三省堂 大辞林 |
はえ 2 0 【〈岩礁〉】
はえ 2 【〈南風〉】
はえ 2 【映え/栄え】
(1)ほまれ。名誉。
「―ある栄冠をかちとる」
(2)はえること。はえるさま。見た目によく見えること。「見ばえ」「出来ばえ」などのように他の名詞の下に付いて「ばえ」と濁り、複合語を作る。
(3)引き立つこと。見ばえがすること。
「その君をぞこの女御、大方のよろづのものの―にものし給ふ/栄花(見はてぬ夢)」
はえ はへ 2 【▼掽】
はえ 1 【▼鮠】
はえ はへ 0 【▼蠅】
(2)とるに足らない者、つまらない者をののしっていう語。
「―侍」
はえ ―ゑ 【破▽壊】
日本語活用形辞書 |
津軽語辞典 |
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ハエ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/12/27 01:23 UTC 版)
(はえ から転送)
| 環縫短角群 Cyclorrhapha ハエ下目 Muscomorpha |
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ニクバエの一種 Sarcophaga carnaria
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| 分類 | ||||||||||||||||||
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| 節 | ||||||||||||||||||
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ハエ(蠅・蝿)は、ハエ目(双翅目:そうしもく)に属する昆虫のうち、ハエ亜目(短角亜目)・環縫短角群(かんぽうたんかくぐん)・ハエ下目(Muscomorpha)に属するものの総称である。日本だけで60ほどの科と、そこに属する3,000種近い種が存在する。
成虫は一般にコンパクトな胴体、よく発達した前翅、後翅が変化した平均棍を持つ。飛翔能力は昆虫類の中でも非常に高い部類で、空間に完全に固定されたかのようなホバリングや、高速での急激な方向転換など、複雑で敏捷な飛翔をこなせるものが多い。「短角亜目」という名の通り触角は通常短い。
羽化の際にはさなぎの背中が縦に割れずに環状に開く。このためさなぎの縫い目が環状になっているとの意で「環縫短角群 」、あるいは単に「環縫群」「環縫類」とも呼ばれる。アブは通常ハエとは別の直縫短角群を指す呼称だが、「アブ」と名のつくもののうちハナアブ科やアタマアブ科などはハエの仲間であり、逆に「ハエ」と名のつくもののうち、アシナガバエ科やオドリバエ科などはアブの仲間である。
目次 |
人間とのかかわり
害虫
イエバエ科、クロバエ科、ニクバエ科などの一部の種は人の居住環境に棲むことで衛生害虫化している。衛生害虫としてのハエの害は、大きく3つに大別される。
ハエの成虫の多くはエネルギー源として花の蜜や果物、アブラムシの排泄物(甘露)などから糖分を摂取するが、卵巣や精巣の成熟のための蛋白源として種によってさまざまな食物を摂取する。蛋白源となる食物はヒトや家畜の涙・唾液・傷口からの浸出液といった体液、死肉・動物の糞・腐敗植物質といった動植物の死骸、花粉などである。
衛生害虫としてのハエの害の1つ目と2つ目はこのハエの摂食習性に起因する。まず、動植物の死骸から好んでタンパク質を摂取するハエの場合、人間の食物と糞便などの汚物の双方で摂食を行う場合があり、このときに病原性のある細菌、ウイルス、寄生虫卵などを体の表面を通じて、または食品上で消化管内容物を吐出したり糞便を排泄することによって媒介することとなる。ヒトの居住空間に進出しているハエの一部には、イエバエのように積極的に人家に侵入する性質を持ったものがあり、こうしたハエは特に食物の病原体による汚染を引き起こす可能性が高い。古くから、ポリオウイルス、赤痢菌、サルモネラ、赤痢アメーバ、回虫卵、鞭虫卵などがハエによって媒介されることが知られ、警戒されていたが、公衆衛生の向上によってこれらの病原体が少なくなった日本ではあまり危険視されなくなっていた。しかし、1990年代後半以降、病原性大腸菌O157やトリインフルエンザウイルスといった感染症病原体がハエによって媒介されていることを強く示唆する研究結果が公表され、再びハエによる病原体媒介が着目されつつある。
次に、上記の病原体媒介は食物を通じた間接的なものであるが、ハエの食性によっては動物やヒトの個体の間で、直接病原体を媒介することが知られている。例えば、ヒトを含めた動物の涙からタンパク質を摂取する小型のハエをメマトイと呼ぶが、こうした食性のハエは目から目に直接寄生虫などの病原体を運ぶことも知られている。日本では線虫の一種、東洋眼虫が、雄がこの性質を示すショウジョウバエ科のマダラメマトイによって媒介されることが知られている。また、ハエの中には吸血性を持ち、健全な皮膚から直接血液を摂取して蛋白源とするものがあり、これも寄生虫などを媒介することがある。日本にもいるイエバエ科のサシバエ類による病原体媒介は、日本では知られていないが、アフリカのツェツェバエ類によって媒介されるトリパノソーマは、アフリカ諸国では深刻な問題となっている。
こうした2通りの病原体の媒介以外に衛生学上、医学上重要なハエによる害として、蠅蛆症(ようそしょう)、あるいはハエ症と呼ぶものがある。これはクロバエ科やニクバエ科といった肉食性のハエの幼虫が人体寄生を引き起こす疾患である。これは、死肉や糞便でも発生する種類のハエによる偶発性蠅蛆症と、脊椎動物専門寄生性のハエによる真性蠅蛆症の二つに分けられる。
偶発性蠅蛆症には、幼虫が傷口や皮膚潰瘍部に寄生する皮膚ハエ症、耳道に寄生する耳ハエ症、幼虫を食物とともに誤飲、あるいは肛門から幼虫が入り込むことによって消化管粘膜が刺激されて腹痛を起こす消化器ハエ症に分けられる。
ヒトに真性蠅蛆症を起こすハエは、どれも皮膚に寄生するものである。アフリカのヒトクイバエやローダインコブバエ、中南米のヒトヒフバエ、ラセンウジバエといった熱帯性のものが知名度が高いが、寒冷な温帯にもユーラシア大陸内陸部に広く分布するヒフヤドリニクバエ類の Wohlfahrtia magnifica などがおり、注意を要するし、東アジアや南アジアの亜熱帯、熱帯域にはトウヨウラセンウジバエが分布する。ただし、ヒツジの鼻腔に寄生し、吸血して育つ真性寄生種のヒツジバエが、偶発的にヒトに産卵して一時寄生することが知られている。
また、こうした深刻な健康被害をもたらさなくとも、ヒト親和性の高いハエは人体や食物に大きな羽音で付きまとい、不快害虫としても大きな地位を占める。日本でもごみ処理場で大発生するイエバエや、鶏舎に群れを成すヒメイエバエは社会問題になることもあるし、熱帯や亜熱帯地域では、ヒトの糞便を主な発生源とし、性成熟に必要なタンパク質を主としてヒトの涙や唾液から摂取するフタスジイエバエが、人体の目や口に大挙して群がり、慣れない者には非常な不快感をもよおさせる。
農業害虫としてはハナバエ科のタマネギバエやタネバエ、ミバエ科のウリミバエやチチュウカイミバエなどが栽培植物の果実、種子、球根などに寄生し、腐敗させつつ食害するため、農業に深刻な被害を及ぼす。
益虫
- 腐食性のハエの幼虫の多くは生態系において動植物の遺体の分解者として重要な位置を占めている。
- ヤドリバエ科には一部養蚕害虫が見られるものの農業害虫の天敵が多く見られるし、捕食性のイエバエ科の幼虫には衛生害虫になるハエの幼虫の天敵として重要なものが少なくない。
- 青果業、醸造業において衛生害虫でもあるショウジョウバエ科の一部は生命科学の実験動物として多大の貢献をしている。
- ハナアブ科は虫媒花に集まるので農作物の受粉に役立っている。イエバエの成虫も一般には害虫とされるが、種苗会社等による品種改良の際には、ハチの代わりに受粉のために用いられることがある。また、アブラムシを捕食するヒラタアブ類の幼虫などもいる。
- ハエの幼虫を食用にする民族もいる。
- マゴットセラピー(うじ虫療法)という、特別に清潔な環境下で繁殖させたハエの幼虫(うじ)に、外傷患部の壊死した組織を食べさせる外科的治療法がある。
生活史
他のハエ目昆虫と同じく、卵 - 幼虫 - さなぎ - 成虫という成長段階を踏む完全変態の昆虫である。
卵
多くは卵生で、成虫が幼虫の生息場所となる環境に直接卵を産みつける。ただし、ニクバエ科の全てやクロバエ科、イエバエ科の一部などは雌体内で胚が発育し、直接幼虫を産み付ける卵胎生である。
幼虫が寄生生活をするヤドリバエ科の一部では、直接幼虫が育つ宿主に産卵せず、植物上に産卵し、孵化した幼虫が宿主の接近を待つものもいる。
幼虫
1齢で孵化し、3齢が終齢である。いわゆる蛆(ウジ)であり、無脚でかつ頭蓋(とうがい)など頭部器官はほとんど退化している。その代わりに複雑強固な咽頭骨格が発達している。咽頭骨格の先端には口鉤(こうこう)というかぎ状部が発達し、底部にはろ過器官(pharyngeal filter)が見られる。
ハエの幼虫の多くは腐敗、あるいは発酵した動植物質に生息し、液状化したものを吸引し、そこに浮遊する細菌、酵母といった微生物や有機物砕片といった粒状物をpharyngeal filterによってろ過して摂食する。さらに一部のものは寄生や捕食によって、あるいは動物の新鮮な死体から動植物組織を体外消化して直接吸引、あるいは体液を吸収する。
微生物によって分解されつつある生物組織を摂食する腐食性から捕食、寄生といった生きている生物組織を直接摂食する生食性に移行した種では、pharyngeal filterを失う傾向にある。口鉤は大顎に起源し、基物に引っ掛けることで歩行、腐敗有機物の攪拌、動植物組織の破壊、獲物や宿主の皮膚の穿孔などに用いられる。
| 左 : シリアカニクバエ Parasarcophaga crassipalpis (Macquart, 1839)の終齢幼虫 中 : シリアカニクバエ終齢幼虫の咽頭骨格側面。熱湯固定した幼虫を乳酸で透明化して撮影 右 : シリアカニクバエ終齢幼虫の咽頭骨格腹面。左右の腹角の間に膜状にpharyngeal filterが広がってそれが食道につながる |
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蛹(さなぎ)
老熟した終齢幼虫は幼虫時代を過ごした摂食場所を離れ、多くは土中に潜りさなぎとなる。ハエ類のさなぎ形成の際は、終齢幼虫が脱皮せずに、幼虫の体が短縮してコメの様な形になり、そのまま幼虫の外皮が硬化するのが特徴である。硬化した外皮の内側で、真のさなぎがさらに一回り小さく収縮して形成される。こうした二重構造の蛹(さなぎ)を囲蛹(いよう)と呼ぶ。
羽化に際しては硬化した幼虫の皮膚の前方体節が環状に分離し、蓋のように外れることで成虫が脱出する。これが環縫短角群の名前の由来である。
| 左 : シリアカニクバエの蛹(さなぎ)。左は幼虫の体が短縮した段階、右は幼虫の外皮が硬化した段階 右 : シリアカニクバエの羽化後の囲蛹殻(いようかく)。蓋状に外れた囲蛹殻の前方体節が背方と腹方に分離して脱落している |
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- ^ D H Colless, A New Name for a Genus in Axiniidae (Diptera), Australian Journal of Entomology 33: 380-380 (1994)
- 1 ハエの概要
- 2 分類
- 3 ハエに関する文化
- 4 関連項目
漢字辞典 |
出典:漢字辞典 |
蝿
蠅
鲉
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