ワックスとは? わかりやすく解説

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wax

別表記:ワックス

「wax」とは・「wax」の意味

「wax」という単語には、主に二つの意味がある。一つ目は、ろうそくや固形物質を指す。例えば、蜜蝋やカルナウバワックスなどの固形物質で、保護光沢与え目的使用される二つ目は、成長増大意味する動詞である。この場合月の満ち欠けや力が増すことなどを表現する

「wax」の発音・読み方

「wax」の発音は、IPA表記では/wæks/であり、カタカナ表記では「ワックス」となる。日本人発音するカタカナ英語では「ワックス」と読む。この単語発音によって意味や品詞が変わる単語はないため、特別な注意必要ない。

「wax」の定義を英語で解説

「wax」の英語での定義は、"a solid substance made of fat or oil and used for various purposes, such as making candles or giving a shiny finish to surfaces"(脂肪や油でできた固形物質で、ろうそく作るためや表面光沢与え目的使用される)となる。また、動詞としては "to increase in size, strength, or intensity"(大きさ強さ、または強度が増す)と定義される

「wax」の類語

「wax」の類語には、以下のような単語がある。固形物としての類語には、「paraffin」(パラフィン)や「carnauba」(カルナウバ)が挙げられるまた、動詞としての類語には、「grow」(成長する)や「increase」(増加する)がある。

「wax」に関連する用語・表現

「wax」に関連する用語表現には、「wax paper」(ワックスペーパー:ワックスを塗った紙で、食品包装調理使用される)、「wax museum」(ワックスミュージアム:ろう人形展示する博物館)、「waxing moon」(上弦の月:月が満ちていく過程)などがある。

「wax」の例文

1. The candle is made of beeswax.(ろうそく蜜蝋でできている。)
2. She used wax to polish the wooden table.(彼女は木製テーブルにワックスをかけた。)
3. The moon waxes and wanes in a cycle.(月は満ち欠け周期繰り返す。)
4. His enthusiasm for the project waxed as it progressed.(プロジェクトが進むにつれて彼の熱意高まった。)
5. Wax paper is used for wrapping food.(ワックスペーパー食品包装使われる。)
6. We visited the wax museum on our trip.(旅行中にワックスミュージアムを訪れた。)
7. The carnauba wax is used in car polishes.(カルナウバワックスは車の磨き使われる。)
8. The waxing moon is a symbol of growth and renewal.(上弦の月成長再生象徴である。)
9. Paraffin wax is commonly used in candle making.(パラフィンワックスろうそく作り一般的に使用される。)
10. The skier applied wax to the bottom of his skis for better glide.(スキーヤー滑り良くするためにスキーの裏にワックスを塗った。)

ワックス【wax】

読み方:わっくす

(ろう)。特に、床・家具自動車つや出しや、スキー滑走面に塗るものなどをいう。また、一部整髪料もワックスと呼ばれる

「ワックス」に似た言葉

ワックス(歯科用ワックス)

入れ歯かぶせ物などを作る際に使われるロウ)でできた歯科用材料用途によりパラフィンワックス、インレーワックスなどいろいろな種類がある。

ワックス

ワックスワックスからみにくくほつれや糸こぶを防ぎ毛羽立たずビーズへの通りをよくし、糸を丈夫にするために、NYMOなどの糸にコーティングするもの。ワックスした糸で作った作品はノンワックスのものに比べ固く仕上がります

海外のビーズワークでよく見かけるオフルームにはワックスを使用するようになっているものが多いですが、ワックス使用について賛否両論あるようです。

関連用語ビーズワックス

ワックス(string wax)


ワックス

名前 Wachs; Wax

ワックス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/22 06:01 UTC 版)

ワックス(wax)とは蝋(ろう)のことである。詳細はを参照。




「ワックス」の続きの解説一覧

ワックス(蝋)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/10 07:11 UTC 版)

潤滑油」の記事における「ワックス()」の解説

固形照明にも使われるが、建具などの潤滑にも利用される障子や襖の溝に塗るのはその一例

※この「ワックス(蝋)」の解説は、「潤滑油」の解説の一部です。
「ワックス(蝋)」を含む「潤滑油」の記事については、「潤滑油」の概要を参照ください。


ワックス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/13 08:22 UTC 版)

宝石のトリートメント」の記事における「ワックス」の解説

石にワックスをかけて、光沢を出す。 アズマラカイト、アズライトオパールヒスイ輝石ラピスラズリラブラドライト

※この「ワックス」の解説は、「宝石のトリートメント」の解説の一部です。
「ワックス」を含む「宝石のトリートメント」の記事については、「宝石のトリートメント」の概要を参照ください。


ワックス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/13 17:45 UTC 版)

アルペンスキー」の記事における「ワックス」の解説

ワックスはスキー滑走性の向上と滑走面の保護のために使用するもので、主に固形のもの(アイロンで溶かして塗りこむ)、液体のもの(スプレータイプリキッドタイプ)、パウダータイプのものがある。 固形ハイドロカーボンパラフィン)、フッ素などでできたワックスは、専用アイロンで溶かしてスキー滑走面に垂らしてからアイロン動かしてまんべんなく塗りこむ冷えて固まった後、スクレーパー呼ばれる厚い定規のようなプラスチック板で余剰分を削り落とす。この一連の作業を「ホットワックス」という。滑走面に浸み込んだ汚れがワックスで浮き出るクリーニング効果もある。に応じてフッ素配合率が違う複数タイプ使い分ける春先など温が高くなるほど水分多くなるので高温用はフッ素配合率が高い。 固形タイプのワックスは、種類によっては時に固形のまま直接スキー滑走面に塗り込む事があり、これは主に「生塗り」と呼ばれている。ホットワックス比べる持続性欠けるが、携帯しやすい事から雪質変化等で滑走性が悪くなった時にそのつど行え利点がある。また、生塗り行った後でワックスコルクや専用ブラシ磨き込む事もある。 スプレータイプリキッドタイプのワックスはホットワックス比べて手軽だが、持続性欠ける事が多い。滑走面にスプレーするかリキッド塗った後、ワックスコルクや専用ブラシ滑走面を磨くようにして塗り込むと良い。なお、リキッドタイプ小型容器ペーパー染み込ませた物など携帯しやすい物があり、そのつど塗る事も出来る。またリキッドタイプ等の携帯タイプ容器小型のワックスコルクや、ワックスコルクの代用となるフェルト取り付けられている事もある。 スプレータイプリキッドタイプを主に使用している場合のスキーシーズン終了後は、保管中の滑走面やエッジ保護目的にワックスを塗っておき、シーズン始めにワックスリムーバーと呼ばれるワックスの剥離剤を塗るなどして古いワックスを落とし再度新しいワックスを塗り込んで滑走性を良くする事を行うケースもある。 パウダータイプのワックスは主にスタートワックスとも言われアルペン競技などのスタート直前滑走面にふり、スプレータイプリキッドタイプ同様にワックスコルクで磨いて塗り込む持続性はなく、スタート直後最初の1〜2ターンしか保たない。フッ素100%配合であるため通常のワックスよりも非常に高価である。スタートワックスは固形タイプ・リキッドタイプ等の物もある。 コンマ1秒を競うアルペン競技場合その日状況温を調べ、それに最も適したワックスを塗る。 初心者などの間では「ワックスを塗るとスピード出て危険だ」という誤解生じがちだが、むしろワックスを塗らなければスキーの板にくっついてしまい、滑らなくなるばかりか転倒する危険もある。そのために初心者でもスキー板表面にワックスを塗ることはとても大切であり、特にインストラクター初心者に「歩く」「滑る」「止まる」「回る」のスキー要素から「滑って止まれる」事を教え、ワックスの必要性合わせて知ってもらう事が大事である。

※この「ワックス」の解説は、「アルペンスキー」の解説の一部です。
「ワックス」を含む「アルペンスキー」の記事については、「アルペンスキー」の概要を参照ください。

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