かん‐ご【看護】
読み方:かんご
[名](スル)けが人や病人の手当てや世話をすること。「手厚い—を受ける」「病人を—する」「寝ずに—する」
[用法] 看護・看病——「一晩中寝ずに病人の看護(看病)をした」の場合には相通じて用いられる。◇「看護」は「看病」より意味が広く、「出産したばかりの妻を看護する」「年老いた父の看護にあたる」のように用いる。◇類似の語に「介抱」「介護」がある。「介抱」は一時的に相手の世話をするような場合にいう。「脳貧血で倒れた友達を介抱した」「酔っ払いを介抱する」の場合は「看護」「看病」はふさわしくない。「看護」「看病」が見守ることなども含むのに対し、「介抱」は具体的に世話をするという意味合いが強い。◇「介護」は一般的に「寝たきり老人の介護」など病院以外での介抱や看護についていうことが多い。
看護
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/01 15:34 UTC 版)
看護(かんご、英: Nursing)は、個人や家族、地域社会が最大限の健康を取り戻し、できる限り質の高い生活ができることを目的とした支援的活動である。職業人である看護師の行う実践を指す場合が多いが、患者の家族などが病気や障害などを理由に生活上の困難を抱えている患者などに対して日常生活における世話や情緒的に支えることなどを含むこともある。[要出典]
注釈
出典
- ^ 広辞苑 第五版【看護師】
- ^ 平凡社『世界大百科事典』vol.6, 1998, p.353【看護婦】
- ^ “BM 2004;328:141–142 (17 January)” (PDF). BMJ 328: 141–2. (2004). doi:10.1136/bmj.328.7432.141. PMC 314508. PMID 14726342 2013年9月4日閲覧。.
- ^ a b Liana Christin Landivar (2013年2月). “Men in Nursing Occupations”. Census.gov. American Community Survey. 2020年8月6日閲覧。
- ^ a b Men in nursing By Chad E. O'Lynn, Russell E. Tranbarger. Books.google.ca 2013年9月4日閲覧。
- ^ Weintraub, Arlene (2002年6月3日). “Nursing: On the Critical List”. Business Week
- ^ 白衣の天使とは - コトバンク
- ^ 白衣の天使とは - コトバンク
- ^ 姿消すナース帽…現場「邪魔」、男性看護師増加:読売新聞2012年10月22日
- ^ United Kingdom Government Nurses, Midwives and Health Visitors Act, 1997. London: HMSO, 1997.
- ^ 曽根志穂 高井純子 大木秀一 斉藤恵美子 田村須賀子 金川克子 佐伯和子「イギリスにおける看護師の教育制度の変遷と看護職の現状」『石川看護雑誌』第3巻第1号、2005年、 95-102頁、 NAID 40007165132。
- ^ 二村 泰弘 (2005年5月6日). “貧困と海外就労│フィリピンの事例から” (日本語) 2016年5月1日閲覧。
看護
「看護」の例文・使い方・用例・文例
- 彼女には2人の看護師がついている
- その看護師はずっとその患者に付き添っている
- 看護師がひざの切り傷を脱脂綿で軽くたたいた
- 病院看護師
- 正看護婦
- 男性看護師
- あの看護師は小さい子たちにとても人気がある
- 病人看護の理論と実践
- 夕食がとれるよう,看護師は患者をベットから起こした
- 看護師は大丈夫ですよというようにほほ笑んでいた
- 看護部員
- 看護師は盆にのせて昼食を彼のところに運んで行った
- 看護師は病院付属の看護学校で養成されます
- スタッフが患者様中心の看護を提供します
- 向かいの家に看護学校時代の友人が住んでいます
- 本学校を卒業した者には、看護師国家試験の受験資格が与えられます
- 看護婦さんが、タオルで彼女の体を拭いた
- 多くの病院で看護の日のイベントを催しています
- 看護師は彼に外科用メスを手渡した。
- 看護研究において、現象学的アプローチが注目されている。
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