空域

デジタル大辞泉

くう‐いき〔‐ヰキ〕【空域】

読み方：くういき

航空機の航行安全のために、地上の区域と高度を限って設定された空中の区域。

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空域

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/09/28 07:37 UTC 版)

空域（くういき、英: airspace）は、空中の区域。目的に応じて設定される。水平的な広がりに加え、高度によっても区分される。

航空機の管制・安全上の設定・区分

• 管制空域（英: Controlled airspace）/非管制空域（英: Uncontrolled airspace）
• 飛行情報区（英: Flight Information Region, FIR）
• 特定用途空域（英: Special use airspace）
  • 飛行制限空域（英: Restricted airspace）
  • 禁止空域（英: Prohibited airspace）
    • 飛行禁止空域（英: No-fly zone）
  • 軍事作戦区域（軍事作戦空域）（英: Military operations area）

領域管理上の設定・区分

• 領空 - 公空
• 防空識別圏

関連項目

• 空域クラス - 航空交通管制
• 航空図
• 空の自由
• オープンスカイズ条約
• 制限表面
• アルトラブ
• 沖縄県の米軍訓練空域
• 横田空域
• 空域監視（対空監視、英: air surveillance）
• 制空権
• 領空#領空の境界 - 宇宙条約#宇宙空間の法的地位
• カーマン・ライン - 宇宙空間
• 大気圏 - 地球の大気
• 空間
• 海域

外部リンク

• “航空：管制・空域・航空交通管理等”. 国土交通省. 2023年12月2日閲覧。
  • 情報区(FIR)及び管制部管轄空域
  • 日本の空の概要
  • 進入管制区・特別管制区
• 空域 | VATJPN
• 全国の空域制度 :: FL510.aero
• アメリカFAAの空域（Airspace)をまとめて見ました。
• 第15章 空域 - アメリカ連邦航空局(FAA)が発行する小型航空機操縦士向けのハンドブック"Pilot’s Handbook of Aeronautical Knowledge"(2016)を日本の国土交通省が仮訳したもののアメリカ合衆国の「空域」を解説する章部分。

< 航空：諸外国等の安全情報サイト - 国土交通省

• Worldwide Soaring Turnpoint Exchange: Airspace（英語）
• エアマンズ・インフォメーション・サービス編『区分航空図の見方2022』 < 鳳文書林出版販売

Weblio日本語例文用例辞書

「空域」の例文・使い方・用例・文例

• 管制空域.
• 戦闘機は、国の空域に入った航空機を迎撃するよう命令された
• 飛行機は中国の空域に入る許可を拒否された
• なるかもしれないか、または直接戦争操作にかかわる、全体の陸、海、および空域
• 軍事作戦空域という,交戦国が作戦行動上,中立国の航空機の通過を禁止あるいは制限する空域
• 国家の領土と領海上の空域に対する主権
• その場所の周辺の空域
• 防空識別圏という,自国の安全のために公海上空に設ける空域
• 気流の状態により飛行機が失速し,急降下する空域