言語・方言とは? わかりやすく解説

言語・方言

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 09:05 UTC 版)

沖永良部島」の記事における「言語・方言」の解説

方言琉球語琉球方言)の内、国頭方言沖永良部与論沖縄北部諸方言ともいう)の沖永良部方言を使う。言語学的分類とは別に奄美群島では統一的に奄美方言表現することがある地元方言の事は「しまむに」と呼ぶが、この呼び方八重山方言でいう「すまむに」と近い。

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言語・方言

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 01:30 UTC 版)

沖縄県」の記事における「言語・方言」の解説

詳細は「琉球語」および「ウチナーヤマトグチ」を参照 沖縄県使われている言葉大まかに以下の三つ区分できる県民中でも団塊の世代より後に生まれた世代では、共通語化が著しく平成以降(特に2000年以降)に生まれた世代になると、琉球語だけでなく沖縄弁ウチナーヤマトグチ)でさえも衰退著しいが、特別な保護政策等はとられていない琉球語 - 日本政府立場としては、日本語の方言である琉球方言として扱われることが多いものの、ユネスコなどの国際機関の間では日本語とは異な日琉語族属した独立した言語であるとされる伝統的な沖縄言語であるが、日常的な使用はほぼ高齢者層に限られる明治から昭和中期まで方言札使った強力な標準語普及運動推進されたことに加え本土復帰運動戦後マスメディア学校教育発展に伴いそれらを通じて琉球語軽視する反面標準語接す機会圧倒的に増えたため、琉球語使われることは非常に少なくなっている。特に平成以降生まれた世代では大半理解することすら難しいほど衰退している。おおまかに国頭語国頭方言)、沖縄語沖縄方言)、宮古語宮古方言)、八重山語八重山方言)、与那国語与那国方言)に区分される。それら諸言語諸方言)の間でもそれぞれ別言とされることがあるほどの違いがあり、いずれもユネスコにより絶滅危機言語とされている。 ウチナーヤマトグチ - 沖縄県民大半日常的に使用する言葉であり、日本語共通語基盤琉球語や英語の要素混合させた新方言とされる沖縄弁とも言われる。しかし、ウチナーヤマトグチと言えども平成以降生まれた世代でも年齢が下がるほどに衰退傾向著しい(特に2000年生まれ以降はその傾向が強い)。アクセント面で影響が残る程度となっており、語彙面では共通語首都圏方言差異がほとんどみられない場合少なくない日本語共通語 - マスメディア学校教育公的機関などで使われている。昭和初期まで(概ね1930年代まで)に生まれた高齢者層では琉球語沖縄弁共通語とのトライリンガル戦後から昭和末期まで概ね1940年代から1980年代まで)に生まれた世代では沖縄弁共通語バイリンガル大半であり使い分けができる。一方平成以降概ね1990年代以降)の生まれ世代においては共通語もしくは首都圏方言)とほぼ変わらない言葉を話す傾向強く、ほぼ共通語のみのモノリンガルに近い。また年々その傾向年齢が下がるにつれて強くなりつつある。このように北日本東日本諸地域と同様、日本国内でも特に共通語化(首都圏方言化)が進みつつある地域とされており、危惧されている。 英語 - アメリカ統治にあった沖縄では英語が事実上第二公用語であった。現在でも英語教育受けた高齢者や、復帰後に生まれた世代でも、米軍基地雇用員や米軍兵士相手商売をしている者や、米国人結婚した者など英語を解す人は多い。また、前述ウチナーヤマトグチにも英語からの影響少なからずみられる

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言語・方言

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/05 06:37 UTC 版)

関東地方」の記事における「言語・方言」の解説

関東地方日本語の方言は、東関東方言西関東方言の二種類大きく分けられる西関東方言のうち、東京方言(特に山の手言葉)は標準語全国共通語)の母体となった東関東方言茨城県栃木県のほぼ全域用いられている方言福島県中通り浜通りなどの東北方言との類似性が高い。埼玉県東部千葉県方言もやや近い。 西関東方言島嶼部を除く東京都埼玉県千葉県群馬県神奈川県のほぼ全域栃木県南西部山梨県郡内地方用いられている方言現在の東京周辺では、1.東京通勤圏化、2.他地方出身者移住)の増加、3.テレビ・ラジオの影響などによって、標準語かそれに近い新方言首都圏方言)が多用され伝統的な在来方言衰退している。 伊豆諸島八丈島青ヶ島話される八丈方言は、古代東国方言特徴色濃く残す方言であり、本土方言とは差異大きい。伊豆大島などの北部伊豆諸島方言は、伊豆半島などが属す東海東山方言類似する小笠原諸島は、欧米人ハワイ先住民移民開拓し遅れて日本人入植した土地であるため、欧米入植者太平洋系の人々を含む)の英語と日本人入植者日本語八丈方言および標準語)が混合して、独特の「小笠原方言」と呼べるものが生まれた。ただし、日本返還後急速に共通語化が進んでいる。

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