StartForce StartForceの概要

StartForce

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/30 05:45 UTC 版)

スタートフォース株式会社
Startforce, Inc.
種類 株式会社
本社所在地 日本
150-0002
東京都渋谷区渋谷1-12-2 CROSS OFFICE 608号
設立 2007年12月14日
事業内容 Webデスクトップ製品の販売・保守・コンサルティングサービス
代表者 Young Song(代表取締役社長
資本金 1,000万円
外部リンク http://www.startforce.co.jp/
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コンセプトは、『いつでも、どこでも、誰でも、簡単便利「ウェブ上で動くデスクトップ」』。

2011年3月31日に日本国内でのサービスを終了した[1]

概要

Ajaxの技術を駆使し、ウェブブラウザ上で動作するように設計されている。オペレーティングシステム (OS) を問わずにウェブブラウザとインターネット接続環境があれば、世界中どこにいても、同じデスクトップ環境が利用できる。

無料のPersonal版と有料のEnterprise版があり、ここでは主にPersonal版について記載する。

1アカウントあたり1GBのストレージ(ベータテスト中は200MB)と、30日(1ヵ月ではない)あたり4GBのデータ転送サービスが用意されている。
30日間に転送量が4GBを超えると、データのアップロードダウンロードができなくなるが、後述のスタートフォースメッセンジャーを利用したりすることは可能である。

また、アップロードしたファイルを他人と共有する機能もあり、StartForceアカウントを所持していないユーザとも共有可能である。

2006年5月11日ベータテストサービスが開始され、2008年8月29日に正式サービスが開始された。
ベータテスト中の設定やデータは正式サービスには引き継げなかった。(データは各自手動で移動した。)

StartForceに搭載されている主なソフト(無料のPersonal版について記載)

利用できなくなったソフトウェア(無料のPersonal版について記載)

  • メディアプレイヤー
    スタートフォースデフォルトメディアプレイヤーだった。
    対応形式はWindows Media Playerブラウザプラグインがサポートしている形式の再生が可能であった。
    上記ブラウザプラグインを利用するためWindows以外のOSでは利用できなかった。
    後継として上述のオーディオプレイヤーが追加されたが、MP3しか再生できなくなってしまった。
  • スタートフォースライター
    ワードプロセッサソフト
    対応形式はWord(.doc)、リッチテキストファイル(.rtf)、OpenDocument文書(.odt)、テキスト(.txt)、HTML(.html)であった。
    後継として上述のStartForce Writerが追加されたが、OpenOffice形式には非対応になってしまった。
  • EditGrid
    表計算ソフト
    対応形式はExcel(.xls)、OpenOfficeDocument(.sxc)であった。
    後継として上述のStartForce Spreadsheetsが追加されたが、OpenOffice形式には非対応になってしまった。
  • 計算機(電卓
    簡単な四則演算ができた。
  • リバーシ
    リバーシのゲームがプレイできた。
  • チェス
    チェスのゲームがプレイできた。
  • ニュースリーダー
    RSSなどの自動配信を受信する機能が利用できた。



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