電子タグとは? わかりやすく解説

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でんし‐タグ【電子タグ】

読み方:でんしたぐ

electronic tag》⇒ICタグ


電子タグ

ICチップデータ送受信用のアンテナ埋め込まれタグであり、電波用いて接触ICチップ書き込まれデータ読み出し新しデータ書き込みを行う。ICタグとも言う。最近一部企業において在庫管理物流管理への電子タグの利用始まった

※この記事は「税関」ホームページ内の「税関関係用語集」の2008年10月現在の情報を転載しております。

ICタグ

読み方アイシータグ
別名:電子タグ
【英】IC tag

ICタグとは、小型ICチップ無線通信アンテナ内蔵しデータ保存データ交換を行うことができるチップのことである。特に物品管理などに用いられるものを指す場合が多い。

ICタグでは、一辺が数ミリ程度か、あるいはそれ以下サイズICチップによって、データ記録・管理されている。データは読取装置リーダー)と電波によってやり取りされる。ICカードのうち、特に、非接触自動認識技術についてはRFIDRadio Frequency IDentification)と呼ばれることが多い。

ICタグのタグtag)とは、「荷札」を意味する英語である。その名が示すように、ICタグは主に品物管理する媒体としての用途想定されている。商品管理用のタグとして従来から用いられてきたバーコードなどと比べると、ICタグには、記録できる情報量が多い、情報書き換えが可能である、離れていてもデータ交換できる、といった利点がある。ただし製造コストもかかる。

なお、ICタグと基本的に同様の技術利用し物品管理ではなく人間が生活上利用す目的用いられている媒体は、ICカード呼ばれることが多い。FeliCa利用したSuicaPASMOICカード一種である。


参照リンク
やさしいICタグ入門 - (次世代電子商取引推進協議会
先端技術のほかの用語一覧
ユビキタス:  パッシブRFIDタグ  パッシブタグ  パッシブ型ICタグ  ICタグ  IoT  QRコード  RFID

ICタグ

(電子タグ から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/20 05:55 UTC 版)

ICタグ(アイシータグ)とは、電波を受けて働く小型の電子装置の1つで、RFID(Radio frequency identification)の一種である。


  1. ^ a b c d e f g h i 伊賀武、森勢裕 『ICタグの使い方』 日刊工業新聞社、2005年5月28日初版第1刷発行、ISBN 4526054666


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