ラサ工業 沿革

ラサ工業

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/28 08:22 UTC 版)

沿革

  • 1907年明治40年)
  • 1910年(明治43年)
  • 1911年(明治44年)
  • 1913年大正2年)
  • 1918年(大正7年) - 1919年(大正8年)
  • 1920年(大正9年)
    • 5月 - 大阪晒粉株式会社を吸収合併し、大阪工場にて過リン酸石灰の製造を開始する[6]
  • 1934年昭和9年)
    • 3月 - 社名をラサ工業株式会社と改称[6]
  • 1936年(昭和10年)
    • 11月 - 田老鉱業所開設[6]
  • 1937年(昭和12年)
  • 1941年(昭和16年)
  • 1944年(昭和19年)
    • 鯛生金山など保有する金山をすべて国策の鉱山会社・帝国鉱業開発株式会社に譲渡。
      社名を東亜鉱工株式会社に変更。
    • ラサ島鉱業所閉鎖[9]
  • 1949年(昭和24年)
    • 社名をラサ工業に戻す[10]
  • 1959年(昭和34年)
    • 系列下にあった東洋鉱山株式会社を吸収合併。同社の見立鉱山、大峰鉱山(岩手県)、大分製錬所を取得。
  • 1971年(昭和46年)
    • 12月 - 鉱山事業より撤退[6]
  • 1973年(昭和48年)
    • 10月 - 沖大東島の所有権が再確認される[11][注釈 2]
  • 1983年(昭和58年)
  • 1984年(昭和59年)
    • 1月 - 大阪工場でシリコンウェハー再生事業に着手[6]
  • 2010年平成22年)
    • 1月 - 日本シーアールアイ株式会社を吸収合併、NCRI営業部設置[6]
    • 12月 - シリコンウェハー再生事業より撤退[6]

注釈

  1. ^ ラサ島燐礦による開拓の時点では、日本政府は「新南群島」に対する公式な領有宣言を行っていない。撤退後の1939年(昭和14年)になって領有を宣言したが、1952年(昭和27年)、サンフランシスコ講和条約の発効に伴い領有権を放棄している[8]
  2. ^ 沖大東島は1956年(昭和31年)以後、在日米軍沖大東島射爆撃場として利用している。ラサ工業は防衛施設庁を介して返還を求めているが、実現していない[12]

出典

  1. ^ 代表取締役の異動に関するお知らせ』(PDF)(プレスリリース)ラサ工業株式会社、2019年5月15日。 オリジナルの2020年1月19日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20200119121603/http://www.rasa.co.jp/info201905151.pdf2020年1月19日閲覧 
  2. ^ ラサ工業 1993, p. 19.
  3. ^ ラサ工業 1993, p. 20.
  4. ^ a b ラサ工業 1993, p. 21.
  5. ^ ラサ工業 1993, p. 23.
  6. ^ a b c d e f g h i j 沿革”. ラサ工業株式会社. 2017年10月27日閲覧。
  7. ^ ラサ工業 1993, pp. 45–48.
  8. ^ ラサ工業 1993, pp. 48–49.
  9. ^ a b ラサ工業 1993, p. 235.
  10. ^ ラサ工業”. ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典. コトバンク. 2017年10月29日閲覧。
  11. ^ ラサ工業 1993, p. 236.
  12. ^ ラサ工業 1993, pp. 235–238.
  13. ^ 沿革”. 片倉コープアグリ株式会社. 2017年10月27日閲覧。


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