芥とは? わかりやすく解説

ごみ【×塵/×芥】

読み方:ごみ

利用価値のないこまごました汚いもの。ちり。あくた。塵芥(じんかい)。「—の山」「—捨て場

水底たまった泥状のもの。

水田(みづた)の—深かりける畔(くろ)の上に」〈平家・九〉

[用法] ごみ・くず——「ごみ」は不要になり捨てられた物や、その辺にある汚いものをいう。「粗大ごみ」「川にごみを捨てる」などを普通「くず」とは言わない。◇「くず」は、切った削ったりして、良いところとったりしたあとに残る役に立たない部分をいう。「パンくず」「糸くず」のように他の語付いて、役にも立たないかけら、切れ端であることを示しまた、役に立たない意から比喩的に「あいつは人間のくずだ」などともいう。

「塵」に似た言葉

け【怪/×芥/×懈】

読み方:け

〈怪〉⇒かい

〈芥〉⇒かい

〈懈〉⇒かい


あくた【×芥】

読み方:あくた

ごみ。くず。かす。転じて、つまらないもの。「塵(ちり)—のごとく扱われた」


かい【×芥】

読み方:かい

人名用漢字] [音]カイ(漢) ケ(呉) [訓]からし あくた

からし菜香辛料のからし。「芥子(かいし)」

小さなごみ。あくた。「塵芥(じんかい)・土芥

名のり]しな

難読芥子(からし)・芥子(けし)


ごもく【×芥】

読み方:ごもく

ごみ。あくた。

「人の住家に塵(ちり)、—の溜る程、世にうるさき物なし」〈浮・一代女・三〉


からし【芥子/×芥/辛子】

読み方:からし

形容詞「から(辛)し」の終止形から》カラシナ種子を粉にした香辛料黄色辛く練って用いる。また、カラシナの別名。


読み方:カラシナ(karashina), カラシkarashi

アブラナ科越年草園芸植物薬用植物

学名 Brassica ×juncea


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2013/03/01 06:26 UTC 版)

(あくた、ごみ)




「芥」の続きの解説一覧

芥(あくた)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/20 08:27 UTC 版)

力王」の記事における「芥(あくた)」の解説

不老宮》の農場捕らえられ強制労働従事させられていた9歳少年で、生まれ前に父親逃げられその後母親失い2年前に唯一の肉親だった兄を《不老宮》の農場処刑され過酷な生い立ち歩む姉山により「GNOSISグノーシス・神の英知の裏文字」で力を封じられ力王助け鉄パイプ使いGNOSIS」の封印を解く。その後最終話まで力王行動を共にし、力王協力した人物の中でビルと共に最後まで生き残った

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芥(あくた)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/06 06:55 UTC 版)

天保異聞 妖奇士」の記事における「芥(あくた)」の解説

「介」(鎧を表し隔てる」という意味)が含まれており、攻撃防いだ周りゴミから取り出した

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芥(あくた)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/22 18:31 UTC 版)

マーダーライセンス牙」の記事における「芥(あくた)」の解説

木場忍流抜け忍その後ヘルスアサシンズ殺し屋となる。自分より劣っている考えていた木場本家の血を継いでいるという理由自分より上の身分となる因習を嫌い里を抜ける。

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発音(?)


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「芥」の例文・使い方・用例・文例

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