うわさの調査隊 ネット局とローカルタイム枠の放送状況

うわさの調査隊

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/11 17:04 UTC 版)

ネット局とローカルタイム枠の放送状況

当初はJRN32局(RNCラジオを除く。大阪地区はABCラジオ経由)がネットしていたが、スポンサー降板に伴い、HBC、SBS、CBC、ABC、RCC、RNB、RKBの計7局が2009年4月3日限りでネットを打ち切り、25局ネットとなる。このうちABCとRNBは空いた枠で「feel the mind〜最上の出会い〜」を放送し、そのあと17:25からは自社制作番組を放送した。在阪(和歌山県を除く近畿広域圏)JRN局においては「デイ・キャッチ!」部分の同時ネットが消滅[6] し、ABCに関しては「JUNK」が開始される6月までの3か月間、野球中継以外のJRNラインネット番組放送が皆無の状態となった。

唯一当初からネットされなかったRNCラジオでは、JRN加盟前から放送されている自社製作情報番組「RNC TODAY」(17:15 - 18:05)が放送されていた(JRN加盟前は「ネットワークトゥデイ」もネットされなかった)。

以下のデータはいずれも2009年3月31日までのもの。

  • ローカル枠の記号の説明
    • A:ローカル枠で交通情報を挿入する局
    • B:ローカル枠で天気予報を挿入する局
    • C:ローカル枠で交通情報天気予報を共に放送する局
    • D:BGMのみ放送する局
    • ●:上記以外の内容を放送する局(備考を参照)
放送対象地域 略称 放送局 系列 放送形態 ローカル枠 BGM
北海道 HBC 北海道放送 JRN/NRN 独立番組として放送 B●
青森県 RAB 青森放送
岩手県 IBC IBC岩手放送 C ×
秋田県 ABS 秋田放送 B
宮城県 TBC 東北放送
山形県 YBC 山形放送 YBCイブニングスコープ」に内包
福島県 RFC ラジオ福島 「手塚伸一 夕焼け番長!」(月曜 - 水曜)
「小野ゆかり 夕焼けにV!」(木曜・金曜)に内包
A
関東広域圏 TBS TBSラジオ JRN 荒川強啓 デイ・キャッチ!」に内包 C
山梨県 YBS 山梨放送 JRN/NRN 独立番組として放送 A
長野県 SBC 信越放送 B●
新潟県 BSN 新潟放送 「New・Sな時間」に内包 A ×
静岡県 SBS 静岡放送 「SBS EVENING WAVE」に内包 C
中京広域圏 CBC 中部日本放送 JRN 小堀勝啓の心にブギウギ!」に内包(年末年始は独立番組) ×
富山県 KNB 北日本放送 JRN/NRN 独立番組として放送 B●
石川県 MRO 北陸放送
福井県 FBC 福井放送
近畿広域圏 ABC 朝日放送 A
和歌山県 WBS 和歌山放送 「wbsニュース今日あす」に内包 D
岡山県 RSK 山陽放送 独立番組として放送 A
広島県 RCC 中国放送 月曜日のみ「道盛浩のバリシャキNOW」に内包
火曜日 - 金曜日は独立番組として放送
C ×
鳥取県
島根県
BSS 山陰放送 独立番組として放送 B●
山口県 KRY 山口放送
徳島県 JRT 四国放送 C
愛媛県 RNB 南海放送 A
高知県 RKC 高知放送
福岡県 RKB RKB毎日放送 JRN ×
熊本県 RKK 熊本放送 JRN/NRN ×
長崎県 NBC 長崎放送
佐賀県 NBCラジオ佐賀
大分県 OBS 大分放送 A
宮崎県 MRT 宮崎放送 C●
鹿児島県 MBC 南日本放送 A
沖縄県 RBCi 琉球放送 JRN ×

ローカル枠に関する補足

  • 北海道放送では、冒頭で道路情報・鉄道情報が入る場合がある。
  • 青森放送では、枠前半に青森県内の話題を放送(枠後半は天気予報。ただし台風など重大な気象情報がある場合は話題を休止)。
  • 福井放送山陰放送熊本放送でも枠前半を県内の話題を放送し、枠後半で天気予報を放送している。
  • 山梨放送の交通情報は、日本道路交通情報センターからのものではなく、局アナが原稿を読むものである。
  • 信越放送ではスキーシーズンは「SBCゲレンデ情報」を放送(各地のスキー場の積雪情報)しそれ以外は天気予報を放送する。
  • 中部日本放送では、ナイターインは「CBCドラゴンズナイター最前線」と称してナイター情報を流し、ナイターオフは普通にワイド番組の1フリートーク枠として使っていた。いずれもBGMはネットワーク復帰直前まで流れないが徐々にフェードインする。詳しくは小堀勝啓の心にブギウギ!を参照。なお、年末年始は「うわさの調査隊」自体が独立番組扱いとなり交通情報を放送。
  • 朝日放送では、現在は交通情報を放送しているが、過去に天気予報の枠として使われていた時期もある。(「トヨタ街かどお天気交差点」)
  • 四国放送では交通情報と天気予報を共にを放送しているが近年ではローカル枠が若干短縮されたことなどから、特別の事情がない限り交通情報のみとなってしまうことが多い。また、同局の方針により情報センターが休みとなる祝祭日や年末年始には、局アナが道路工事や自然災害、帰省ラッシュ等による交通規制情報をアナウンスすることになっている。
  • 高知放送では、BGMを流しながら、高知県の話題を放送している。そのためか、時々アナウンスしきれず、全国ネットが始まるため、いきなりローカル情報が途切れることがある。
  • 山口放送もBGMを流しながら、山口県の話題を放送している。
  • 長崎放送もBGMを流しながら、長崎県と佐賀県の話題を放送している。
  • RKB毎日放送では、「歌謡曲ヒット情報」などのワイド番組の番宣を流している。
  • 宮崎放送では、天気情報が放送される前に、この番組の終了後にMRTテレビで放送されるMRTイブニング・ニュースの内容予告(最初には「MRTの番組案内と天気情報です。」とアナウンスされる)も放送される。
  • 琉球放送ではローカル枠にCMを挿入している。
  • 北日本放送では、県内の話題と天気予報となっている。
  • ローカル枠でBGMが流れない局でも17:26:55からの全国ネットの部分ではBGMが流れる。

その他

  • 2006年春以降、終わりの提供クレジットが本編終了後(ローカルタイムに入るCM前)に変更。17:24のエンディング提供読みでは、ネット局によって微妙にタイミングがずれていた。なおトヨタがスポンサーを降板した2009年4月1日以降はエンディングの提供読み部分がなくなり、本編終了後すぐ各局別CMに入る形へと変わった。

  1. ^ HBC、SBS、CBC、ABC、RCC、RNB、RKBは半年後の番組終了を待たずに2009年4月3日を以て(トヨタのスポンサー降板を機に自社制作枠を拡大する為)「うわ調」ネット受けを打ち切った(次枠「ネットワークトゥデイ」はABCを除き今まで通り放送)。これらの局は後番組の「メキキの聞き耳」についても、2013年4月からネットを開始したSBSを除いて非ネットである(ローカルセールス格下げ後も「うわ調」ネット受けを番組終了時まで続けていたTBC、RFCも現番組「メキキの聞き耳」は非ネットで「ネットワークトゥデイ」のみ放送。さらにIBC、RBCは現番組「メキキの聞き耳」ネットを2010年4月3日を以て打ち切りとし、翌4月5日からは「ネットワークトゥデイ」のみ放送。後釜にはIBCが「ミュージックスクランブル」を、RBCが「小沢昭一の小沢昭一的こころ」と「最上の出会い」をそれぞれ枠移動)。
  2. ^ トヨタの企業スローガンである。以前は「愛される車を目指す」→「クルマが未来になっていく。」
  3. ^ 2005年6月までは「トヨタ自動車」
  4. ^ 番組開始初期は「トヨタディーラー」
  5. ^ 当番組に限らないが、これは岐阜県のトヨタの販売店のCMは岐阜放送に集約されているためである。
  6. ^ MBSラジオでは「ネットワークトゥデイ」「ほっとインフォメーション」は自社製作しているため。ただし事前収録時代の「ほっとインフォメーション」と前身番組の「ホンダ・イブニングダイアリー」はMBSラジオで時差ネットされていた。


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