深田久弥とは? わかりやすく解説

ふかだ‐きゅうや〔‐キウや〕【深田久弥】

読み方:ふかだきゅうや

[1903〜1971]小説家登山家石川生まれ小説あすならう」「津軽の野づら」などを発表清新牧歌的な作風示したまた、日本百名山」など山岳随筆でも活躍。→百名山


深田久弥

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/07 02:15 UTC 版)

深田 久弥(深田 久彌、ふかだ / ふかた[注釈 1] きゅうや、1903年明治36年〉3月11日 - 1971年昭和46年〉3月21日)は、石川県大聖寺町(現・加賀市)生まれの小説家随筆家および登山家、チベット・ヒマラヤ研究家である。


注釈

  1. ^ 深田久弥(ふかだきゅうや)とは - コトバンク(2019年11月17日閲覧)など、書籍・辞書等では「ふかだ」となっているものが多い。深田久弥について(深田久弥 山の文化館、2019年11月17日閲覧)や深田久弥 山の文化館 - みどころ - 北陸・加賀温泉郷の観光情報サイト KAGA・旅まちネット(2019年11月17日閲覧)など、地元・石川県では「ふかた」と呼んでいる例が見られる。
  2. ^ 戦後になって小説をやめ、自然や山についての研究に取り組むようになったことをスタンダール作品に描かれた都会嫌悪、文化嫌悪描写の影響と見る資料もある
  3. ^ VHSビデオは全20巻、山と溪谷社。DVDは全10巻、東芝EMIが出された。

出典

  1. ^ a b 深田久弥・人と作品”. 深田クラブ. 2024年4月6日閲覧。
  2. ^ 新収蔵品展2023”. 福井県ふるさと文学館. 2024年4月6日閲覧。
  3. ^ a b c 『深田久弥の研究 読み 歩き 書いた』新ハイキング社、1999年。 
  4. ^ 大西巨人(編)『日本掌編小説秀作選 雪・月篇』光文社<光文社文庫>、1987年 「作者紹介」より
  5. ^ 堀込静香他編『人物書誌体系14 深田久弥』日外アソシエーツ、1986年、190頁。 
  6. ^ 公益財団法人 神奈川文学振興会『中島敦展ー魅せられた旅人の短い生涯』神奈川近代文学館、201909、41頁。 
  7. ^ 堀込静香他編『人物書誌体系14 深田久弥』日外アソシエーツ、1986年、200頁。 
  8. ^ 『男の居場所』北海道新聞社、1978年。 
  9. ^ 『命三つ』福武書店、1987年。 
  10. ^ 岩井寛『作家の臨終・墓碑事典』(東京堂出版、1997年)282頁
  11. ^ 特集 魚沼市文学紀行 三人の作家の作品とその足跡”. 魚沼市観光協会. 2024年4月6日閲覧。
  12. ^ 深田久弥について 深田久弥の文化館、2011年2月7日閲覧。
  13. ^ 茅ヶ岳・深田久弥終焉の地 北杜市観光協会、2011年2月8日。
  14. ^ 第29回深田祭 韮崎市観光協会、2011年2月8日閲覧。
  15. ^ 深田久弥を愛する会 深田久弥 山の文化館、2011年2月8日閲覧。
  16. ^ 深田久弥 山の文化館 加賀市、2011年2月8日閲覧。
  17. ^ 平成15年ふるさと切手 「山を愛した文学者(深田久弥生誕100年)」の発行 日本郵政、2011年2月6日閲覧。
  18. ^ 『日本三百名山』毎日新聞社編、1997年、ISBN 4-620-60524-7
  19. ^ 深田クラブについて 深田クラブ、2011年2月8日閲覧。
  20. ^ 『日本200名山』深田クラブ編、昭文社、1987年9月、ISBN 4-398-22001-1
  21. ^ NHKアーカイブス保存番組詳細 NHK、2011年2月8日閲覧。





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