残る

デジタル大辞泉

のこ・る【残る／^▽遺る】

読み方：のこる

［動ラ五（四）］

１ あとにとどまる。「会社に—・って仕事をかたづける」

２ 取り去ったり使ったりしたあとに、なくならないである。「弁当が数人分—・る」「まだ時間は—・っている」

３ 消えないであり続ける。「傷が—・る」「最後の言葉が耳に—・る」

４ 死に後れる。生き残る。「夫に先立たれ、妻子があとに—・る」

５ 後世に伝わる。死後消えないである。「歴史に—・る快挙」

６ 相撲で、相手の攻めを踏みこらえる。「土俵際で—・る」

→余(あま)る［用法］

[可能] のこれる

短編小説作品名辞典

残る

作者中村亨

収載図書無限ホテル
出版社文芸社
刊行年月2004.6

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

残る

出典:『Wiktionary』 (2021/08/15 07:14 UTC 版)

和語の漢字表記

1. のこる　参照

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「残る」の例文・使い方・用例・文例

• 彼がその金を受け取ったという事実は依然として残る
• いつまでも残る印象
• 亡き彼の名は永遠に記憶に残るだろう
• 君のことばはずっと彼の記憶に残るだろう
• 100から50を引けば50が残る
• 私はもう2, 3日ここに残るつもりです
• 彼は戦争を生き残るために友を裏切った
• 学校に居残る
• 100から37を引けば63が残る
• 雇い主の不公平な扱いは一生残る傷を彼に残した
• Xが鮮明に私の記憶に残る
• Xがまだ心の中に残る
• まだ不安が残る
• Xには大いに疑問が残る
• 記録が手元にしっかり残る
• それで、Rhondaは会社に残るかしら、それとも辞職するかしら？
• 彼女はその事故で一生残る怪我を負った。
• 残存価格は、ある資産の減価償却で法定耐用年数を過ぎた後に残る価値のことです。
• 激しい競争の中で生き残るためには製品差別化が必要だ。
• それぞれの要素技術について特許も取得できた。残る課題は価格だ。