久保田利伸 関連人物などとのエピソード

久保田利伸

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/19 20:18 UTC 版)

関連人物などとのエピソード

とんねるずの2人とは、1987年にフジテレビ系「夜のヒットスタジオDELUXE」で共演して以来の仲で、彼らの冠番組にはよくゲスト出演する(「とんねるずのみなさんのおかげです」、「とんねるずのハンマープライス」、「木梨サイクル」、「うたばん」)。

石井竜也は1988年のツアーパンフレットでインタビューを寄せていたり、デビュー前には同じライブハウスで共演もしていた。米米CLUBでは「TIMEシャワーに射たれて」のパロディ曲『ライスシャワー』を歌っている。1990年の野外イベントで米米と久保田が出演した際、先に登場した米米が「ライスシャワー」を歌った。その後、本家の久保田が登場した時の1曲目が「TIMEシャワーに射たれて」だった。米倉利紀とは『Gift』[注 10]というアルバムで彼が久保田の楽曲をカバーした際、久保田が絶賛したことがきっかけで付き合いが始まる。

同じ事務所の面々でバーで飲んでいた際、偶然にも山下達郎がいたので、久保田が事務所の後輩である森大輔を山下に紹介した。そのとき、山下に「あまりにもファッションが若いもんだから久保田君に似てる人かと思った」と言われた(携帯サイトのスタッフコメント)[出典無効]

ミュージック・ソウルチャイルドが来日した際、客席にいた久保田はステージ上から彼に呼ばれ、サプライズゲストとして出演した。

平井堅については、何度か久保田が平井のレコーディングにプロデューサーとして参加したことがあり、平井自身も久保田のファンだったこともあって付き合いがスタート。2012年には音楽雑誌の誌面上に於いて久保田・平井と対談している。

松任谷正隆とは、1986年に小泉今日子のアルバム「今日子の清く楽しく美しく」に楽曲提供をした際、そのアレンジをしていたのがきっかけで知り合った。1991年には、松任谷由実のアルバム「DAWN PURPLE」にコーラスでゲスト参加している。デビュー・アルバムのレコーディングには武部聡志らユーミンクルーと中村哲山下達郎クルーが参加しており、レコーディングスタジオにスマイルガレージも入っている。

富樫明生とは、1989年の仙台市での野外ライブイベントJT SUPER SOUNDでバブルガムブラザーズ、アマゾンズらと共に共演している。

作家の山田詠美のエッセイにしばしば「久保田君」として登場する。その後、山田詠美の短編小説と久保田の裏ベスト版をコラボレーションし、リリース。

1996年にリリースの『LA・LA・LA LOVE SONG』では、ナオミ・キャンベルとコラボレーションしているが、これはニューヨークでたまたま同じアパートに住んでいて意気投合して曲へのコラボレーションを頼んだと言っていた。

日本テレビアナザースカイ」(2012年7月6日放送)にて、山田優がワシントンスクエアパークを訪れると公園の真ん中で歌って踊ったことがあると話した。そこに久保田利伸がたまたま通り声をかけた。

2006年のライブツアーの代々木公演の会場には、岡村隆史飯島直子ゴスペラーズ黒沢薫高木ブーCHEMISTRY堂珍嘉邦仲間由紀恵オセロ中島知子平井堅山田詠美KREVA島谷ひとみ天海祐希加藤茶らが来ていた[注 11]

2010年4月2日に札幌ドームで行われたプロ野球「北海道日本ハムファイターズ埼玉西武ライオンズ」の試合の始球式に登板。野球が大好きで、過去には北海道日本ハムファイターズを応援する曲「Funky Fighters」という曲を制作した経緯がある[12]

柿崎洋一郎とは、1986年に久保田のバックバンド「MOTHER EARTH」のメンバーに加入して以来、アレンジャー、キーボード奏者として切っても切れないほどの長年の付き合い。MOTHER EARTHには、ほかに羽田一郎 (G)、杉山卓夫 (K)、中村キタロー (B)、中島オバヲ (Per)、ジーノ秋山 (Dr) が参加していた。初期には、江口信夫、阿部薫、武部聡志も参加。

中島オバヲとは、学生時代にバイトをしていた世田谷区の楽器店での同僚であった。それ以来の長年の付き合いだとブルーノート東京での「Bossa & Lovers Rock Night」のMCで語った。

後に衆議院議員となる宮内秀樹とは、大学時代に同じ下宿で隣同士の部屋に住んでいた仲で、しばしば一緒に酒を飲んだり金を借りたりしていた[13]

シンガー・ソングライターのYURIとは、アメリカで活動を行っていた彼女を発掘し、彼女の才能を「アジアで最高の女性シンガー」と絶賛し、日本に紹介した。ライブツアーやレコーディングに参加させている[14]

音楽プロデューサーの松尾潔とは、久保田がデビューする前のライター時代から交流があり、同氏は久保田との出会いをきっかけに90年代半ばから音楽制作に携わるようになった。同氏のラジオ番組NHK-FM「松尾潔のメロウな夜」にも度々ゲスト出演している。


注釈

  1. ^ 当時の家族構成は本人、両親、姉2人で、いずれも一般人のため氏名は公表されていない。
  2. ^ また、久保田自身は幼少時代から野菜を自転車で配達するなどの手伝いもさせられていたとのこと。その青果店は明治時代から6代続いているが、久保田自身は青果店を引き継ぐことなく、音楽業界に飛び込んでいる。
  3. ^ 2010年現在の久保田も口ひげにアフロヘアーである。
  4. ^ 1986年から1990年代は髪を突き上げたツンツンヘアー、1996年頃はチョンマゲ、現在はアフロ金髪にしていたこともある。
  5. ^ 本人が歌手デビューする前、母親からは相当心配されていたが、父親からは反対はされていなかったとのことである。
  6. ^ 玄米は本人が食事をする際、楽屋で炊飯器を持参して炊いているとのことである。
  7. ^ テレビ東京制作の番組に出演したことはある。番組出演もフジテレビ系列の番組が圧倒的に多い。久保田の楽曲は過去に幾度かフジテレビ系列の月曜夜9時枠のドラマ(いわゆる月9)の主題歌に起用されたことがあり、2010年春季のドラマの主題歌にも起用されている。
  8. ^ 久保田含む当時のCBSソニー所属のアーティストらには、レコーディングでデジタルレコーディングが当たり前の様に用いられており、1980年代当時CBSソニーで発売されていたCDアルバムには「DR(デジタルレコーディング)」のロゴが付与されているのが殆どである。
  9. ^ 小室はTM NETWORKで活動していた時期からシンクラヴィアを使用しており、1990年以降のTMN時代から多用している。
  10. ^ このアルバムは、1曲目は久保田が米倉に提供した楽曲、他の楽曲は久保田自身の楽曲のカバー。
  11. ^ その時、岡村が久保田に呼び出されて壇上に上がり、そこで自身の特技であるブレイクダンスを披露したこともある。
  12. ^ 8thシングルまで。
  13. ^ 9thシングルから20thシングルまで。
  14. ^ 21stシングルから現在まで。
    2014年4月以降からは、複数のサブレーベルが全て統合させたSony Music Labelsが発足。これに伴い、39thシングルからは本レーベルに移管された (SME Recordsの社名は継続)。
  15. ^ TOSHINOBU KUBOTA & ALYSON WILLIAMS」名義
  16. ^ 久保田利伸 with ナオミ・キャンベル」名義
  17. ^ TOSHI KUBOTA Duet with Caron Wheeler」名義。
  18. ^ TOSHI KUBOTA」名義
  19. ^ 久保田利伸 meets KREVA」名義
  20. ^ 久保田利伸 feat. MISIA」名義
  21. ^ 4thアルバムまで。
  22. ^ 5thアルバムから8thアルバムまで。
  23. ^ 9thアルバムから現在。
    2014年4月以降からは、複数のサブレーベルが全て統合させたSony Music Labelsが発足。これに伴い、15thアルバムからは本レーベルに移管された (SME Recordsの社名は継続)。
  24. ^ 1stから3rd迄のミニアルバムは、いずれも3作目のアルバムからの実質シングル・カット、4thミニアルバムはアメリカデビューシングルにリミックス曲を加えた作品で、4枚ともオリコンではシングルとして扱われている。
  25. ^ 3rdまで。
  26. ^ 4thのみ。
  27. ^ 1stベストアルバムのみ。
    (※再発盤は、SME Recordsから販売)
  28. ^ 2ndベストアルバムのみ。
    (※再発盤は、SME Recordsから販売)
  29. ^ 3rdベストアルバムから現在。
    2014年4月以降からは、複数のサブレーベルが全て統合させたSony Music Labelsが発足。これに伴い、5thベストアルバムからは本レーベルに移管された (SME Recordsの社名は継続)。
  30. ^ 「KISS MY THANG~ トシノブ・クボタズ・セレクション」のみ。
  31. ^ THE BADDEST 〜Only for lovers in the mood」から現在。
    2014年4月以降からは、複数のサブレーベルが全て統合させたSony Music Labelsが発足。これに伴い、ライブアルバム「3周まわって素でLive! 〜THE HOUSE PARTY!〜」からは本レーベルに移管された (SME Recordsの社名は継続)。

出典

  1. ^ a b c 久保田利伸の“全楽曲”がストリーミング解禁 超ヒット曲から最新のCM曲まで数々の名曲を振り返り”. ORICON NEWS. オリコン (2020年10月19日). 2020年11月11日閲覧。
  2. ^ a b c d Bush, John. Toshi Kubota | Biography & History - オールミュージック. 2020年11月11日閲覧。
  3. ^ “デビュー30周年、日本にR&Bを根付かせた久保田利伸の功績”. ORICON NEWS (株式会社oricon ME). (2016年8月22日). https://www.oricon.co.jp/special/49229/ 2023年5月6日閲覧。 
  4. ^ “久保田利伸 デビュー30周年を迎えて思う、音楽と表現のこだわり”. SPICE (株式会社イープラス). (2016年11月23日). https://spice.eplus.jp/articles/89332 2023年5月6日閲覧。 
  5. ^ 久保田利伸 音楽の原点はSワンダー デイリースポーツ 2013-07-07
  6. ^ 『学園通信』 第299号(2011.10)~駒澤大学
  7. ^ 日本テレビ製作の『しゃべくり007』に於いて久保田自身が発言。
  8. ^ (タワーレコード 特集 久保田利伸)
  9. ^ 平成20年度 人材育成研修会|ACPC navi SUMMER 2009 VOL. 3”. ACPC 一般社団法人コンサートプロモーターズ協会. 2021年1月5日閲覧。
  10. ^ NISSAN あ、安部礼司〜BEYOND THE AVERAGE 第203回放送分より)
  11. ^ 久保田利伸さん 来校
  12. ^ 4/2(金)埼玉西武ライオンズ戦久保田利伸さんが始球式に登板!(北海道日本ハムファイターズHP)
  13. ^ 自民党 宮内秀樹 衆議院議員 - みわちゃんねる
  14. ^ YURI
  15. ^ SonyMusicShop”. SonyMusicShop. 2021年5月25日閲覧。
  16. ^ 森大輔ツアーファイナル、久保田利伸からの倍返しプレゼントに感激
  17. ^ 久保田利伸 サプライズ出演に大歓声 絢香とデュエット
  18. ^ 圧倒的な実力と才能が導いた最高のショーに、ゆりやん & RIP SLYMEも参加した豪華エンディング! WEST GIGANTIC CITYLAND 2017
  19. ^ 久保田利伸 ニコ生初出演!オリジナル・ニューアルバム「L.O.K」発売記念SP
  20. ^ 僕らの音楽 ARTIST(く)
  21. ^ NHK紅白歌合戦ヒストリー”. 日本放送協会. 2021年7月23日閲覧。






固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「久保田利伸」の関連用語

久保田利伸のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



久保田利伸のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの久保田利伸 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS