運用終了までとは? わかりやすく解説

運用終了まで

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/26 02:16 UTC 版)

名鉄5500系電車」の記事における「運用終了まで」の解説

1990年代以降名鉄ではVVVFインバータ制御通勤車両増備されるようになり、5500系は主にローカル区間普通列車運用されるようになったスカーレット白帯塗装変更された5515編成 登場当時のライトピンクとダークマルーンに塗られた5517編成先頭にした疎開留置中の5500系 その後大きな動きはなく、特別整備受けていない7000系7500系廃車先行していたが、2000年9月発生した東海豪雨により、新川検車区留置されていた5505編成浸水する被害にあい、同年12月廃車となった続いて2001年平成13年10月には竹鼻線一部廃止に伴い5519編成廃車2002年平成14年4月から5月にかけては小牧線300系投入されたことに伴い2両編成の5513編成・5515編成・5517編成を除く計5編成廃車となった。このとき4両編成消滅している。 残った3編成は、2003年平成15年)の夏に「甦る5500系」と称するイベント合わせて、各編成とも歴代塗装復元された。5513編成はストロークリームをベースとして赤い帯が入るデザインに、5515編成スカーレット白帯が入るデザインに、5517編成はライトピンクとダークマルーンという塗り分けであったその後も、7000系との連結を含む定期運用や団臨時列車など運用されていたが、空港線開業に伴うダイヤ改正運用から外されることになり、ダイヤ改正前日2005年1月28日残った3編成連結され6両編成犬山線布袋駅疎開留置のため回送された。同年2月8日舞木検査場自力回送され、同年2月10日付で全車両が廃車された。 廃車後、モ5517の前頭部分のみが舞木検査場保存展示されている。

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運用終了まで

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 07:11 UTC 版)

小田急3000形電車 (初代)」の記事における「運用終了まで」の解説

一方小田急残ったSE車も既に車齢25年超えており、継続使用反対する社内意見もあり、LSE車によって「あさぎり」に運用されているSE車置き換える案もあった。しかし、これも当時国鉄側の現場反応などを考慮して仕方なく継続使用することになったこのため1984年から3011×5を除く4編成に対して車体修理が行われた。外観上の変化は、側面窓を高さ650mm×幅680mmの固定窓に変更し連接部の外幌LSE車同様のウレタン形とした点である。また、屋根上のクーラーキセを強化プラスチックFRP)製に変更した室内については、一部車両について座席表地をLSE車準じたオレンジイエローツートーンとした ほか、化粧板木目調から皮絞り模様に、天井板白系クロス模様変更された。また、客用扉に電動ロック装置設置された。 この時に車体修理対象から外れた3011×5については、他の4編成更新終了した後は後は運用には入らず経堂検車区留置された後、1987年3月27日付で廃車された。この編成狭軌世界最高速度記録樹立した車両であったこと から、廃車後もしばらくは海老名検車区保管されていた が、車両増備に伴う留置線不足などの理由により1989年5月大野工場解体され保存には至らなかった。 残った4編成については、その後あさぎり」を中心に使用されていたが、1987年導入されHiSE車が増備されたため、1989年7月15日からはSE車定期運用は「あさぎり」だけとなった。 これより少し遡る1988年7月小田急から東海旅客鉄道JR東海に対して、車齢30年超えたSE車置き換え申し入れた。これをきっかけとして両社の間で相互直通運転に関する協議進められることになったこの中で、2社がそれぞれ新型車両導入した上で相互直通運転変更することとなり、ようやくSE車置き換え方向性が見いだされた。 1990年年末RSE車が入線し、1991年入ってからは通常の愛称板ではなくさよなら運転」のタイトル入った愛称板用意された。本格的な特急車両格下げされずに運用から外れるのは小田急では事実上初めての事例であり、多く鉄道ファン沿線撮影する姿が見られた。定期運用最終日である1991年3月15日の「あさぎり8号」は重連運用となり、SE車定期運用最後列車となる「あさぎり8号」の到着見届けるため、新宿駅には多く鉄道ファン集まった定期運用から離脱した後もしばらくは波動輸送用として残されていたが、1992年3月さよなら運転が行われた後に全車両が廃車となったさよなら運転おこなわれた3月8日は、くしくも同日新幹線初の大幅モデルチェンジである300系試乗会もあり、新旧節目報じられた。 耐用年数10年として設計され車両であったが、山本意志反して35年弱もの長期間わたって運用されのである

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