日本大学馬術部 日本大学馬術部の概要

日本大学馬術部

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/04 08:02 UTC 版)

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日本大学馬術部表札

概要

1924年大正13年)、当時学生だった鈴木勝(日本大学第6代総長)他、馬術同好の学生有志の手によって創部されたとされている。[脚注 1]後藤浩二朗、岩谷一裕、細野茂之といったオリンピック日本代表選手を輩出し、2013年には学生大会での団体優勝合計回数が400を超え、この数字は学生馬術界のトップである[1]

歴史

昭和初期は、陸軍の援助など、国内の学生馬術が活発化した時期であり、日大も高杉耕治など学生馬術の代表選手の活躍もあり、活発な活動を見せた。しかし戦争が本格化するに従い練習環境が悪化。学徒動員などで1944年には休部を余儀なくされた。 戦後は、1947年に現在の文理学部の焼跡に馬房を建設し部を再建。1952年には、東京獣医高専が日本大学との合併により日本大学農学部(現生物資源科学部)となり、その際、馬術部も統合された[2]。その後は馬術部施設を原因とした公害による馬場移転問題[脚注 2]が起こり、一時は部の存続すら危ぶまれる事態となり、1957年東都リーグ戦の勝利を最後にしばらく低迷期となる。 1965年OBである後藤博志が監督に就任すると、1967年に10年ぶりに各大会で勝利を挙げ、その後は現在まで途切れることなく毎年勝利数を積み重ねている。 以降、卒業生の国際大会での活躍も目立ち、1988年ソウルオリンピックから2000年シドニーオリンピックまでの4大会連続で日大馬術部OBが日本代表選手として出場した。

現在

2003年よりOBの諸岡慶が監督に就任。2011年には全日本学生馬術三大大会三種目総合で優勝し、18年ぶりに学生日本一となる。その後は連覇を重ね、2016年10月時点で5連覇中[3][4]。学生大会の合計勝利数は2016年3月時点で442勝。

成績

主な成績

全日本学生馬術大会三種目総合 19回
同賞典障害飛越競技 11回
同賞典馬場馬術競技 18回
同賞典総合馬術競技 21回
関東学生馬術大会三種目総合 27回
関東学生馬術女子競技大会団体総合 37回
関東学生馬術争覇戦 19回
東都学生馬術大会総合団体 41回

近年の成績は以下のとおり。

年度 勝利数 全日本学生馬術大会 監督
2007年 7 諸岡慶
2008年 14 総合馬術 諸岡慶
2009年 8 諸岡慶
2010年 14 総合馬術 諸岡慶
2011年 15 三種目総合 諸岡慶
2012年 14 三種目総合、馬場馬術、総合馬術 諸岡慶
2013年 15 三種目総合、馬場馬術、総合馬術 諸岡慶
2014年 15 三種目総合、総合馬術 諸岡慶
2015年 17 三種目総合、馬場馬術 諸岡慶

歴代監督

1946年以前の監督は不明

  • 高杉耕治(1947年~1956年)
  • 山川光雄(1956年~1965年)
  • 後藤博志(1965年~2003年)
  • 諸岡慶(2003年~現在)



  1. ^ 既に法学部、医学部、歯学部の同好会として活動しており、当初は陸上競技部の中に含まれる形で創部され、1927年に独立。
  2. ^ 1964年に、東京都杉並区下高井戸から現在の神奈川県藤沢市六会に移転。
  1. ^ 日本大学馬術部のご紹介”. 日本大学馬術部. 2016年11月21日閲覧。
  2. ^ 日大馬術部の歴史”. 日本大学馬術部. 2016年11月21日閲覧。
  3. ^ (PDF) Nihon Univ. Equestrian Team, 22, 日本大学馬術部, (2006), http://www.nu-equestrian.com/wp/wp-content/themes/nichidai/img/pdf/about/pamphlet/vol22.pdf 2016年11月21日閲覧。 
  4. ^ “日大馬術部 祝 V5 全日本学生馬術三大大会三種目総合団体”. 日刊スポーツ 号外. (2016年2月17日) 
  5. ^ 日本代表選手 入賞者一覧”. 第14回アジア競技大会(2002/釜山). 公益財団法人 日本オリンピック委員会. 2016年11月21日閲覧。
  6. ^ リオオリンピック2016 馬術 日本代表選手団”. 第31回オリンピック競技大会(2016/リオデジャネイロ). 公益財団法人 日本オリンピック委員会. 2016年11月21日閲覧。


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