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名鉄5500系電車
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/01/13 09:18 UTC 版)
名鉄5500系電車(めいてつ5500けいでんしゃ)は、名古屋鉄道(名鉄)が1959年に開発した汎用型の電車である。
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- ^ その他に「日本初の通勤冷房車」とも表現されるが、本系列は2扉セミクロスシートであるため、オールロングシート車で最初の冷房車である京王5000系電車(1968年)を「日本初の通勤冷房車」とする説もある。
- ^ 多段制御で性能は優れていたが、床下の占有スペースがやや大きい欠点があった。
- ^ 小型化のため直並列自動切替機能を省略したカム軸制御器と、同じ目的で強制送風冷却式とした主抵抗器が一体(パッケージ)になった構造である。そのため運行中は床下からブロアファンの音が聞こえる。本形式以降、7000系(後の7100系や機器流用の8800系も含む)と7700系に採用されている。これらの同制御器を搭載した形式は、主抵抗器の過熱を案じて普通列車運用時には発電ブレーキを使用しなかった。なお、同じ全車電動車編成でも7500系、5300系、1850系の回生ブレーキは普通列車運用時にも使用されている。
- ^ 主電動機回転数からみた許容速度。車輪径860mmのとき弱め界磁最終段40%で定格速度110km/h。弱め界磁を30%まで使用した場合は同155km/hとなり、均衡速度も150km/hまで上がる。
- ^ 同時期に高速運転を指向した国私鉄の特急形電車としては国鉄151系(設計最高速度160km/h)を始めとして小田急3000形(高速試験記録145km/h)、近鉄10100系(設計最高速度170km/h)、東武1720系(平坦線釣合速度165km/h)などが挙げられるが、いずれも乗車の際特別料金を必要とするのに対して、名鉄は料金不要の汎用型電車である5500系に異例の高速性能を与えた。なお料金不要ながら名鉄よりも以前から110km/h運転を行っていた阪急電鉄や阪神電気鉄道の優等列車用電車は、歯車比など性能的には通勤形電車に近い。
- ^ 名鉄の説明では軽量化と冷房効果を上げることが目的であるとしているが、実際は地方鉄道車両定規に定める車両限界を忠実に守った結果である。
- ^ モ7714が装着した試作ボルスタレス台車ND-701(軸距2200mm)を除く。
- ^ 変組成には主にモ5519 - モ5520のユニットが用いられたが、緊急時には他番号の先頭車1両だけが7000系中間車とユニットを組むケースもあった。
- ^ 左右の前照灯は登場時からシールドビームであった。
- ^ 詳細にはいずれも先頭車が26本から14本へ、中間車が28本から16本へと削減された。
- ^ 当初は復旧を試みたが、水没で損傷した重要部品が入手不可能と判明して断念。この事が当系列の廃車を促進した理由と言われている。これ以前の置き換え計画では7000系全廃後の廃車が予定されていた。なお、当系列は登場直後の伊勢湾台風(1959年9月)の際も同様の水害に遭っている。
[続きの解説]
「名鉄5500系電車」の続きの解説一覧
- 1 名鉄5500系電車とは
- 2 名鉄5500系電車の概要
- 3 その他
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