はこ【箱/×函/×匣/×筐/×筥】
読み方:はこ
1 木・紙・竹などで作った、物を入れるための器。多くは方形。「—に詰める」「段ボール—」
2 方形の乗り物。列車の車両や、エレベーターのケージなど。「前の—に移る」
4 三味線を入れる箱。また、三味線。転じて、芸者。「—が入る」
「—にし入れらん物は、我等と同じ様にこそあらめ」〈今昔・三〇・一〉
[下接語] 御(お)箱(ばこ)空き箱・当たり箱・後(あと)箱・泡箱・暗(あん)箱・受け箱・押し箱・御払い箱・折り箱・重ね箱・金(かね)箱・通い箱・空(から)箱・木箱・救急箱・経(きょう)箱・共鳴箱・霧箱・櫛(くし)箱・薬箱・化粧箱・下駄箱・慳貪(けんどん)箱・香箱・骨(こつ)箱・小箱・芥(ごみ)箱・賽銭(さいせん)箱・先(さき)箱・仕事箱・私書箱・品箱・重箱・状箱・硯(すずり)箱・砂箱・巣箱・千両箱・台箱・玉手箱・茶箱・手箱・電離箱・道具箱・飛び箱・ドル箱・流し箱・配電箱・挟み箱・箸(はし)箱・祓(はら)え箱・針箱・びっくり箱・火箱・百葉箱・札箱・豚箱・筆箱・文(ふ)箱・弁当箱・ボール箱・本箱・乱れ箱・目安箱・郵便箱・用捨(ようしゃ)箱
匣(ボックス)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/26 16:15 UTC 版)
「家庭教師ヒットマンREBORN!」の記事における「匣(ボックス)」の解説
リングによって生成された死ぬ気の炎によって、開匣することのできる箱。サイズは手のひら大で、サイコロ状である。中身は匣の属性によって様々で、戦闘を有利にするオプションのような物が入っている。注入した炎の分だけ動き、切れると停止する。なお、使用者の意思で炎が残っているいないに関わら、ず匣の中に戻る。死ぬ気の炎・リング・匣の属性が一致しないと開匣することはできないが、大空の炎を持つ者のみ全ての属性の匣を開匣することができる(ただし、本来の属性を持つ者が使用したのに比べると、性能を全て引き出すことはできないため、威力は劣る)。また、匣の性能は死ぬ気の炎の純度に応じて引き出され、炎の出力が大きくとも純度が低ければ匣の力を引き出すことはできない。死ぬ気の炎・リング・匣の属性が一致していても、リングの炎が弱いと開匣できない匣もある。特殊な匣として、「バッテリー匣」という予備の炎を蓄えることができるものがある。 4世紀前の生物学者ジェペット・ロレンツィニが遺した343編の設計書を元に、アルコバレーノのヴェルデが同じ秘密結社の仲間のイノチェンティ、ケーニッヒと共に開発した。5年でプロトタイプを完成させ、生物を模したオリジナルの343の匣の他に新しく、保存用、道具、武器の匣を発明・開発をしている。しかしこの兵器には謎が多く、何百という偶然の発明なくしてはこの兵器は出来ないとされている(白蘭の能力により、本来この世界には起こらないはずの偶然まで、人為的に起こさせていた)。10年後の雲雀は匣兵器について調べているが、知れば知るほど謎は深まるという。そして、ヴェルデは非73線により、死亡し、イノチェンティも謎の死を遂げる。唯一生き残っているケーニッヒは地下に潜り、新たな匣を闇の武器商人に流していると伝えられている。なお、炎の属性の効果は全ての匣にあてはまるのではなく、一部の優れた兵器のみが属性の性質を生かした攻撃ができる。匣にはコピー可能なものもあり、また、収納はできないが匣兵器同様に、炎を動力源とした機械や兵器も開発されている(モスカ・シリーズ、メローネ基地など)。匣の中には二次的に改造された物があり、通常の匣には無い力を持つが致命的な弱点を持つ場合がある(そのため「アンバランス匣」と呼ばれる)。具体例として改造した結果、匣に収納できなくなった霧ガントレットがある。 アルコバレーノ編では、現代の世界にて試作品の匣が、ちょっと面白い新兵器としてマフィアの間で出回っており、ヴェルデがマーモンに匣兵器の実験を依頼している。現代の世界の匣は試作品で開発途中であるため、匣の大きさは10年後の世界の物よりも大きく、匣兵器の形を保てる時間は短い(単純な生物なら長持ちする)。 真六弔花は、体に埋め込まれた匣を開匣することで自らの肉体と匣兵器を合体させ、それを修羅開匣と呼んでいる。修羅開匣は、匣アニマル(匣ダイナソー)の持つ特殊能力を人間自身の死ぬ気の炎の力で発動することで、匣アニマルの特殊能力をより強力に使用することができる。 虹の呪い編では改良され、体内に埋め込まず、普通に開匣するだけで修羅状態になれるようになったものが登場した。
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匣(くしげ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 07:01 UTC 版)
白髪に白髭の初老男性の姿をしている付喪神。婚礼調度の中でも最も大柄。町内会の人間と将棋を指していたこともある。話せるもののその声を聞くことは稀であり、また声が小さい。ぼたんの心身と彼女たちが暮らす屋敷に強力な結界を張っている。普段は結界にほとんどの力を使っているため、外での仕事は不参加が多い。
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匣
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