三省堂 大辞林 |
こんごう ―がう 3 【根号】
こんごう ―がう 1 【金剛】
(1)〔仏〕
(ア)金属中最も硬いもの。
(イ)金剛石(こんごうせき)。
(ウ)きわめて堅固でこわれないもののたとえ。
(エ)「金剛杵(こんごうしよ)」の略。
「手に―を取り/今昔 14」
(2)「金剛力士」の略。
「門に―の形像を立置/万民徳用」
(3)「金剛草履」の略。
「生絹(すずし)の直垂に緋縅(ひおどし)の腹巻著て、―履いて/義経記 2」
(4)〔金剛草履の替えを持って供をしたので〕近世、役者や野郎(5)の草履取り。
「兎角酒にして―の角内、九兵衛を呼出し/浮世草子・一代男 2」
こんごう こんがう 【金剛】
こんごう ―がふ 0 【混合】
海上自衛隊装備品ギャラリー |
艦艇(護衛艦「こんごう」型)
|
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
航空軍事用語辞典++ |
【こんごう】
DDG-173 Kongo
海上自衛隊のミサイル護衛艦。
はたかぜ型の後継となる第4世代ミサイル護衛艦にして、日本初のイージス艦である。
その設計はアメリカ海軍のアーレイ・バーク級(フライト1)を基にしており、同艦に似た外見と能力を持つが、同級と比較していくつかの点が異なる。
- 速射砲が米Mk.45から伊OTOメララ社製(ライセンス生産品)に変更されており、速射能力が向上。一方で重量が増加したため、艦首部分が延長された。
- 艦腹部に、ロールを抑制するためのフィンスタビライザーが追加された。
- 軽量化のため1本にされた錨を、通常の艦と同じく2本とした。
- 群司令の座乗を意識して艦隊指揮能力を強化したため、艦橋が大型化した。
- マストが四角柱型ではなく、従来からあるトラス構造のラティスマスト。このためレーダー反射面積がやや大きい。
また煙突の側面が垂直に近くなっており、レーダー反射面積が増加しているとされる。
(ただしレーダー反射面積は小型漁船と同程度であり、問題ないとする意見もある) - 後部飛行甲板が延長され、上甲板と同じ高さになっている。
- 最大速力が32ktから30ktに低下。
- 専守防衛の立場から、巡航ミサイル(BGM-109)を運用しない。
このため基準排水量は7,250トン、満載排水量に至ってはタイコンデロガ級に匹敵する9,485トンに達しており、海上自衛隊の中でも最大級の戦闘艦である。
1番艦「こんごう」はソ連軍の脅威と日本の対米貿易黒字が懸念された冷戦時代の1988年に発注され、1992年に就役したが、冷戦の終わった現代ではミサイル防衛用途への転換が検討されている。
テポドン事件においては「みょうこう」が出動して監視にあたり、以降もテポドン発射の兆候が見られた際は同型が監視にあたった。
また、「こんごう」には弾道ミサイル迎撃能力の付加が予定されている。
テロ対策特別措置法に基づきインド洋へ派遣された補給艦を交代で警護していた護衛艦の中に「きりしま」や「こんごう」が含まれていた。
これは、探知能力の高いイージス艦が護衛任務に適する、指揮能力の高いこんごう型が艦隊の統率に優れ交代での任務に適すること、他の艦よりも居住性に優れており酷暑のインド洋における活動に適する、などの理由による。
これに対し、「探知能力の優れるイージス艦をアメリカ軍とデータリンクする可能性があり、集団的自衛権の行使にあたるのではないか」という批判もあったが、その他の艦船でもデータリンクは可能であり、探知距離に限って言えば他の艦と大差ないため、的確な批判ではなかった。
主な武装:
- 54口径127mm速射砲: 1門
- Mk.41 垂直発射システム: 90セル(RIM-66およびRUM-139を装備)
- 艦対艦ミサイル用キャニスター: 最大4本*2組(RGM-84を装備)
- 3連装短魚雷(対潜魚雷)発射管: 2組
- Mk.15 ファランクス: 2門
同型艦:
- DDG-173 こんごう
- DDG-174 きりしま
- DDG-175 みょうこう
- DDG-176 ちょうかい
http://www.jda.go.jp/JMSDF/gallery/ships/dd/kongou/index.html
氷蓄熱システム用語集 |
JMnedict |
ウィキペディア |
こんごう型護衛艦
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/02/06 07:42 UTC 版)
(こんごう から転送)
| こんごう型護衛艦 | ||
|---|---|---|
DDG-175 みょうこう |
||
| 艦級概観 | ||
| 艦種 | ミサイル護衛艦(ミサイル駆逐艦) | |
| 建造期間 | 1990年 - 1996年 | |
| 就役期間 | 1993年 - 就役中 | |
| 前級 | DDG:はたかぜ型護衛艦 | |
| 次級 | DDG:あたご型護衛艦 | |
| 性能要目 | ||
| 排水量 | 基準:7,250トン | |
| 満載:9,485トン | ||
| 全長 | 161m | |
| 全幅 | 21m | |
| 吃水 | 6.2m | |
| 深さ | 12m | |
| 機関 | COGAG方式,2軸推進(100,000ps) | |
| IHI製LM2500ガスタービンエンジン | 4基 | |
| 速力 | 最大30ノット以上 | |
| 燃料 | 1,785トン | |
| 航続距離 | 6,000海里(巡航速度:20ノット) | |
| 電力 | ガスタービン発電機(出力:2500kw) | 3基 |
| 乗員 | 300人 | |
| 兵装 | 54口径127mm単装速射砲 | 1基 |
| 高性能20mm機関砲(CIWS) | 2基 | |
Mk 41 mod 2 VLS (29+61セル)
• スタンダードSM-2 SAM |
2基 | |
| ハープーン SSM4連装発射機 | 2基 | |
| HOS-302 3連装短魚雷発射管 | 2基 | |
| 艦載機 | 着艦スペースのみ | |
| C4I | SFシステム (のちにMOFシステム) | |
| AWS Mk 7+OYQ-102+リンク 11/14/16 | ||
| レーダー | AN/SPY-1D多機能レーダー(4面) | 1基 |
| OPS-28D対水上捜索・低空警戒レーダー | 1基 | |
| OPS-20航海レーダー | 1基 | |
| AN/SPG-62 ミサイルFCレーダー (SM-2用) | 3基 | |
| ソナー | OQS-102艦首ソナー | |
| OQR-2 戦術曳航ソナー | ||
| FCS | ミサイル:Mk99/SPG-62 | 3基 |
| 127mm砲:81式射撃指揮装置2型21 | ||
| 電子戦・ 対抗手段 |
NOLQ-2 統合電子戦システム | |
| Mk.137 チャフ・フレア発射機 | 4基 | |
こんごう型護衛艦(こんごうがたごえいかん、英語:JMSDF DDG KONGO class)は、海上自衛隊が保有するイージスシステム搭載のミサイル護衛艦。
|
|||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||
- ^ 加藤健二郎「いまこそ知りたい自衛隊のしくみ」日本実業出版社 ISBN 4534036957
- ^ こんごう型の登場まで艦隊防空を担っていたのは、スタンダードSM-1MR1基のみ搭載するはたかぜ型であった。
- ^ 『写真で見る!! 自衛隊の最新兵器99』p89 双葉社 2010年
- ^ 当時の対日貿易赤字という政治的圧力も一因とされ、当時導入を予定していたはたかぜ型護衛艦が2隻で中止となり、イージス艦建造のための予算獲得となった。
- ^ 大熊(2006)による。
- ^ 人工衛星やICBMは別の軌道となり区別可能。対処能力も持っていない。
- ^ 04年度:1,068億、05年度:1,198億、06年度:1,399億、07年度:1,826億 防衛省公式サイト 平成19年度政策評価 総合評価 弾道ミサイル防衛政策 参考
- ^ 8月11日 産経新聞
- ^ ただし、先行するしらね型ヘリコプター搭載護衛艦の時点で、既に対潜情報処理装置OYQ-101が搭載されていたとの推測もある。
- 1 こんごう型護衛艦とは
- 2 こんごう型護衛艦の概要
- 3 インド洋派遣
- 4 関連項目
こんごうと同じ種類の言葉
こんごうに関係した商品