ブリテン・ノーマン アイランダー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/07 10:08 UTC 版)
採用国(軍用)
使用する日本の航空会社
離島の多い日本では貴重な交通手段として活躍してきたが、離島空路の慢性的な赤字や機材の老朽化から次々と離脱している。現在使用している航空会社は下記の通りである。
かつて使用していた日本の航空会社
- 日本内外航空:1983年頃に退役
- 公共施設地図航空:1986年頃に退役
- 朝日航空:1992年に退役
- 日本コンチネンタル空輸:1996年に廃業するまで使用
- オリエンタルエアブリッジ(旧・長崎航空):2006年に退役
- 旭伸航空:2008年に廃業するまで使用
- 琉球エアーコミューター:2009年7月退役
- エアードルフィン:2008年に廃業するまで使用
- 新中央航空:2011年3月退役、以後ドルニエ 228に置き換え。
- 第一航空:琉球エアーコミューターより2機を譲受し運航していたが、2015年8月1日に就航したツインオッター400によって置き換えられ[2]、2017年10月をもって全機登録抹消[3]。
諸元・性能
出典: Green, William. The Observer's Book of Aircraft. London. Frederick Warne & Co. Ltd., 1976. ISBN 0-7232-1553-7
諸元
- 乗員: 1または2名
- 定員: 8または9名
- 全長: 10.86 m (35.6 ft)
- 全高: 4.18 m (13.7 ft)
- 翼幅: 14.94 m (49.0 ft)
- 翼面積: 30.2 m2 (325 sq ft)
- 空虚重量: 1,627 kg (3,587 lb)
- 最大離陸重量: 2,993 kg (6,598 lb)
- 動力: ライカミング O-540-E4C 水平対向6気筒レシプロエンジン、195 kW (260 hp) × 2
性能
- 最大速度: 273 km/h (147 kn)
- 巡航速度: 257 km/h (139 kn)
- 航続距離: 1,400 km (760 nmi)
- 実用上昇限度: 4,024 m (13,202 ft)
- 上昇率: 295 m/min (970 ft/min)
- ^ Fricker 1968, p. 77.
- ^ “第一航空、沖縄路線でアイランダーからツインオッターに機材を変更”. FlyTeam. (2015年8月7日)
- ^ “第一航空、ブリテンノーマンBN-2アイランダー全機を抹消登録”. FluTeam (2017年11月11日). 2018年3月10日閲覧。
固有名詞の分類
イギリスの旅客機 |
デ・ハビランド DH.114 ヘロン ショート スカイバン ブリテン・ノーマン アイランダー ショート ソレント ハンドレページ マラソン |
イギリスの軍用機 |
ショート スカイバン ゼネラル・エアクラフト ハミルカー ブリテン・ノーマン アイランダー ブラックバーン ビバリー ショート 330 |
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