアトレーほどではないが)、小回りが利かない上にMT仕様がないためFF車では一番不利な条件で走る事になった。 エッセ (L235,245)L2クラスでは上位に入る車両が登場し、末期にはL2クラス主力車両になると思われた[誰に?]。 ハイゼットトラック (S66,S80,81,82,83,100,110,200,210)業務用車両の持ち込み多し。L2クラスで派手なMAXターンを披露する事も。 (6代目 S65系)希少なハイゼットジャンボが参加したことがあった。 (7代目 S80系)550ccはパワー不足だが、660ccモデルは強かった。 (8代目 S100系)トラックが主に参加しており、ターボエンジン換装したものからノーマルまで幅広かった。コースによってはL2クラスで上位入賞も。希少なハイゼットisでの参加もあった。 (9代目 S200系)コースによってはL4/L4Tクラスで強さを見せた。 ハイゼットカーゴ(バン) (S80,82,100,200,320,330)ウケ狙い参加の多い車両。一見転倒しそうだが、アトレーより装備が簡素で重心がやや低く、なかなか転倒しなかった。 (7代目 S80系)関東会場では滑らせて走らせるハイゼットが登場した。 (8代目 S100系)ノーマル車両での参加が多かった。 (9代目 S200系)Tのターボ車が参戦したことがある。 (10代目 S320系)MTのターボ車が参戦したことがある。 アトレー (S81,83,120,130,220,230,320)ウケ狙い参加の多い車両、コースによってはL4/L4Tクラスで強さを見せる事もあった。 (2代目 S80系)L4/L4Tでは最小回転半径の小ささ、フルタイム4WDで有利。 (3代目 S120系)かつては片輪走行でギャラリーを湧かせる猛者もいた。スラロームが速かった。 (4代目 S220系)セミキャブボディのため安定していた。 ミゼットII (K100)小回りが効くため上位に入るマシンもいたが、転倒も多かった。ただし、ミラやハイゼットと違って転倒してもダメージが少なく、次ヒートでは平気な顔をして走った。EV改造されたミゼットIIもナンバーを取得していればL2クラスでの参戦となった。 テリオスキッド (J111,131)ロールが大きく派手な動きがギャラリーの注目を集めた。パイロンコースでは最小回転半径が大きく他車より不利な条件で走ることになった。 コンソルテ (EP30,31,40,42,43,50,51)レーシング・レプリカ仕様のクーペが、かつての関西コース名物だった。それが走る時は会場の音楽もDJも沈黙し、キャブの盛大な吸気音が鳴り響く中でのスタートだったという。 シャレード (G10,11,26,100,101,102,112,200,201,203,213)(2代目 G11系)僅かながら参加車両があった。 (3代目 G100系)コンパクトで軽量を武器に上位に入る事もあったが、そもそも参加台数が少ない。 (4代目 G200系)4代目G201Sデ・トマソが主力。一時期ストーリアX4にGAクラス最強の座を奪われていたが、コアなファンがストーリア用のパワートレーンを移植して機械式LSDやクロスミッションを搭載し、古兵ながら激しい巻き返しを見せていた。 アプローズ (A101,A111) 北海道、関西会場では愛好者が毎回参戦(どちらも過走行車である)。関西以外では好きなファンがたまに参加。初期のダイチャレでは、DCCSがアプローズ4WDの全日本ラリー仕様を走らせた事もあった。 パイザー (G301,303,303,313)シャレードより大型ボディで豪快な走りが注目されるだけでなく、諸事情でシャレードなどから降りざるをえなかった猛者がドライブしている事も多く、GAクラスでは結構上位に入っていた。 ストーリア (M100,110,101,111,112)X4または1300が主流だが、1000ccも軽量俊敏さを武器に侮れなかった。 YRV (M200,210,201,211)ターボとNAがあるが、MTの有利を生かしてアンダーパワーのNAが上位に入る事も。車高が高く感じるが速かった。 ブーン (M300,310,301,311,312)X4が登場して一気に参加者が増えたが、ダイチャレ終了までに乗りこなせるドライバーが少なかった。 デルタワゴンかつて東北戦でサイドターンを披露した時はギャラリーから悲鳴が上がった。 ロッキー軽快な走りを見せた。 ラガー車体が大型のため、コースを踏み潰して走った。 テリオスかってチューニング系雑誌の企画で、FRのテリオスターボをベースにチューンされた「テリオスR」と名づけられたマシンが関東戦に出走したが、結果は振るわず。
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