矢柄

デジタル大辞泉

や‐がら【矢柄／矢^▽幹／^×簳】

読み方：やがら

１ 矢の幹。鏃(やじり)と矢羽根を除いた部分。普通は篠竹(しのだけ)で作る。篦(の)。矢篦。

２ （「簳魚」とも書く）ヨウジウオ目ヤガラ科の海水魚の総称。体は細長くて縦扁し、吻(ふん)も管状で長く、尾びれ中央の軟条が糸状に長く伸びている。体色が赤褐色のアカヤガラ、青みを帯びた黄褐色のアオヤガラが本州中部以南に分布し、ともに全長約1.5メートル。椀種(わんだね)などにする。

３ 植物ミクリの別名。

４ 「矢柄投げ」の略。

矢柄(1)の位置

歴史民俗用語辞典

矢柄

読み方：ヤガラ（ｙａｇａｒａ）

弓具の一。根元に鏃をつけ、先きに矢羽を装する。

動物名辞典

矢柄

読み方：ヤガラ（ｙａｇａｒａ）

ヤガラ科の海水魚の総称

植物名辞典

矢柄

読み方：ヤガラ（ｙａｇａｒａ）

ハマスゲの別称。
カヤツリグサ科の多年草、薬用植物

学名 Cyperus rotundus

矢柄

読み方：ヤガラ（ｙａｇａｒａ）

ミクリの別称。
ミクリ科の抽水性多年草、薬用植物

学名 Sparganium erectum subsp.stoloniferum

地名辞典

矢柄

読み方：ヤガラ（ｙａｇａｒａ）

所在 新潟県佐渡市

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

ウィキペディア

矢柄

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/04/15 06:56 UTC 版)

矢柄（やがら）

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矢柄

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「連島」の記事における「矢柄」の解説

詳細は「矢柄」を参照 連島山塊の中部に位置し、山の南と北に広がっている。南側が矢柄の中心地区なので北側（北面地区）は事実上の飛び地の状態である。歴史的背景も考慮し、北面は後述の北面のページで記述する。 地名は、源平水島合戦のときに那須与一が扇の的を射た矢の柄が流れ着いたことに由来するといわれ、宝島寺は、そのときの矢を宝としたという伝承に基づく寺院といわれる。

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「矢柄」の例文・使い方・用例・文例

• 矢柄
• 鬼の矢柄という,ラン科の多年草
• 白篦という矢柄
• 矢柄という魚
• 矢柄の節の下を黒く漆で塗ること
• 矢柄の節の下を黒く漆で塗った矢
• 矢柄という,矢の構成部分の棒