分支(方言)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/23 06:07 UTC 版)
呉語は中国における漢語系「七大言語/方言/バリアント」(方言であるかシナ語派の別言語であるかについて、意見が分かれている)の一つである。呉語と現代漢語(官話)の違いは非常に大きく、会話することがほぼできない。 呉語内部には、更にバリエーションがある。呉語には主な分支が三つある。北、南、西の間、つまりグループ(「片」)の異なる方言話者の間はお互いに理解することは難しい。北呉語は内部的共通度が比較的高く、同片の異なる地域の話者同士がほぼ不自由なく会話することができる。 以下のように、6つの「片」(あるいは6つの「方言」ともいえる)に分けることができる。 北呉語 太湖片(上海、蘇州、紹興、寧波 等) 南呉語 金衢片(金華、義烏、衢州 等) 台州片(台州 等) 上麗片 (麗水 等) 甌江片 (温州 等) 西呉語 宣州片
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