淡路島とは? わかりやすく解説

あわじ‐しま〔あはぢ‐〕【淡路島】

読み方:あわじしま

瀬戸内海最大の島。兵庫県属する。もと淡路一国をなし、近世徳島藩領。気候温暖で、ビワ・ミカン・草花などを栽培面積593平方キロメートル。[歌枕


淡路島

分野
地方気象情報などに用い地名全般用との共用部分は除く)に関する用語
意味:
アワジシマ

淡路島

読み方:アワジシマ(awajishima)

瀬戸内海有人島

所在 兵庫県洲本市津名郡津名町淡路町北淡町一宮町五色町東浦町三原郡緑町西淡町三原町南淡町の1市10

別名 淡道、粟路

位置・形状 兵庫県南部大阪湾播磨灘隔てている。南北細長い三角状の断層地塊からなる

島嶼名辞典では1991年10月時点の情報を掲載しています。

淡路島

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/24 16:50 UTC 版)

淡路島(あわじしま)は、瀬戸内海東部に位置する。日本国内では島としては主要4島を含め11番目に面積が大きく、瀬戸内海では最大面積の島で[3]、人口は約12万人[4]令制国淡路国の主要国域を占める。近畿地方兵庫県に属し、現在は北から淡路市洲本市南あわじ市の3市で区分される。日本神話国産みの島としても知られる。


注釈

  1. ^ 地域団体商標登録済み
  2. ^ 第二次世界大戦終結まではこのほかに沖縄県沖縄本島など。また南大東島のものは戦後も1983年(昭和58年)まで運行。→沖縄県の鉄道を参照)、そして外地と呼ばれた太平洋戦争前の日本領である台湾樺太がある。
  3. ^ 本作の予告に淡路島でロケしたことが紹介されている。

出典

  1. ^ 島面積 平成26年10月1日時点 (PDF) 国土地理院
  2. ^ 日本の主な山岳標高 - 国土地理院
  3. ^ a b c d e 田畑暁生「淡路島における市町村合併と地域情報化政策」『神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要』第7巻第1号、神戸大学大学院人間発達環境学研究科、2013年9月、51-61頁、doi:10.24546/81005361ISSN 1882-2851NAID 110009632655 
  4. ^ 淡路(あわじ):3市 人口:124,921人(兵庫県推計人口 令和4年4月1日現在)
  5. ^ 『瀬戸内海の旅』(現代教養文庫)1961年10月31日発行
  6. ^ 「西浦」改め「西海岸」!? 淡路島の農漁村エリアがおしゃれリゾート地に進化中”. 神戸新聞NEXT (2021年7月28日). 2021年11月30日閲覧。
  7. ^ バルニバービが淡路島でエリア開発をするワケ。淡路島西海岸沿いエリア開発プロジェクト「AWAJI NORTH WEST」がいよいよ始動”. prtimes story. 2021年11月30日閲覧。
  8. ^ a b c d e 兵庫県南部地震に伴う淡路島北部地域の地形変化”. 国土地理院 (1995年). 2010年12月7日閲覧。
  9. ^ 国立天文台(編) 平成19年 理科年表 p.565 ISBN 4621077635 - ただし本土4島を除く。
  10. ^ 福家徹也「ため池の周辺土地利用の変遷と推移の関係性について : 香川県高松市の事例研究」『KGPS review : Kwansei Gakuin policy studies review』第19巻、2013年3月、31-34頁、hdl:10236/10968CRID 10505642884293679362023年6月8日閲覧 
  11. ^ 洲本川水系河川整備計画(案)”. 兵庫県 (2008年11月). 2010年12月9日閲覧。 (PDF, 3.42MiB)
  12. ^ a b c d e 淡路地域農林水産ビジョン”. 兵庫県淡路県民局 (2006年3月). 2010年12月9日閲覧。 (PDF, 7.28MiB)
  13. ^ 事業について”. 淡路広域水道企業団 (2005年). 2010年12月17日閲覧。 (PDF, 454KiB)
  14. ^ 20万分の1土地分類基本調査及び土地保全基本調査 > 兵庫県 地形分類図”. 国土交通省 土地・水資源局 国土調査課. 2010年12月12日閲覧。
  15. ^ 国指定文化財等データベース:主情報詳細
  16. ^ 伊東ひとみ『地名の謎を解く』新潮社、2017年、10頁
  17. ^ 「淡路島で七千戸以上が浸水」『朝日新聞』昭和45(1970年)9月17日朝刊、14版、15面
  18. ^ 理科年表(2022年)「日本付近のおもな被害地震年代表」
  19. ^ 国勢調査による。淡路市41,967人、洲本市41,236人、南あわじ市43,777人(ただし沼島の人口360人を差し引いた。)
  20. ^ 拝啓 淡路島合併論にご関心の皆さんへ
  21. ^ 淡路島一市フォーラム~淡路は一つ 未来の淡路島のために~
  22. ^ 洲本市議会議員、広田恵三の「洲本市」を考えるブログ
  23. ^ 淡路市長 門康彦ブログ「淡路島一市について。」
  24. ^ 淡路島の総人口推移
  25. ^ fmGIG淡路島にんぎゃかSTATION
  26. ^ 淡路の伝統芸能と文化”. 兵庫県淡路県民局・兵庫県立淡路文化会館 (2004年3月). 2010年12月14日閲覧。 (PDF, 4.28MiB)
  27. ^ 淡路国生みマラソン
  28. ^ すもとマラソン
  29. ^ 淡路島ロングライド
  30. ^ 淡路島の特産品”. 淡路島観光協会. 2010年12月8日閲覧。
  31. ^ 徳島空港発着路線はみなと観光バス (南あわじ市)
  32. ^ “100トン級高速旅客船 15年夏、明石‐淡路間に就航へ”. 神戸新聞NEXT. (2014年1月20日). http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201401/0006650819.shtml 2015年6月24日閲覧。 
  33. ^ “新高速船「まりん・あわじ」、125cc以下のバイク積載OK”. 産経ニュース. (2015年6月19日). https://www.sankei.com/article/20150619-YIYRIGQM7JJW5GL42OOME57EFE/ 2015年6月24日閲覧。 
  34. ^ 宮武和多哉 (2022年11月6日). “「四国新幹線」予定地を自転車道に? 大鳴門橋の「鉄道のための空間」なぜ残っていたか”. 乗りものニュース. https://trafficnews.jp/post/122690/3 2023年10月15日閲覧。 
  35. ^ 南あわじ市公式サイト「淡路島日本遺産RPG「はじまりの島」」 - 2019年4月6日リリース(AndroidiOSスマートフォン向けアプリ)



淡路島

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/17 02:36 UTC 版)

魔界学園」の記事における「淡路島」の解説

大阪湾の少し沖にある島。日本神話によれば神が最初に創造した島であり、2人の神がこの島をちぎっては海に投じ、やがて日本ヨーロッパアメリカができた。

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淡路島

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/10 18:01 UTC 版)

攻殻機動隊」の記事における「淡路島」の解説

攻殻S.A.C.シリーズでは、2024年日本国博覧会淡路万博開催された。

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淡路島

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 04:09 UTC 版)

神姫バス神戸営業所」の記事における「淡路島」の解説

神戸三宮 - 津名港洲本バスセンター淡路交通学園都市 - 津名港洲本バスセンター明石営業所淡路交通2020年3月31日までは淡路交通山陽バス共同運行していたが、4月1日より山陽バス担当便を神姫バス引き継いだ神戸三宮 - 洲本IC陸の港西淡福良淡路交通神戸三宮 - 五色高田屋嘉兵衛公園淡路交通

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淡路島

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 09:01 UTC 版)

高田屋嘉兵衛」の記事における「淡路島」の解説

ウェルネスパーク五色・高田屋嘉兵衛公園 高田屋嘉兵衛の墓、高田屋顕彰館・歴史文化資料館菜の花ホール)がある。 淡路ワールドパークONOKORO 昭和61年復元された「辰悦丸」が展示されている。 ウェルネスパーク五色・高田屋嘉兵衛公園 日露友好の像洲本市ウェルネスパーク五色・高田屋嘉兵衛公園)。。

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淡路島

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/19 14:40 UTC 版)

日本の離島架橋」の記事における「淡路島」の解説

淡路島は播磨灘大阪湾紀伊水道等に挟まれ離島であるが、北側明石市隔て明石海峡明石海峡大橋が、南西徳島県鳴門市隔て鳴門海峡にある鳴門市大毛島挟んで大鳴門橋(淡路島~大毛島)と撫養橋大毛島鳴門市)が架橋されている。これらは本州四国連絡道路本州四国連絡橋)の1つで、兵庫県神戸市山陽自動車道神戸西IC起点とし、徳島県鳴門市高松自動車道鳴門ICに至る高規格道路神戸淡路鳴門自動車道という。 大鳴門橋鉄道道路併用橋として建設されたが鉄道設置されておらず、明石海峡大橋高騰する工費抑えるために道路専用になったため、淡路島内には島外通じ鉄道建設されていない島内ではかつては淡路鉄道存在した1966年廃止)。明石海峡大橋開通伴って経営厳しくなったフェリー会社離職者対策会社として本四海峡バス等が設立されている。しかしながら架橋通して近畿地方四国地方各地へのアクセスバスが開通したため、淡路島だけなく四国地方側においても高速バス島外に出る人が増えた。 さらに南東側和歌山県和歌山市田倉崎と、兵庫県洲本市生石鼻の間の紀淡海峡架橋しようという紀淡連絡道路構想があるが、海峡プロジェクト対す批判があり進捗していないだけでなく、海峡渡航するフェリーが元々無く、その北側大阪湾航行していた南海淡路ライン休航されている。区間道路建設されれば、関西国際空港四国間の移動時間短縮走行距離短縮が可能となる。

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