歩りえこ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/12 08:14 UTC 版)
プロフィール | |
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別名義 | リエコ・J・パッカー[1] |
生年月日 | 1981年9月22日 |
現年齢 | 42歳 |
血液型 | B型 |
公称サイズ(時期不明) | |
身長 / 体重 | 160 cm / ― kg |
スリーサイズ | 99 - 64 - 98 cm |
カップサイズ | H |
活動 | |
ジャンル | 女優、作家、グラビアアイドル、旅行評論家 |
モデル: テンプレート - カテゴリ |
清泉女子大学文学部卒業。国立台湾大学文学院に在籍[2]。2022年3月31日まで吉本興業所属。現在はリップに所属している。
略歴・人物
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短大時代に所属していたチアリーディング部が全国優勝し、アメリカ合衆国で開催された全米選手権大会に参加した。その際ノーブラで闊歩する女性の自由な姿に感銘を受けて以来、一人旅に没頭し、これまで世界5大陸・94カ国を旅した事がある。短大卒業後は4年制大学に3年次編入。その異色の経歴とバックパッカーらしかぬ容姿から「旅ドル(旅をするアイドル)」として紹介されることが多かったが、本人は30歳を超えてから年齢的にも旅ドルと言われることに違和感を抱いており、現在は旅作家と紹介されることが多い。
東京都出身で東京都育ちだが、3歳〜9歳までの6年間は父親の転勤で宮城県仙台市で過ごした。
スカウトされデビューしてから、バスケットボールリーグやアメフトリーグのチアリーダーとしても活動していた。また、芸能活動の傍らカフェの店員やバスガイドとしても勤務した経験がある。
モデルやキャンペーンガール等の活動を経て、2007年よりリエコ・J・パッカー名義でグラビアアイドルとして活動開始。2010年7月7日、世界中で撮影したきた沢山の笑顔を集めたフォトエッセイ「エガオノオト」(自由国民社)の発売と同時に、歩りえこへの改名を発表した。
2012年7月14日、世界一周本「ブラを捨て旅に出よう〜貧乏乙女の世界一周旅行記〜」(講談社文庫)を出版し、発売後わずか1週間で増版され、14版4万2千部を越えるベストセラーとなった。尚、執筆には約3年を費やし、主に本作は電車の中で執筆された。
語学力や行動力を発揮して国内外の国際教育プログラムや政府国際事業、ボランティアに積極的に参加するなど、芸能活動に固執しないマイペースな側面を持っている。
2013年7月には「思い立ったらマチュピチュ〜旅ガールが教えるガイドに載らない旅ワザ〜」(宝島社)より出版。同年10月より日本と台湾を行き来しながら活動。
2014年4月1日付で、吉本興業所属となった[3]。7月18日、ゼロから中国語を学び、1日に500通ものLINEを送る世界一マメな台湾人男性と恋に落ちながら、台湾の不思議な生態や奇想天外な恋愛スタイルを描いたエッセイ「恋する台湾移住」を朝日新聞出版より出版。8月1日、台湾にて自身のヒット作である「ブラを捨て旅に出よう」の中国語版「丟掉胸罩去旅行」を圓神出版社有限公司より出版。尚、台湾での芸名は平仮名表記がないため「步理惠子」と表記し、活動している。12月25日、台湾人の会社員男性と10月に結婚していたことが明らかになった[4]。
2015年5月27日、第1子となる女児を台湾で出産した[5]。
2016年、国立台湾大学文学院に合格[2]。10月22日、第2子男児を出産[6]。2017年1月に離婚していたことを2017年7月にブログとMCを務める渋谷クロスFMの番組内で公表した[7]。
2018年、吉本坂46オーディションに参加し、1747名の中から80名のファイナリストに選ばれたが秋元康による最終審査で落選。
2019年11~12月大阪の万博記念公園にて19年に渡り世界中で撮影した笑顔をテーマに写真展を開催。
2020年1月、著書「ブラを捨て旅に出よう」が女優・水原希子主演でHuluよりドラマ化。2月には台湾の華山ラフ&ピースファクトリーにて台湾人の笑顔写真を展示。
2022年3月31日付で8年在籍した吉本興業を退所したことを自身のYoutubeで公表した。7月に初写真集「スフィア」を講談社から出版、ヘアヌードを披露した。
りえこと旅行
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初めての日本国外への旅は、短大時代に所属していたチアリーディング部が全国優勝したことにより、アメリカ・フロリダ州オーランドのディズニーワールドで開催された全米チアリーディング選手権大会に参加する為であった。その後海外に興味を持ち、20歳で初めての一人旅を経験する。さらに文化史学を学ぶため短大から4年制大学に3年次編入学。清泉女子大学で文化史学を学んだのち、写真学校で写真を学ぶ。その後長年の夢であったアメリカ留学を果たすために単身渡米するが、費用が足りずに留学を断念し、急遽、貧乏旅での世界一周に切り替えることになった。
南極を除く5大陸94カ国を、バックパックを背負い一人旅して、独自の国際交流を続けている。民族服を着て現地人に溶け込み、現地の大家族宅に居候をすることが多い。写真を撮ることが趣味であり、世界中の人々の笑顔を20年以上撮り続け、定期的に写真展を開催している。
旅に関するコラムを多いときは5本以上同時連載していたこともあり、女性アイドルとしては異色な活動をしていた。
- ^ a b “2009年1月22日”. 笑っていいとも資料室. 2015年5月28日閲覧。
- ^ a b “歩りえこ台湾最難関大学合格 34歳タレントで作家”. 日刊スポーツ. (2016年6月22日) 2016年6月22日閲覧。
- ^ ““旅ドル”歩りえこが吉本入り「心機一転頑張っていきます」”. ORICON NEWS (oricon ME). (2014年4月17日) 2017年8月16日閲覧。
- ^ “歩りえこ、台湾人男性と結婚「マダガスカルに行きたい」”. サンケイスポーツ. (2014年12月25日) 2014年12月25日閲覧。
- ^ ““旅ドル”歩りえこ、2790gの女子出産”. スポーツ報知. (2015年5月29日) 2015年6月2日閲覧。
- ^ ““旅ドル”歩りえこが第2子の男児出産し感謝の涙”. ORICON STYLE. (2016年10月23日) 2016年10月24日閲覧。
- ^ “離婚発表の“旅ドル”歩りえこが会見 理由は多忙ですれ違い「いっぱいいっぱいになった」”. ORICON NEWS (oricon ME). (2017年7月7日) 2017年8月16日閲覧。
- 1 歩りえことは
- 2 歩りえこの概要
- 3 その他のエピソード
- 4 脚注
固有名詞の分類
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