月・山とは? わかりやすく解説

がっ‐さん〔グワツ‐〕【月山】

読み方:がっさん

[一]山形県中部にある火山標高1984メートル山頂斜面は夏もが残る。頂上月山神社がある。湯殿山羽黒山とともに出羽(でわ)三山の一。

[二]森敦小説昭和48年1973発表同年第70回芥川賞受賞。月山のふもとにある寺で一冬を過ごすこととなった主人公思索小説


月山 (山形県)


月山

名称: 月山
ふりがな がっさん
種別 天然記念物
種別2:
都道府県 山形県
市区町村 鶴岡市東田川郡庄内町
管理団体
指定年月日 1972.12.09(昭和47.12.09)
指定基準 天保
特別指定年月日
追加指定年月日
解説文: S46-5-145[[月山]がっさん].txt: 月山は海抜1979.5メートル楯状火山で、14001600メートル以高の区域は、ゆるやかな傾斜地をなし、冬の西北風の風下にあたる東斜面には多量積もり盛夏消えず雪田形成し特殊な植物相をあらわす。
 また、諸所高層湿原発達し、その中には無数の池沼発達しオゼコウホネなどの珍種もある。山頂部お花畠美しい。北東部縁辺オオシラビソ群落がある。日本海側高山にはここのほかはみられないもので、裏日本でも条件次第では亜高山帯針葉樹林存在しうることを示している。
 ホンドオコジョ・イワヒバリ・ベニヒカゲ()の生息注目される
 動物・植物地形等名称の天然記念物に富む地域として貴重である。

月山

作者森敦

収載図書昭和文学全集 29
出版社小学館
刊行年月1988.2

収載図書森敦全集 第3巻 作品 3
出版社筑摩書房
刊行年月1993.1

収載図書山形県文学全集 第1期(小説編) 第4巻
出版社郷土出版社
刊行年月2004.11


月山

読み方:ガッサン(gassan)

作者 森敦

初出 昭和48年

ジャンル 小説


月山

読み方:ツキヤマ(tsukiyama)

所在 富山県下新川郡朝日町

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

月山

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/28 07:47 UTC 版)

月山(がっさん、: Mount Gassan[3])は、山形県の中央部、出羽丘陵の南部に位置する標高1,984mの火山


注釈

  1. ^ a b 以前はアスピーテに分類されていたが、現在では成層火山が侵食や爆発によりなだらかになったものであるという説が有力である。詳しくは火山#地形による分類を参照。

出典

  1. ^ 地図閲覧サービス 2万5千分1地形図名:月山(仙台)国土地理院、2010年12月31日閲覧)
  2. ^ 日本の主な山岳標高:山形県国土地理院、2010年12月31日閲覧)
  3. ^ 外国人にわかりやすい地図表現検討会 (2016年1月6日公表) (PDF). 地名の英語表記及び外国人にわかりやすい地図記号について. 国土地理院. p. 7. https://www.gsi.go.jp/common/000111876.pdf#page=7 
  4. ^ 『日本百名山』 深田久弥(著)、朝日新聞社ISBN 4-02-260871-4、pp321-324
  5. ^ 『新日本百名山登山ガイド〈上〉』 岩崎元郎(著)、山と溪谷社ISBN 4-635-53046-9
  6. ^ 『花の百名山』(愛蔵版) 田中澄江(著)、文春文庫ISBN 4-16-352790-7
  7. ^ 『新・花の百名山』 田中澄江(著)、文春文庫、ISBN 4-16-731304-9
  8. ^ 月山山麓湧水群 - 名水百選 Archived 2011年9月26日, at the Wayback Machine. - 環境省
  9. ^ 堀淳一、山口恵一郎、籠瀬良明編、五百澤智也著「アイス・キャップ(氷帽氷河)の月の山」『地図の風景 東北編2 山形・秋田・青森』48-54ページ (株)そしえて1981年 ISBN 4-88169-283-6
  10. ^ 登山ルート・山旅スポット. “月山の登山レポート リフト~月山のピストン登山ルート”. 山旅旅. 2020年10月8日閲覧。


「月山」の続きの解説一覧

月山

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/03 05:51 UTC 版)

小鉄の大冒険」の記事における「月山」の解説

もともとは初代月山鬼王丸という人物が、鎌倉悪霊怨霊呪術から源義経を守るために鍛えたもの。そのため、様々な術や霊などを吸収して打ち破る霊力秘めている逆ぞり(刃が通常と逆側にある)の長剣であり、扱い難しい。もう1本同じ目的作られ脇差があるが、これは完成が間に合わず義経手にすることはなかった。最終的には、小鉄の手渡った

※この「月山」の解説は、「小鉄の大冒険」の解説の一部です。
「月山」を含む「小鉄の大冒険」の記事については、「小鉄の大冒険」の概要を参照ください。


月山(つきやま)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 04:14 UTC 版)

龍が如くシリーズの登場人物」の記事における「月山(つきやま)」の解説

キャバクラCLUB MOON」のオーナーで、蒼天堀ファイブスターリーダー深緑スーツ眼鏡掛けたインテリ風の風貌をしている冷静沈着冷血漢で、同じファイブスターメンバーに対して仲間意識持たず火野敗北後にあっさりと切り捨てたり木塚に対して汚れ仕事押し付けたりと駒や道具様に扱うなど、その冷酷さ水村からは「水商売悪魔」と評されている。蒼天堀通り西側構えているMOONには、「蒼天堀最強キャバ嬢」の異名を持つまながNo.1として在籍している。また、キャバクラバトルでは最強能力誇りサンシャインの客を帰らせる同時にキャスト体力調子下げるフィーバーヒートを使う。戦闘ではムエタイで戦う。他のファイブスターメンバー真島敗れた後は最後の砦として立ちはだかるが、自身真島敗れてしまい、直後母親死に追いやったグランドを潰すという真の目的吐露した。その後はまなや真島に諭された事でグランドへの憎しみから解放されようとしたところを自身利用していた秘書のことみに撃たれる一命とりとめ、彼女に利用されていたという事実を告げられ尚も真島にことみの暴走止めて欲しいと懇願し最終的に自殺しようとしたことみを止めて彼女と共に罪を償うために警察出頭した

※この「月山(つきやま)」の解説は、「龍が如くシリーズの登場人物」の解説の一部です。
「月山(つきやま)」を含む「龍が如くシリーズの登場人物」の記事については、「龍が如くシリーズの登場人物」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「月・山」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



月・山と同じ種類の言葉


固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「月・山」の関連用語

月・山のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



月・山のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
文化庁文化庁
Copyright © 2024 The Agency for Cultural Affairs. All rights reserved.
文化庁文化庁
Copyright (c) 1997-2024 The Agency for Cultural Affairs, All Rights Reserved.
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの月山 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの小鉄の大冒険 (改訂履歴)、龍が如くシリーズの登場人物 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS