日立デジタル平凡社とは? わかりやすく解説

日立デジタル平凡社

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/22 01:36 UTC 版)

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株式会社日立デジタル平凡社
Hitachi Digital Heibonsha Co., Ltd.
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本
152-0003
東京都目黒区碑文谷 5-16-19
設立 1996年(平成8年)10月11日
業種 サービス業
事業内容 デジタルコンテンツの開発、販売
代表者 岡野屋正男(代表取締役社長)
資本金 2億1千万円(1999年7月時点)
主要株主 日立製作所 51%
平凡社 49%
特記事項:2000年4月1日解散
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日立デジタル平凡社(ひたちでじたるへいぼんしゃ)は、1996年8月にシステム開発の株式会社日立製作所(日立)と編集の株式会社平凡社の共同出資によるデジタルコンテンツ事業の展開を目的に設立された会社。

1997年5月、国産初の本格的マルチメディア百科事典『マイペディア97(Windows版)』を刊行。小項目事典ながら大百科に匹敵する項目数を有する平凡社の百科事典マイペディア』を元に、マルチメディア化にあたり、これを全面的に追補改訂し、さらに一万点を超える、静止画・動画・サウンド・地図を加え、先端的なマルチメディア技術を活用して飛躍的な検索性を実現。『マイペディア』の他、『世界大百科事典』などを世に送り出して来た。

1999年12月にはインターネットによる『世界大百科事典』検索サービス(ネットで百科)を、iモード向け情報サービス“電話で百科”を開始。

しかし、インターネットの普及に打ち勝つことができず、2000年4月に会社は解散。以後、『マイペディア』は、同日に発足した日立グループの株式会社日立ソリューションズ(旧日立システムアンドサービス他)に引き継がれ、製作・発売している。(現在は販売終了)


日立デジタル平凡社

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/24 10:13 UTC 版)

世界大百科事典」の記事における「日立デジタル平凡社」の解説

1998年CD-ROM版世界大百科事典 プロフェッショナル版』(初版)を発売CD-ROM2組。初版第2版よりも約1000点ほど図版の数が多かった1998年CD-ROM版世界大百科事典 第2版 ベーシック版』を発売。インストールディスク、検索ディスク、『マイペディア98』のCD-ROM3組。 1998年CD-ROM&DVD-ROM版世界大百科事典 第2版 プロフェッショナル版』を発売。『マイペディア98』を含むCD-ROM4組とそれらを1枚収めたDVD-ROM付いた1998年CD-ROM版世界大百科事典 第2版 体験版』が『月刊ASCII1998年12月号(通算258号)に付録1999年DVD-ROMオンリー版『DVD-ROM 世界大百科事典 第2版 プロフェッショナル版』を発売。『マイペディア98』が無い廉価版であるスタンダード版と『マイペディア99』&『百科年鑑1999』が入ったプレミアム版の二種類発売された。 2000年CD-ROM版世界大百科事典 第2版 スペシャル版』を2000年ミレニアム記念保存版として発売CD-ROM百科で見る20世紀』が付いたCD-ROM3組のベーシック版。それに加えマイペディア世界地図日本地図 for ネットワーク』が付いたCD-ROM4組のプロフェッショナル版が発売された。

※この「日立デジタル平凡社」の解説は、「世界大百科事典」の解説の一部です。
「日立デジタル平凡社」を含む「世界大百科事典」の記事については、「世界大百科事典」の概要を参照ください。

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