西関東方言とは? わかりやすく解説

西関東方言

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/15 09:11 UTC 版)

西関東方言(にしかんとうほうげん)とは、栃木県南西部(足利市付近)、千葉県東京都(島嶼部を除く)、山梨県郡内地方笹子峠以東)、群馬県埼玉県神奈川県のほぼ全域で話される日本語の方言群である[1]東関東方言茨城弁栃木弁)とともに関東方言を構成するが、アクセントや音韻の点で東関東方言とは大きな違いがある。


  1. ^ 東条操「序説」『日本方言学』東条操、吉川弘文館、1953年。
  2. ^ 山口幸洋『日本語東京アクセントの成立』巷の人,2003
  3. ^ a b c d 『講座方言学 5 関東地方の方言』、15-20頁。
  4. ^ 金田一春彦「音韻」『金田一春彦著作集 8』玉川大学出版部、2005年。
  5. ^ a b 『講座方言学 5 関東地方の方言』、23頁。
  6. ^ 『講座方言学 5 関東地方の方言』、22頁。
  7. ^ 『講座方言学 5 関東地方の方言』、9-10頁、278頁。
  8. ^ 金田一春彦「日本語方言」市河三喜・服部四郎共編『世界言語概説』下巻、1955年。
  9. ^ 柴田武ほか(1977年)『岩波講座 日本語11 方言』


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広域関東圏」の記事における「西関東方言」の解説

詳細は「西関東方言」および「東京方言」を参照 西関東方言は、江戸東京語基礎をなしており、南関東東京都区部旧東京市)・三多摩地域神奈川県埼玉県千葉県)、群馬県栃木県足利市及び山梨県郡内地域が、西関東方言地域属する。 現在では、関東甲信越静地方110全域において、江戸東京語母胎にした共通語首都圏方言)が主に話されている。 アクセントは中輪型東京式ベースとする。

※この「西関東方言」の解説は、「広域関東圏」の解説の一部です。
「西関東方言」を含む「広域関東圏」の記事については、「広域関東圏」の概要を参照ください。

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