チャンネルDDDの番組
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/17 08:35 UTC 版)
「アニメ版星のカービィの用語一覧」の記事における「チャンネルDDDの番組」の解説
デデデワイド 第37話に登場。名目上は、身近な話題から超極悪事件まで幅広いニュースを扱うワイドショー。その実態はやらせ番組であり、映像の捏造や嘘の情報でカービィを貶める目的で放送されたが、フーム達が作成したプププタイムスによって嘘の情報がバレてしまい、誰もこの番組を信じなくなった。 明日まで語ろう 第37話に登場。特別公開討論番組。名目上はカービィの悪事について討論する番組だがフームの意見陳述の際はCMを挟んだり、関係ない議題を持ち出したり、挙句はフーム側の証人を密かに帰らせるなど、最初からカービィを犯罪者に仕立て上げるように仕組まれていた。 今日も楽しいお笑いコントショー 第38話などに登場。女装したエスカルゴンをデデデがハリセンで叩き回し、最後はエスカルゴンを踏みつけダンシングするコント。デデデは傑作のコントで大層気に入っているが、村の子供達にでさえつまらないコントと評されている。38話以外にも61話、66話などでも一部セリフが異なるが再放送されており、84話でガスが「この場面見たのがこれで204回目」だと漏らしている。 星のデデデ 第49話に登場。アニメ産業で儲ける事を企てたデデデが、村人達を働かせて製作したアニメ。 企画会議ではフームの提案でカービィを主役としたヒーロー番組として製作される事が決まり、エスカルゴンが監督、フームが作画監督、パームが脚本を務めた(脚本は一晩で書き上げられた)が、村人達にアニメ製作の経験など無く、技術も絵の才能も皆無に等しく、製作期間も僅か一週間しか与えられなかったために製作は難航、完成は不可能な状況に陥った。 放送二日前にデデデを主役、カービィを悪役とした内容にすり替えられ、『星のデデデ』として放送される事となり、音声はフーム達本人がぶっつけ本番でアフレコしたが、落書きレベルの作画(1シーンだけデデデとエスカルゴンの顔がリアル調になる)、棒読みの演技、戦いの最中に関係ない話を長々とする冗長なシナリオ(勿論パームが書いたものではなくデデデが用意したもの)、僅かなカメラワークとおしゃべりで動きの無さを誤魔化す演出と、全体的に惨憺たる出来であり、挙句の果てに色の塗られていないセルや鉛筆描きの絵コンテがそのまま放送され、カービィの描いた幼稚園児の絵のようなセルが流れる、アニメのフィルムが原因不明の焼き切れを起こすと言う暴走ぶりで放送は終了した。 ホーリーナイトメア社のネットワークを利用して全宇宙に放送したにも関わらず視聴率は0.001%で、900億デデンの損失を抱え、デデデ達は請求を免れる為に「タダで続きを作る」と宣言してしまい、エスカルゴンとワドルディ達が放送と同時にリアルタイムでセルを描くと言う方法で第二話を放送、結果最早アニメとすら呼べない代物にしかならなかったが、酷さを通り越したシュールな内容が笑いを誘い、逆に好評だった(フーム曰く「酷さも極めると芸術」)。 なお、オープニングは歌、アニメーション共に本作の第一期OPのセルフパロディである。海外版は日本版とオープニング演出が違う為、それに合わせて様々なシーンを繋ぎ合わせて編集された独自のオープニングに差し替えられている。 デデデで1分クッキング 第57話に登場した料理番組。タイトルは1分クッキングだが、時計を見る限り調理に35分は経過していた。 ワドルディ達が大盛りクリームパイをレンジの中に入れてスイッチを押した途端、大盛りクリームパイがレンジから飛び出しデデデの顔面に直撃する事故が起きた。その翌日「顔面貼り付きパイ事故調査委員会」が組織され、事故がどのようにして起きたのかを、エスカルゴンが笑いながら再現、そこに乱入したデデデとのパイ投げ合戦の様子も放映されたことで更に村中から爆笑され、怒ったデデデによって打ち切られた。 尚、パイがデデデの顔に直撃するシーンは住民にとって爆笑するほどの大ウケであり、視聴率は100%まで上がった。 パイで処刑でショー デデデで1分クッキング(前述)の打ち切りに伴い放送された番組。落書き・信号無視・立小便・反逆罪など、あらゆる罪を犯した者にパイをぶつけて公開処刑するというもの。裁判無しで行われる。 直撃!晩ごはん 第59話に登場。番組名は「突撃!隣の晩ごはん」から。 デデデ城での料理に嫌気が差したデデデが住民の夕食を食べるべく始めた番組。料理を食べたデデデ大王が星の数で評価を行い、「星一つにつき百万デデン」の賞金が贈られることになっていた。 最終的にカニ魔獣に襲われたデデデに対し、フームが助けるかわりにこの番組を中止するよう要求したことで終了した。 大王のブランチ(第62話) 番組内のコーナー「メーベルの今日の運勢」が当たるという事で有名になる。 新春ビッグクイズショー 第64話に登場。公開番組。意図された抽選により1組2人のチームが5つ選ばれてクイズで対決する。 優勝者には「惑星ハワイ3泊4日の旅」が賞品として与えられる予定だった。賞品に目が眩んだデデデとエスカルゴンのチームは最終問題で不正を働くも、すぐに発覚。惑星ハワイ旅行の賞品は取り消しとなり、その代わりに花火と共に打ち上げられる罰ゲームを受けた。 チャンネルDDDテレショップ 第82話に登場。テレビショッピング。リョウリガーZのパーツがフードプロセッサーとして販売された。価格はそれぞれ雑巾1枚付きで89,500デデン。 星のフームたん 第89話に登場した、ナイトメア社が派遣したオタクアニメーター三人組のオタキングが制作したアニメ。 星のデデデ(前述)の失敗に懲りないデデデが再度アニメ制作を目論むも、スタッフとして取り寄せたオタキングの意向(趣味)によって、最終的にデデデの希望を完全無視して製作・放送された。 作画のクオリティ自体は高いがそれだけであり、美化されたフームがずっと放送されるだけでストーリー性は皆無、フームの声は盗聴した物を使用し、それに合わせてアニメを作っているので展開にも脈絡が無い。しかしオタキングにとっては自分達の趣味を実現できた為、大成功との事。 フームは当初こそ短期間でアニメを完成させた事を賞讃したが、このアニメの内容を観た途端に激怒して鬼になり、オタキングをハンマーで追い回した。
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