はちぶ‐しゅう【八部衆】
八部衆
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八部衆(はちぶしゅう)または天龍八部衆(てんりゅうはちぶしゅう)は、仏法を守護する八尊の護法善神。仏教が流布する以前の古代インドの鬼神、戦闘神、音楽神、動物神などが仏教に帰依したものである。十大弟子と共に釈迦如来の眷属を務める。
- ^ 田中公明 『千手観音と二十八部衆の謎』春秋社、2019年、179頁。ISBN 9784393134283。 NCID BB28033834。全国書誌番号:23193120。
- ^ コトバンク 精選版 日本国語大辞典「浄居天」の解説
- ^ a b c d 杉山二郎・前田常作『日本仏像大全書』四季社2006年、158頁。
- ^ 龍光山正寶院「仏様の世界」五部浄
- ^ 望月信亨『望月仏教大辞典』第二巻、世界聖典刊行協会、1936年(1957年増訂版)、1283頁。
- ^ 池上洵一訳『今昔物語集 7』平凡社1979年、13頁。
- ^ 天野信「大本経における七仏の事蹟と浄居天の神」『印度學佛教學研究』第58巻第2号、日本印度学仏教学会、2010年、 928-923頁、 doi:10.4259/ibk.58.2_928。
- ^ a b c d 密教図像学会『密教図像』第38号、法藏館2020年、46頁。
- ^ 山田明爾「『千手観音二十八部衆の系譜』 : 諸天鬼神の系譜研究の一環として」『龍谷大學論集』第399巻、龍谷大学、1972年6月、 54頁、 ISSN 02876000、 NAID 110009528331。
八部衆
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 03:47 UTC 版)
八部衆は「天龍八部衆」の略称である。釈尊の従者のうちの、人ならざる姿形をしている8つの種族の総称である。種族であって一柱ずつの神を指してはいない。天、龍、夜叉(やしゃ)、乾闥婆(けんだつば)、阿修羅、迦楼羅(かるら)、緊那羅(きんなら)、摩睺羅伽(まごらが)の8衆を指すのが通例。
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八部衆
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ヒュウガ(天王日向) 声 - 堀内賢雄 八部衆の一人。虎の神甲冑を纏う。ヴィシュヌの側近。真面目な性格でインドラを尊敬していたが、彼によるヴィシュヌ石化を目撃したことからシュラトと共に抹殺されそうになる。リョウマの親友。 サーマ暦9973年青の月8(4月8日)生まれ。血液型はA型。 [武器]五節棍 [属性]鉱物 [技]天王降魔鋼(てんおうごうまこう)、天王水晶結(てんおうすいしょうけつ)、天王滅魔鋼(てんおうめつまこう) [真言]ナウマクサンマンダボダナン・マカキャラヤ・ソワカ(天王降魔鋼)、ナウマクサンマンダボダナン・マハシャーダ・ソワカ(天王水晶結)、ナウマクサンマンダボダナン・ビソホラウン・ソワカ(天王滅魔鋼) リョウマ(龍王[要曖昧さ回避]龍馬) 声 - 山寺宏一(ナレーションも兼任) 八部衆の一人。龍の神甲冑を纏う。八部衆最強と謳われる。堅実実直。ヒュウガの親友。 最初はインドラの言葉を信じシュラトとヒュウガを討とうとするが、ヒュウガと戦った際にシュラトが発した親友同士が争うのを嘆く叫びと、その叫びに込められた悲しみを感じたヒュウガの涙で真実を悟り、以後はシュラト達と行動を共にする。大戦後、ヴィシュヌの石像を建立し、その後幼馴染のマツリと結婚。 サーマ暦9973年赤の月1(7月17日)生まれ。血液型はB型。 [武器]槍 [属性]炎 [技]龍王火炎戟(りゅうおうかえんげき)、龍王爆炎戟(りゅうおうばくえんげき) [真言]ナウマクサンマンダボダナン・ナンド・ハ・ナンド・ソワカ(龍王火炎戟)、ナウマクサンマンダボダナン・アギャン・ナウエイ・ソワカ(龍王爆炎戟) レイガ(迦楼羅王麗牙) 声 - 井上和彦 八部衆の一人。鳳凰の神甲冑を纏う。オカマ口調で飄々としているが実は思慮深い。技は多彩で実力も確か。ネーミングはカルラ(またはガルーダ、ガルダ)より。幻帝ミトラ曰く、修羅王(シュラト)を見守る役割があるらしい。 レイガはシュラトとヒュウガの探索に出る直前に見たインドラの不審な行動に疑念を抱く。そして能力の1つ迦楼羅霊視羽でその行動を監視し続けた結果ヴィシュヌ石化の真実を知ることとなり、シュラト達の側に回る。TV版最終回のラストシーンをシュラト・ラクシュと共に迎える。 迦楼羅王の神甲冑は八部衆の神甲冑で唯一、神甲冑の状態で飛行することができる。 サーマ暦9972年黄の月23(3月21日)生まれ。血液型はO型。 [武器]金輪・羽 [属性]羽 [技]迦楼羅翼吹雪(かるらはねふぶき)、迦楼羅霊視羽(かるられいしう)、迦楼羅翼紫嵐(かるらよくしらん)、迦楼羅火翼陣(かるらかよくじん)、迦楼羅霊視羽超伝播(かるられいしうちょうでんばん)、迦楼羅金剛縛(かるらこんごうばく) [真言]ナウマクサンマンダボダナン・マカカルラ・ソワカ(迦楼羅翼吹雪)、オン・ボダロシャニ・ソワカ(迦楼羅霊視羽、迦楼羅霊視羽超伝播)、ナウマク・サンマンダ・ポダナン・ロロ・ソワカ(迦楼羅翼紫嵐)、ナウマク・サンマンダ・ポダナン・ギャキ・サラバビギナン・ソワカ(迦楼羅火翼陣) レンゲ(那羅王蓮華) 声 - 林原めぐみ 八部衆の紅一点。カテ村出身。一角獣の神甲冑を纏う。インドラを心から愛し、ヴィシュヌへの反逆と知りつつ忠誠を誓っていた。ヒュウガと戦い水晶に封印されるが、ヴィシュヌの力で蘇生、シュラトたちの味方となる。 小説版では封じ込められた水晶から自力で復活。一度はインドラを倒そうとするも、最終的にはインドラと共にヒュウガ・シュラトに刃を向ける。 最終回でヒュウガと結ばれることを思わせる場面がある。 なお、レンゲの声を演じる林原めぐみはミーの声も演じている。 サーマ暦9973年白の月20(11月25日)生まれ。血液型はAB型。 [武器]華の形をした鞭 [属性]華 [技]那羅無双華(なあらむそうか)、那羅朱霊華(なあらしゅれいか) [真言]ナウマクサンマンダポダナン・マカ・ナーラ・ソワカ(那羅無双華)、ナウマクサンマンダポダナン・アロリキャ・ソワカ(那羅朱霊華) ダン(比婆王弾) 声 - 飛田展男 / 羽村京子(少年時代) 八部衆の一人。犀の神甲冑を纏う。猪突猛進型の少年。ヴィシュヌを敬愛していた。シュラトと戦い敗死する。後にヴィシュヌによって蘇生し、シュラトたちと和解、共闘する。 サーマ暦9972年黒の月14(8月27日)生まれ。血液型はB型。 [武器]斧 [属性]大地 [技]比婆激震破(ひばげきしんは)、比婆流砂洸(ひばりゅうさこう) [真言]ナウマクサンマンダポダナン・オン・ボク・ケン(比婆激震破)、ナウマクサンマンダポダナン・バザラ・ボク・ケン(比婆流砂洸) クウヤ(闥婆王空也) 声 - 中田和宏 八部衆の一人。水牛の神甲冑を纏う。知性派。インドラに疑問を抱きつつもヴィシュヌのためだと思い従っていた。真実を知りつつレイガと戦い敗死するが後にヴィシュヌによって蘇生し共に戦う。 サーマ暦9972年紺の月17(9月27日)生まれ。血液型はA型。 [武器]宝輪 [属性]水 [技]闥婆水雷染(だっぱすいらいせん)、闥婆水滸輪(だっぱすいこりん)、無の境地(むのきょうち)、ソーマ封じの術(そーまふうじのじゅつ) [真言]ナウマクサンマンダポダナン・ギャナウ・サンラ・サンラ・ソワカ(闥婆水雷染)、ナウマクサンマンダ・ポダナン・ゲンダリ・バン(闥婆水滸輪)
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八部衆
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/16 13:47 UTC 版)
総領の一族で、総領を守る役目を担う男性たち。全員が面で素顔を隠した山伏の姿をしている。通常は女児しか生まれない斎女の里で、総領となる娘が生まれる予兆として生まれた男子であり、男子であることを捨てて総領を守ることが宿命づけられた存在である。
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