バプテスマ
バプテスマ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/23 05:01 UTC 版)
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バプテスマ(ギリシア語: βάπτισμα baptisma)とは、キリスト教の礼典の一つである儀式のことで、バプテスト教会を含むプロテスタントが用いる日本語訳聖書における訳語である。
聖書
聖書において、バプテスマのヨハネはイエス・キリストについて次のように宣べている。
『文語訳聖書』、『口語訳聖書』、『現代訳聖書』などの訳では「バプテスマ」と表記されているが、『新共同訳聖書』は「洗礼」と表記した上でルビに〔バプテスマ〕と振っている[1]。
バプテスト教会
バプテスト教会は幼児洗礼を否定し、信仰を告白した者のみがバプテスマを受ける資格があると主張する。
福音派
福音派では新生した者のみがバプテスマを受ける資格があると認め、洗礼による新生を退ける。
脚注
- ^ なお、訳語「洗礼」については、「せんれい」と読むほか、「バプテスマ」と読む場合を考慮し、〔バプテスマ〕の振り仮名を付したとしている。(『新共同訳聖書』凡例)
参考文献
- 『バプテスト教会史』John.T.Christian著、天利信司/上山雄治訳、バプテスト文書刊行会、1979年
- 『バプテスト-その名称、信仰、歴史、使命、特色-』天利信司著、バプテスト文書刊行会、1995年
- 『一問一答』尾山令仁 羊群社
- 『聖書翻訳を考える』聖書図書刊行会
- 『聖書の日本語-翻訳の歴史』鈴木範久 岩波書店
- 『プロテスタントとカトリックの団結ですか?』ICM出版
- 『組織神学』ヘンリー・シーセン 聖書図書刊行会
- 『新聖書辞典』いのちのことば社
関連項目
外部リンク
- 洗礼による新生 - archive.today(2013年4月27日アーカイブ分)チャールズ・スポルジョン
バプテスマ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/22 10:30 UTC 版)
「ジョセフ・フランクリン・ラザフォード」の記事における「バプテスマ」の解説
1894年、彼は聖書文書頒布者(またはコルポーター)のエリザベス・ヘッテンバッハ婦人から『千年期黎明』の第三巻を受け取った。無神論者であった彼はそれから数週間後、病気が治りかけた時にその本を読んで感化され、彼はものみの塔聖書冊子協会に手紙を書き送った。その後1905年に、A・H・マクミランの訪問によって伝道を開始し、1906年、37歳の時にバプテスマを受けた。翌年の1907年には、ものみの塔聖書冊子協会の法律顧問になって本部で働いた。協会本部をニューヨーク州ブルックリンへ移設する時にも代表者の一員として働いた。
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「バプテスマ」の例文・使い方・用例・文例
- 聖霊がある方の上に下って、その上にとどまられるのが見えたなら、その方こそ聖霊によってバプテスマを授ける方である。
- 人々は、次々にやってきてバプテスマを受けていた。
- 私は水でバプテスマを授けている。
- バプテスマを授けておられます。みなあの方の方に行きます。
- しかし、水でバプテスマを授けさせるために私を遣わされた方が、私に言われました。
- しかし、このかたがイスラエルに明らかにされるために、私は来て、水でバプテスマを授けているのです。
- この事があったのは、ヨルダンの向こう岸のベタニヤであって、ヨハネはそこで、バプテスマを授けていた。
- キリストでもなく、エリヤでもなく、またあの預言者でもないなら、なぜ、あなたはバプテスマを授けているのですか。
- ユダヤ人でキリスト教の要素を2次元信条の構想に取り込んだ、バプテスマのヨハネがメシアであったと信じる2、3世紀に起源したグノーシス派宗教
- ヨルダンから始まり、イラクで存続する、そして、バプテスマのヨハネが救世主であったと考える小さなグノーシス派セクトのメンバー
- バプテスマという,キリスト教の入信儀式
- バプテスマのページへのリンク