小瀧徹 小瀧徹の概要

小瀧徹

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/24 17:17 UTC 版)

在エクアドル日本大使として在任中の2013年4月10日、エクアドル外務大臣スペイン語版英語版リカルド・パティーニョスペイン語版英語版(右)と。

経歴・人物

東京都出身。1972年昭和47年)東京大学法学部を卒業し、同年4月大蔵省に入省する(国際金融局国際機構課)。1974年(昭和49年)5月、国際金融局付。同年6月、日本貿易振興会ケンブリッジ大学留学)[1]

外務省象牙海岸日本国大使館二等書記官、在アメリカ合衆国日本国大使館一等書記官[1]大蔵省大臣官房企画官兼銀行局検査部審査課を経て、大蔵省を休職し財団法人世界平和研究所に出向[2]

1990年7月から1993年7月まで世界銀行上級エコノミスト。大蔵省理財局国有財産第一課長、大蔵省理財局国有財産総括課長を経て1996年6月から1998年1月まで大蔵省福岡財務支局[3]、1998年1月から米州開発銀行理事、2001年8月から農林漁業信用基金理事、2003年平成15年)10月から2006年平成18年)、国際交流基金理事、2006年平成18年)6月から日本電産株式会社取締役知的財産部・法務部担当、2007年平成19年)6月1日から日本電産株式会社取締役・コンプライアンス室・知的財産部・法務部担当、2008年平成20年)5月1日から日本電産株式会社取締役(非常勤)をそれぞれ務めた。

2012年平成24年)9月11日からエクアドル駐箚特命全権大使[4]2016年学校法人北里研究所常任監事[5]

自身の伯父(父親の兄)は、参議院議員島根県選挙区選出)・第6代防衛庁長官を務めた小瀧彬であり[6]、その縁もあって小瀧家の地元である島根県雲南市三刀屋に徹の名で寄付を行い、雲南市三刀屋地区ではそれを基に842冊の書籍を購入して『小瀧文庫』が設けられている[6]

同期

著書

単著




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