スポーツ中継
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/29 02:17 UTC 版)
ラジオ
- 野球
- プロ野球 - ほとんどの民放AMラジオ局で日本野球機構(NPB)の試合を中継している。ナイター中継は移動日の月曜日を除き放送されているが、局によっては平日あるいは土日のナイター中継放送を行っていない。NHKは土曜の一部の試合のみ放送されている。ただし、オールスターゲームは放送せず、8月(最終週は除く)も夏の特集番組や夏の高校野球中継の延長に対応するため放送されない。NACK5は日本の県域FM局(コミュニティFM局以外)で唯一、プロ野球中継のレギュラー放送枠をもつ。
- 高校野球 - 全国大会はNHKラジオ第1放送、ABCラジオ、MBSラジオ、など。
- ワールド・ベースボール・クラシック - 2023年大会はニッポン放送で日本戦を中継。
- サッカー
- Jリーグ - ニッポン放送(Jリーグ RADIO)は全国の主要試合が中心。それ以外の一部民放局は地元チームが主催しているごく一部の試合を担当し、SBSラジオやNBCラジオを始め、全国で主にプロ野球球団が無い地域で放送されている場合が多い。NACK5やFM群馬など、FM局でも中継する場合がある。
- 天皇杯 - 準決勝まではNHK第1放送、決勝戦は文化放送も加わって中継。
- FIFAワールドカップ - 2018年大会は日本戦ではNHK第1放送、民放連加盟AM/FMラジオ全局(ラジオNIKKEI含む)で全都道府県をカバーするように中継を実施し、放送時間に応じて担当局を決めている。そのほかはNHK第1放送を中心とし、NHK-FMや民放基幹局で放送されることもある。
- FIFA女子ワールドカップ - 2019年大会は日本戦及び準決勝・決勝戦をNHK第1放送、NHK-FMで中継。
- ラグビー
- 全国大学選手権 - 準決勝はニッポン放送、決勝はNHK第1放送でそれぞれ放送。
- 日本選手権 - 決勝はNHK第1放送で放送。
- ラグビーワールドカップ - 2019年大会はNHK第1放送、文化放送、ニッポン放送で日本戦や決勝戦を中心に放送。
- バスケットボール - ニッポン放送、栃木放送、ラジオ沖縄などでBリーグの試合を中継している。
- マラソン・駅伝
- 相撲
- 競馬 - ラジオNIKKEIが有名なほか、都市圏ではAMラジオ最低1局が必ず、中央競馬を主に生中継している。IBC岩手放送やラジオ大阪など、地方競馬を中継する局もある。なお海外の注目レースも、話題性がある時などは、スタッフが現地に出張し中継することがある。
- ボートレース - 文化放送をキーステーションとした全国ネットで生中継している。
- オリンピック - 期間中は各種競技の試合を中継する場合がある。夏季大会はNHK第1放送・民放各局〈冬季長野大会も含む〉で、冬季大会はNHK第1放送のみの放送。
- ^ a b c 現在はスポーツ毎に別々の曲を使用
- ^ 近年はBS朝日 4Kのみ
- ^ かつてはSports Spirit No.1 S☆1であった。
- ^ 現在の野球中継などは別の曲を使用
- ^ 「つながるジャパネットアプリ」でBSJapanextのサイマル配信を殆どの番組で行っているため、DAZNが独占的に保有しているJリーグの試合映像におけるインターネット向け配信権の都合上、Jリーグの試合中継は一切せず、同クラブにおけるJリーグのホームゲームは長崎県の地上波局に代替放送される措置を採っている。Jリーグの試合に含まれていない「天皇杯 JFA 全日本サッカー選手権大会」の出場試合や(NHKにおける同大会の裏番組に録画放送)、その予選である「長崎県サッカー選手権大会」の決勝(V・ファーレン長崎出場試合のみ)を主に中継している。
- ^ 1975年3月30日まではNETがメインの系列であり、製作体制が貧弱だったことの名残。全国高等学校駅伝競走大会、びわ湖毎日マラソンなどの近畿広域圏で開催される毎日新聞社主催のロードレース大会の中継権はNHKが持っている。
- ^ 原文ママ。日本テレビネットワーク協議会(NNS)加盟局、TOKYO MXを除いた全国独立放送協議会(独立局)加盟局、宮崎放送、沖縄テレビ放送で構成。
- スポーツ中継のページへのリンク