Citrix Presentation Server
別名:メタフレーム,Citrix MetaFrame
Citrix Presentation Serverとは、リモート環境のアプリケーションをマルチユーザーで使用することのできるターミナルソフトの名称である。Citrix Systemsによって開発されたもので、以前は「メタフレーム」(Citrix MetaFrame)という名称だった。
Citrix Presentation ServerはICA(Independent Computing Architecture)と呼ばれる独自のプロトコルを利用し、専用のブラウザを利用してサーバー側と接続している。サーバー側のアプリケーションを、リモート環境から、ローカル端末で動作させているように操作することができる。
Citrix Presentation ServerがサポートしているOSとしては、Windows系OSをはじめとして、Mac OS、SolarisなどのUNIX系OSがある。
参照リンク
Citrix Presentation Server - (シトリックス)
MetaFrame - (Virtual Nanchatte Machine)
Citrix Presentation Server
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/09 14:34 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動Citrix Presentation Server(旧称:MetaFrame)とは、アプリケーションをネットワーク経由でリモート配信するためのシトリックス・システムズ製のミドルウェア製品である。管理者がPresentation Serverを使ってアプリケーションをリモート配信すると、ユーザーはそのアプリケーションがまるで端末側で動いているかのように操作することができる(実際には端末では動いていないし、インストール作業さえも不要)。ちょうど、一般的なWindowsアプリケーションを、改修することなくウェブアプリケーションに変換するためのミドルウェアと考えると理解しやすい。
最近では、シンクライアントを実現するためのシステムアーキテクチャのひとつとしても、注目を集めている。 ICA(Independent Computing Architecture)という通信プロトコルでクライアントとサーバ間の通信を行っている。
関連項目
- Citrix_Presentation_Serverのページへのリンク