つかこうへい
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/27 13:43 UTC 版)
つか こうへい | |
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誕生 |
日本名:金原 峰雄(かねはら みねお) 韓国名:金 峰雄(キム・ボンウン、김봉웅) 1948年4月24日 日本 福岡県嘉穂郡嘉穂町 (現:嘉麻市) |
死没 |
2010年7月10日(62歳没) 日本 千葉県鴨川市(亀田総合病院)[1] |
職業 | 劇作家、演出家、小説家 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 韓国 |
最終学歴 | 慶應義塾大学文学部哲学科 中退 |
活動期間 | 1970年代前半 - 2010年 |
ジャンル | 戯曲、脚本、小説、エッセイ |
代表作 |
『熱海殺人事件』 『蒲田行進曲』 『二代目はクリスチャン』 『幕末純情伝』 |
主な受賞歴 |
第18回岸田國士戯曲賞 第14回ゴールデン・アロー賞演劇賞 第86回直木三十五賞 第6回日本アカデミー賞最優秀脚本賞 第42回読売文学賞 紫綬褒章 旭日小綬章 |
配偶者 |
熊谷真実(1980年 - 1982年) 生駒直子(1983年 - ) |
子供 | 愛原実花(長女) |
所属 | つかこうへい事務所 |
公式サイト | つかこうへい事務所オフィシャルホームページ |
福岡県嘉穂郡嘉穂町(現・嘉麻市)牛隈生まれ。慶應義塾大学文学部哲学科中退。★☆北区つかこうへい劇団主宰。生前は東京都北区に在住し、同区の親善大使も務めた。血液型A型。
注釈
- ^ 日本で歌舞伎などの各種伝統芸能に古くから存在する演出方法であるが、演劇に関して言えば戯曲台本、演出という概念が成立するまでは「口立て」が主流であった。尚、大衆演劇での演出法は現在もこの演出法が主流であり、つか自身、そうした演出法に影響を受けたと生前のインタビューで答えている
出典
- ^ a b “つかこうへいさん死去…早すぎる62歳(2/2ページ)”. サンケイスポーツ (2010年7月12日). 2010年7月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年11月19日閲覧。
- ^ a b “企画展 つかこうへいさん生誕70年 20日に級友トークショーも 出身地の嘉麻で /福岡”. 毎日新聞. (2018年10月17日) 2018年11月10日閲覧。
- ^ “つかこうへいさん企画展 故郷福岡で、逸話披露も”. 産経フォト (産経デジタル). (2018年10月12日) 2018年11月10日閲覧。
- ^ 落合貞夫「在日コリアンの文学史」p.160
- ^ https://movies.yahoo.co.jp/movie/151787/
- ^ つかこうへい『娘に語る祖国』光文社文庫、1998年、Kindle版、位置No. 293 -393/1501頁。ISBN 9784334725921。
- ^ “つかこうへいさん、肺がんで死去 『蒲田行進曲』平田満「あまりにも早いお別れにショック」”. シネマトゥデイ. (2011年7月12日) 2019年12月23日閲覧。
- ^ “つかこうへいさん、元日に遺書書いていた”. 日刊スポーツ. (2010年7月13日) 2019年12月23日閲覧。
- ^ “「夢にも思わなかった」/紫綬褒章のつかこうへいさん”. 四国新聞社 (2007年4月28日). 2023年7月3日閲覧。
- ^ “石原さとみ つかこうへいと「すごいバトル」をした過去 〈週刊朝日〉”. AERA dot. (アエラドット) (20121128T110000+0900). 2021年2月11日閲覧。
- ^ 正高, 近藤. “元SMAP草彅剛、稲垣吾郎、内田有紀、広末涼子…「アイドルはなぜ“つかこうへい”で演技に目覚めるのか」”. 文春オンライン. 2021年2月11日閲覧。
- ^ 二作ともヒロインは大竹しのぶが演じた。
- ^ 「今月の広告批評」『広告批評』128号、マドラ出版、1990年5月1日、106–107頁。
- ^ 『つか版・忠臣蔵』解説 224p
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