コウソウ

デジタル大辞泉

こう‐そう【^×倥^×偬】

読み方：こうそう

慌ただしいこと。忙しいこと。

「—の際に分陰(ふんいん)を偸(ぬす)んで記しつけたものと見えて」〈漱石・趣味の遺伝〉

こう‐そう〔‐サウ〕【公葬】

読み方：こうそう

公の機関・団体が施主となり、公の費用で葬儀を行うこと。また、その葬儀。

こう‐そう〔‐サウ〕【厚葬】

読み方：こうそう

手厚く葬ること。

こう‐そう【口奏】

読み方：こうそう

口頭で申し上げること。

こう‐そう〔カウサウ〕【^×咬創】

読み方：こうそう

かみ傷。かまれた傷。

こう‐そう〔カウ‐〕【好走】

読み方：こうそう

［名］(スル)

１ 競技などで、機会をとらえて、うまく走ること。「—して二塁を奪う」

２ 競走で、よく走って上位の着順となること。「ダービーで3着に—する」

こう‐そう〔クワウサウ〕【広壮／^×宏壮】

読み方：こうそう

［名・形動］建物などが、広大で、りっぱなこと。また、そのさま。「—な邸宅」

[派生] こうそうさ［名］

こう‐そう【後奏】

読み方：こうそう

独唱・独奏などが終わったあとに演奏される伴奏部分。⇔前奏。

こう‐そう〔‐サウ〕【後装】

読み方：こうそう

銃身・砲身の後ろの部分から弾薬を装塡(そうてん)すること。現在の銃砲は全部後装式。元込め。⇔前装。

こう‐そう【後送】

読み方：こうそう

［名］(スル)

１ あとから送ること。「資料は—する」

２ 後方へ送ること。特に、戦場で、前線から後方へ送ること。「負傷兵を—する」

こう‐そう〔カウサウ〕【抗争】

読み方：こうそう

［名］(スル)互いに張り合い、争うこと。「派閥をめぐって各派が—する」「内部—」

こう‐そう〔カウサウ〕【校葬】

読み方：こうそう

学校が営む葬儀。学校葬。

こう‐そう〔‐サウ〕【構想】

読み方：こうそう

［名］(スル)これからしようとする物事について、その内容・規模・実現方法などを考えて、骨組みをまとめること。また、その考え。「小説の—を練る」「壮大な—」「新都市の建設を—する」

こう‐そう〔クワウ‐〕【皇宗】

読み方：こうそう

天皇家の代々の先祖。第2代綏靖(すいぜい)天皇以降の歴代の天皇をさす。「皇祖—」

こう‐そう〔‐サウ〕【紅藻】

読み方：こうそう

⇒紅藻植物

こう‐そう〔カウ‐〕【航走】

読み方：こうそう

［名］(スル)船で水上を走ること。航行。「洋上を—する」

こう‐そう〔カウ‐〕【航送】

読み方：こうそう

［名］(スル)船舶や航空機で物品を輸送すること。

こう‐そう〔カウサウ〕【行装】

読み方：こうそう

旅の支度。旅装。

「外国使臣一行の異様な—を見ようとして」〈藤村・夜明け前〉

こう‐そう〔‐サウ〕【^×訌争】

読み方：こうそう

内部の者が互いに争うこと。うちわもめ。内紛。

こう‐そう〔クワウ‐〕【鉱層】

読み方：こうそう

地層中や、地層間に存在する層状の鉱床。海底や湖底に沈殿・堆積(たいせき)して生ずる。世界の主要な鉄鉱床はこの型に属する。成層鉱床。

こう‐そう〔カウサウ〕【^×鏗^×鏘】

読み方：こうそう

［ト・タル］［文］［形動タリ］鐘や石、また、琴などの楽器が鳴り響くさま。「—として琵琶を弾ず」

こう‐そう〔カウサウ〕【降霜】

読み方：こうそう

霜が降りること。また、降りた霜。

こう‐そう〔カウサウ〕【香草】

読み方：こうそう

よい香りのする草。

こう‐そう〔カウ‐〕【高僧】

読み方：こうそう

１ 仏法に通じた徳の高い僧。

２ 位の高い僧。

こう‐そう〔カウ‐〕【高宗】

読み方：こうそう

［628〜683］中国、唐の第3代皇帝。在位649〜683。諱(いみな)は治。太宗の第9子。高句麗(こうくり)の平定、西域への進出など、唐の版図を広げたが、晩年は則天武后に実権を握られた。

［1107〜1187］中国、南宋の初代皇帝。在位1127〜1162。字(あざな)は徳基。諱(いみな)は構。徽宗(きそう)の第9子。金の侵入軍と戦ったが、徽宗と兄欽宗が捕らえられると、逃れて南京で即位。のち臨安に移り、金と屈辱的な和平を結んだ。

中国、清の第6代皇帝。→乾隆帝(けんりゅうてい)

「歴代君臣図像」より高宗(2)／国立国会図書館蔵

こう‐そう〔カウ‐〕【高層】

読み方：こうそう

１ 空の高い所。「—気流」

２ いく層も高く重なっていること。また、階を重ねた高い建物。「—ビル」

こう‐そう〔カウサウ〕【高燥】

読み方：こうそう

［名・形動］土地が高く湿気が少ないこと。また、そのさま。「—な土地」⇔低湿。

こう‐そう〔カウサウ〕【高爽】

読み方：こうそう

［ト・タル］［文］［形動タリ］土地が高い所にあり、周囲が開けていて気持ちのよいさま。「—たる高原」

［名・形動］志が高くて、いさぎよいこと。また、そのさま。高潔。「—の士」

こう‐そう〔カウサウ〕【高相】

読み方：こうそう

高貴な相。また、その人。

「汝(なんぢ)やんごとなき—の夢見てけり」〈宇治拾遺・一〉

こう‐そう〔クワウサウ〕【黄巣】

読み方：こうそう

［?〜884］中国、唐(とう)末の農民反乱、黄巣の乱の指導者。山東省曹州の人。科挙に落第して、塩の闇商人となる。のち仲間とともに決起し長安を占領したが、唐軍に大敗し自殺。

難読語辞典

倥偬

読み方：コウソウ（ｋｏｕｓｏｕ）

いそがしいこと

訌争

読み方：コウソウ（ｋｏｕｓｏｕ）

うちわもめ

歴史民俗用語辞典

厚葬

読み方：コウソウ（ｋｏｕｓｏｕ）

葬制上の名。手厚く葬る意味。

薨奏

読み方：コウソウ（ｋｏｕｓｏｕ）

宮中儀礼の一。

鏗鏘

読み方：コウソウ（ｋｏｕｓｏｕ）

金石・琴などの鳴る音。

鴻爪

読み方：コウソウ（ｋｏｕｓｏｕ）

往時の痕跡、また、跡形が残らないこと。

薬用植物一覧

オオケタデ

科名： タデ科 別名： - 生薬名： コウソウ（コウ草） 漢字表記： 大毛蓼 原産： インド、中国 用途： タデの仲間では一番大きい一年草。虫さされに生の葉をもみ、青汁を患部にすり込む、化膿性の腫れ物には、乾燥種子を粉末にして服用します。 学名： Polygonum orientale L.

植物名辞典

晈草

読み方：コウソウ（ｋｏｕｓｏｕ）

スイセンの別称。
ヒガンバナ科の多年草、薬用植物

学名 Narcissus tazetta

季語・季題辞典

梗草

読み方：コウソウ（ｋｏｕｓｏｕ）

キキョウの別称

季節 秋

分類 植物

香草

読み方：コウソウ（ｋｏｕｓｏｕ）

秋の七草の一つ。キク科の多年草

季節 秋

分類 植物

Weblio日本語例文用例辞書

「コウソウ」の例文・使い方・用例・文例

• イブキジャコウソウ属の様々なハッカの総称